長野県長野市で行われた「北信りんごの里 田畑の楽校」の報告です。
のべ34名の参加がありました。
参加者の声1
先日、北信リンゴの里のボランティアワークに参加させていただきました。
今回はリンゴのお花の摘果をさせていただきました。
私は大阪に住んでいて、どこを見ても住宅街や、何かの施設があるなど緑がそこまで多い場所ではないと思います。
長野に行ってみて、自然が豊かでいい場所だなと思いました。
今日の日本では農業過疎化が進んでいて、自給自足が厳しい状態にあるととある記事で読んだのですが、このまま何十年も過疎化が続いてしまえば、日本は輸入に頼り切りでなにも生まない貧相な国になってしまうかもしれないと訴えているものでした。
私はこれが文字通り近い将来このようになってしまうのではないかと思いました。
農業をしてくれている人が減ってしまえば、自分たちが普段から食べているものがなくなるということに危機感を持たなければならないと思いました。
今回の活動で、農家さんのお手伝いをさせてもらい、果物づくりを少しでも手伝えることができたというのは素晴らしい体験ですし、一度だけではなく継続することは大切だなと思いました。
参加者の声2
今回の「北信りんごの里 田畑の学校」では、花摘み作業のお手伝いを行いました。
参加したきっかけは、りんごがとても好きで、りんご農家さんのお手伝いがしたい、りんご作りに関わりたいと思ったことです。
伺った畑では、りんごの花は咲き終わり小さな実になっていました。
品種によって、まだ咲いている花や、小ぶりな花などがあり色々な樹の様子を見ることができ、とても面白かったです。
作業は、りんごの花や実を間引いていく作業でした。
作業自体は、ハサミを使って摘むため、りんごの樹を散髪しているようで楽しかったです。
ですが、どの実を間引いたら良いか…その判断が難しかったです。
どの実をとったらよいか悩んだ時に、受入農家さんが「作業する方の判断でやってみてください」とおっしゃったことがとても印象に残っています。
素人の私でも信用して任してくださったことの嬉しさや、ここから選ばれたりんごが、あの赤いりんごになっていくんだという責任などを感じました。
また、大人数でお手伝いすることで、作業が進んでいる様子も分かり達成感がありました。
そして、りんごが食べられるまでにどれだけの時間と人の手がかかるのだろうと思い、改めて感謝して食べたいと思いました。
初参加でしたので、参加者の皆さんと馴染めるか、自分の体力が持つかどうかが不安でしたが、スタッフやリピーターの皆さんが気さくに話しかけてくださったり、休憩も適宜入れてくださったので、とても居心地が良かったです。
今回、お手伝いしたりんごがどの様に成長したか確かめることも一つの目的に、また農園にお手伝いに伺いたいと思っています。
参加者の声3
今回が、「田畑の楽校」初参加にして、初めての農家さんでのボランティア体験でした。
もともと農作業ボランティアに興味があったのと、少し遠出したいという思いがあったので、大学の友人の勧めをきっかけに、参加を決めました。
何も勝手がわからないので、農家さんのご迷惑にならないかと初めはとても緊張しましたが、果樹園の農家さんはやり方をとても丁寧に教えてくださいました。
他の参加者の皆さんも談笑しながら、和やかな雰囲気の中で作業をしていて、とても安心しました。
一日目は、まだ青いりんごの実を摘み取る摘果作業でした。
あまりにも沢山ぼとぼとと切り落とすので驚きましたが、こうして余分な実を取っておくことで、のこった比較的大きな実の方に、栄養が行き渡るようにするのだそうです。
取らずに残しておく果実を見分けるには、太陽の方を向いていること、芯がしっかりしていること、実の台の部分(果台)がしっかりしていることなどが条件となるそうなのですが、なかなか判別するのに苦労しました。
私たちが見慣れた赤くて大きなりんごには、こんな手間暇が掛けられているのでした。
宿泊先での交流会では、晩御飯を囲みながら、皆さんのボランティア経験から、お仕事や趣味のことまで色々なお話を聞かせていただいて、農作業の時とはまた別のとても楽しい時間を過ごしました。
作業がすべて終わった後は、農家さんのお宅で美味しいお昼ご飯と、お土産のりんごジュースまで頂きました。お手伝いをさせていただいている側にも関わらず、何から何まで至れり尽くせりで本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
移動中に見ました、長野の山と空の眺めもとても美しく、心からリフレッシュできました。
初めてのボランティアが印象深いものになり、今回参加させていただいて本当に良かったと思っています。
素敵な体験をありがとうございました。
機会がありましたら、またぜひ参加したいです。
のべ34名の参加がありました。
参加者の声1
先日、北信リンゴの里のボランティアワークに参加させていただきました。
今回はリンゴのお花の摘果をさせていただきました。
私は大阪に住んでいて、どこを見ても住宅街や、何かの施設があるなど緑がそこまで多い場所ではないと思います。
長野に行ってみて、自然が豊かでいい場所だなと思いました。
今日の日本では農業過疎化が進んでいて、自給自足が厳しい状態にあるととある記事で読んだのですが、このまま何十年も過疎化が続いてしまえば、日本は輸入に頼り切りでなにも生まない貧相な国になってしまうかもしれないと訴えているものでした。
私はこれが文字通り近い将来このようになってしまうのではないかと思いました。
農業をしてくれている人が減ってしまえば、自分たちが普段から食べているものがなくなるということに危機感を持たなければならないと思いました。
今回の活動で、農家さんのお手伝いをさせてもらい、果物づくりを少しでも手伝えることができたというのは素晴らしい体験ですし、一度だけではなく継続することは大切だなと思いました。
参加者の声2
今回の「北信りんごの里 田畑の学校」では、花摘み作業のお手伝いを行いました。
参加したきっかけは、りんごがとても好きで、りんご農家さんのお手伝いがしたい、りんご作りに関わりたいと思ったことです。
伺った畑では、りんごの花は咲き終わり小さな実になっていました。
品種によって、まだ咲いている花や、小ぶりな花などがあり色々な樹の様子を見ることができ、とても面白かったです。
作業は、りんごの花や実を間引いていく作業でした。
作業自体は、ハサミを使って摘むため、りんごの樹を散髪しているようで楽しかったです。
ですが、どの実を間引いたら良いか…その判断が難しかったです。
どの実をとったらよいか悩んだ時に、受入農家さんが「作業する方の判断でやってみてください」とおっしゃったことがとても印象に残っています。
素人の私でも信用して任してくださったことの嬉しさや、ここから選ばれたりんごが、あの赤いりんごになっていくんだという責任などを感じました。
また、大人数でお手伝いすることで、作業が進んでいる様子も分かり達成感がありました。
そして、りんごが食べられるまでにどれだけの時間と人の手がかかるのだろうと思い、改めて感謝して食べたいと思いました。
初参加でしたので、参加者の皆さんと馴染めるか、自分の体力が持つかどうかが不安でしたが、スタッフやリピーターの皆さんが気さくに話しかけてくださったり、休憩も適宜入れてくださったので、とても居心地が良かったです。
今回、お手伝いしたりんごがどの様に成長したか確かめることも一つの目的に、また農園にお手伝いに伺いたいと思っています。
参加者の声3
今回が、「田畑の楽校」初参加にして、初めての農家さんでのボランティア体験でした。
もともと農作業ボランティアに興味があったのと、少し遠出したいという思いがあったので、大学の友人の勧めをきっかけに、参加を決めました。
何も勝手がわからないので、農家さんのご迷惑にならないかと初めはとても緊張しましたが、果樹園の農家さんはやり方をとても丁寧に教えてくださいました。
他の参加者の皆さんも談笑しながら、和やかな雰囲気の中で作業をしていて、とても安心しました。
一日目は、まだ青いりんごの実を摘み取る摘果作業でした。
あまりにも沢山ぼとぼとと切り落とすので驚きましたが、こうして余分な実を取っておくことで、のこった比較的大きな実の方に、栄養が行き渡るようにするのだそうです。
取らずに残しておく果実を見分けるには、太陽の方を向いていること、芯がしっかりしていること、実の台の部分(果台)がしっかりしていることなどが条件となるそうなのですが、なかなか判別するのに苦労しました。
私たちが見慣れた赤くて大きなりんごには、こんな手間暇が掛けられているのでした。
宿泊先での交流会では、晩御飯を囲みながら、皆さんのボランティア経験から、お仕事や趣味のことまで色々なお話を聞かせていただいて、農作業の時とはまた別のとても楽しい時間を過ごしました。
作業がすべて終わった後は、農家さんのお宅で美味しいお昼ご飯と、お土産のりんごジュースまで頂きました。お手伝いをさせていただいている側にも関わらず、何から何まで至れり尽くせりで本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
移動中に見ました、長野の山と空の眺めもとても美しく、心からリフレッシュできました。
初めてのボランティアが印象深いものになり、今回参加させていただいて本当に良かったと思っています。
素敵な体験をありがとうございました。
機会がありましたら、またぜひ参加したいです。