5月21日(日)に佐賀県鳥栖市で行われた「鳥の栖(とりのすみか) 森林の楽校」の報告です。
17名(内地元5名)の参加がありました。
参加者の声
佐賀県鳥栖市で開催された「鳥の栖 森林の楽校」に参加しました。
午前中は葛籠城跡周辺の竹林で竹の伐採を行いました。
森林作業は初めてでしたが、竹を伐採する時のコツや注意点を現地の方に丁寧に教えていただけたことで、安全に楽しく作業することができました。
また、葛籠城跡に関する紹介や竹を伐採する理由についてお話がありました。
竹は成長速度が速く(1年でおよそ20メートル)、他の木の成長を阻害したり、浅く根を張った状態で拡大して土砂災害を引き起こす原因になったりすることから適切に間伐が行われる必要があると知ることができました。
午後の初めは林内の木や竹を用いて、お土産づくり(鉛筆、箸)や巣箱づくりを行いました。
木や竹を削って鉛筆や箸を作る際、小刀など普段使いなれない道具を使いましたが、繰り返すうちに手に馴染んでいくようで楽しかったです。
作業後には竹筒で炊いたご飯を頂きましたが、ほのかに竹の風味が感じられて美味しかったです。
また、林内で発見された鳥の巣にビニールなどの合成繊維が用いられているお話を聞き、自然環境や動物への影響、国内の森林の現状についてお話を聞くことができました。
午後のおわりには楽習会を行いました。
JUONや現地で協力してくださった九千部クラブの方の紹介を聞いた後、感想交流などをして楽しくお話することができました。
片付け後、実際に作った巣箱を林内に設置して帰路につきました。
蛇に襲われたりしないように設置する木の周囲に何もないことを確認したり、設置する向きや高さも考えられていて興味深かったです。
今回は1日のみの日帰り開催でしたが、午前から取り組み盛りだくさんで自然を活用し、保全する様々な体験をすることができました。
また、現地の方はもちろん参加者の皆さんとたくさんお話しながら作業でき楽しく充実した時間を過ごすことができました。
この体験を通して、意外なほど私たちの身近に森林や環境が関係していることを実感しました。
こうした交流の場や持続可能な社会を守るためにも一人一人が少しずつ環境について知ったり、考えたりすることが大切だと思いました。
これを機に私自身そういった機会を増やしていきたいと思います。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
17名(内地元5名)の参加がありました。
参加者の声
佐賀県鳥栖市で開催された「鳥の栖 森林の楽校」に参加しました。
午前中は葛籠城跡周辺の竹林で竹の伐採を行いました。
森林作業は初めてでしたが、竹を伐採する時のコツや注意点を現地の方に丁寧に教えていただけたことで、安全に楽しく作業することができました。
また、葛籠城跡に関する紹介や竹を伐採する理由についてお話がありました。
竹は成長速度が速く(1年でおよそ20メートル)、他の木の成長を阻害したり、浅く根を張った状態で拡大して土砂災害を引き起こす原因になったりすることから適切に間伐が行われる必要があると知ることができました。
午後の初めは林内の木や竹を用いて、お土産づくり(鉛筆、箸)や巣箱づくりを行いました。
木や竹を削って鉛筆や箸を作る際、小刀など普段使いなれない道具を使いましたが、繰り返すうちに手に馴染んでいくようで楽しかったです。
作業後には竹筒で炊いたご飯を頂きましたが、ほのかに竹の風味が感じられて美味しかったです。
また、林内で発見された鳥の巣にビニールなどの合成繊維が用いられているお話を聞き、自然環境や動物への影響、国内の森林の現状についてお話を聞くことができました。
午後のおわりには楽習会を行いました。
JUONや現地で協力してくださった九千部クラブの方の紹介を聞いた後、感想交流などをして楽しくお話することができました。
片付け後、実際に作った巣箱を林内に設置して帰路につきました。
蛇に襲われたりしないように設置する木の周囲に何もないことを確認したり、設置する向きや高さも考えられていて興味深かったです。
今回は1日のみの日帰り開催でしたが、午前から取り組み盛りだくさんで自然を活用し、保全する様々な体験をすることができました。
また、現地の方はもちろん参加者の皆さんとたくさんお話しながら作業でき楽しく充実した時間を過ごすことができました。
この体験を通して、意外なほど私たちの身近に森林や環境が関係していることを実感しました。
こうした交流の場や持続可能な社会を守るためにも一人一人が少しずつ環境について知ったり、考えたりすることが大切だと思いました。
これを機に私自身そういった機会を増やしていきたいと思います。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。