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7月7日(土)に埼玉県神川町で行われた
「神の泉 森林の楽校」の報告です。
19名(内地元8名)の参加がありました。
事務局日記でも報告しています。ご覧下さい。
参加者の声
今回私は大学の先輩の紹介でJUON NETWORKの存在を知りました。
その週末に自分の住んでいる市と同じ埼玉県にある神川町で
イベントをやるというので参加することにしました。
当日7/7は道中雨が降っていたが、小雨だったので気温が低く
作業しやすいだろうと思いながら鉄道とバスを乗り継ぎ集合場所
である神泉総合支所に向いました。
その後集合時間の約30分前に到着し総合支所の入り口で
雨宿りしながら時間が立つのを待っていました。
その時私と一緒に6~8羽のつばめも雨宿りしており
到着早々私は山に来たのだなあと実感しました。
そして集合時間15分前に他の皆さんを乗せたバスが到着、
私はその後合流し受付けを済ませました。
今回の参加者は少ないということでしたが私は少ないほうが
より多くの体験ができるであろうと思い、少し得した気分でした。
そう思っているうちに点呼確認を終え、バスで今回作業する森林に
向かうことになりました。集合場所から目的地である100年の森までの
15分間、車窓から風景を眺めているとそこには雨露に濡れる綺麗な檜林が広がり、
その間を雨にもかかわらず濁りの少ない川が流れ
とても同じ埼玉県とは思えない程美しい景色でした。
100年の森に到着すると雨が少し強くなっていたので車内で
かっぱを着て外に出ました。そして近くの木造のロッジ風の小屋で
今日指導やお世話してくださる地元の方々の紹介や目的、使う鉈や大鎌、
ヘルメットの説明を受け森の中に進みました。
今回の目的はちょうど11年前の7月に植えられた栃の木の周辺の下草を刈ることで
自分にとっては初めての体験でとても緊張していました。
しかし地元の方や指導員の方の指導により徐々にコツを掴み作業をするのが
楽しくなって行きました。その後休憩を挟みながら2時間作業を続け作業が
一段落したところでお昼になりました。
昼食後作業を再開しましたが1時間後雨足が強くなってきたため作業を終了し
開会式を行ったロッジに戻って来ました。その後道具の手入れを指導員の方から
教えてもらい実際に自分で手入れを行いました。普段使わない道具の手入れに
苦戦しながらも何とか合格のサインを頂き私は小さな達成感を覚えていました。
その後ロッジにて早めの交流会が行われ参加者同士の自己紹介の後に全員で
今日の労をねぎらいました。その際地元の方に作っていただいた料理に舌鼓を
打ちながら今日のことを振り返っていました。
そうこうしているうちに交流会は終了し楽しみにしていたお風呂に向かうため
バスに乗り込みました。今日作業した山を背に山道を下りお風呂のある冬桜の宿に
到着しました。浴室には檜で作られたであろう露天風呂があり、その先には先程まで
自分が作業していたと思われる山がありちょうど霞がかっていくところでした。
その姿はとても幻想的でまさに神川と呼ばれる地域であると感心していました。
湯上り後に簡単なアンケートを書き本日最後の目的地であるヤマキ醸造に
向かいました。そこでは現在では珍しい木製の樽を使った醤油づくりがなされており、
伝統を大切にしていました。醤油以外には豆腐や味噌を作っており味は少し辛めでした。
そして私は醤油を購入し豆乳アイスを食べつつヤマキ醸造を後にしました。
その後私は電車で帰るという旨をスタッフの方に伝えました。そうすると親切に
駅まで送って頂きそこで皆さんと別れました。駅に着いた時外は土砂降りの雨だったので
中の待合室で雨宿りしながら乗車する電車をまっていました。その時雨が少し弱くなり
光が西から差し込み明るくなりはじめ、ふとそちらを見上げると山と山の間に虹が
橋のようにかかっていました。それを見た私はまたここに来ようと決心しつつ着た電車に
乗り込みました。
「神の泉 森林の楽校」の報告です。
19名(内地元8名)の参加がありました。
事務局日記でも報告しています。ご覧下さい。
参加者の声
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今回私は大学の先輩の紹介でJUON NETWORKの存在を知りました。
その週末に自分の住んでいる市と同じ埼玉県にある神川町で
イベントをやるというので参加することにしました。
当日7/7は道中雨が降っていたが、小雨だったので気温が低く
作業しやすいだろうと思いながら鉄道とバスを乗り継ぎ集合場所
である神泉総合支所に向いました。
その後集合時間の約30分前に到着し総合支所の入り口で
雨宿りしながら時間が立つのを待っていました。
その時私と一緒に6~8羽のつばめも雨宿りしており
到着早々私は山に来たのだなあと実感しました。
そして集合時間15分前に他の皆さんを乗せたバスが到着、
私はその後合流し受付けを済ませました。
今回の参加者は少ないということでしたが私は少ないほうが
より多くの体験ができるであろうと思い、少し得した気分でした。
そう思っているうちに点呼確認を終え、バスで今回作業する森林に
向かうことになりました。集合場所から目的地である100年の森までの
15分間、車窓から風景を眺めているとそこには雨露に濡れる綺麗な檜林が広がり、
その間を雨にもかかわらず濁りの少ない川が流れ
とても同じ埼玉県とは思えない程美しい景色でした。
100年の森に到着すると雨が少し強くなっていたので車内で
かっぱを着て外に出ました。そして近くの木造のロッジ風の小屋で
今日指導やお世話してくださる地元の方々の紹介や目的、使う鉈や大鎌、
ヘルメットの説明を受け森の中に進みました。
今回の目的はちょうど11年前の7月に植えられた栃の木の周辺の下草を刈ることで
自分にとっては初めての体験でとても緊張していました。
しかし地元の方や指導員の方の指導により徐々にコツを掴み作業をするのが
楽しくなって行きました。その後休憩を挟みながら2時間作業を続け作業が
一段落したところでお昼になりました。
昼食後作業を再開しましたが1時間後雨足が強くなってきたため作業を終了し
開会式を行ったロッジに戻って来ました。その後道具の手入れを指導員の方から
教えてもらい実際に自分で手入れを行いました。普段使わない道具の手入れに
苦戦しながらも何とか合格のサインを頂き私は小さな達成感を覚えていました。
その後ロッジにて早めの交流会が行われ参加者同士の自己紹介の後に全員で
今日の労をねぎらいました。その際地元の方に作っていただいた料理に舌鼓を
打ちながら今日のことを振り返っていました。
そうこうしているうちに交流会は終了し楽しみにしていたお風呂に向かうため
バスに乗り込みました。今日作業した山を背に山道を下りお風呂のある冬桜の宿に
到着しました。浴室には檜で作られたであろう露天風呂があり、その先には先程まで
自分が作業していたと思われる山がありちょうど霞がかっていくところでした。
その姿はとても幻想的でまさに神川と呼ばれる地域であると感心していました。
湯上り後に簡単なアンケートを書き本日最後の目的地であるヤマキ醸造に
向かいました。そこでは現在では珍しい木製の樽を使った醤油づくりがなされており、
伝統を大切にしていました。醤油以外には豆腐や味噌を作っており味は少し辛めでした。
そして私は醤油を購入し豆乳アイスを食べつつヤマキ醸造を後にしました。
その後私は電車で帰るという旨をスタッフの方に伝えました。そうすると親切に
駅まで送って頂きそこで皆さんと別れました。駅に着いた時外は土砂降りの雨だったので
中の待合室で雨宿りしながら乗車する電車をまっていました。その時雨が少し弱くなり
光が西から差し込み明るくなりはじめ、ふとそちらを見上げると山と山の間に虹が
橋のようにかかっていました。それを見た私はまたここに来ようと決心しつつ着た電車に
乗り込みました。