今日もいいお天気です。
昨日パラついた雨もすぐにやんでしまって。
台風にちょっと期待していたのにそれちゃうし。
田畑のためにも、そろそろまとまった雨が欲しいところです。
さて、宇陀松山編、最後の回になります。
趣ある灯籠が並ぶ参道を見つけて上がっていくと、春日神社がありました。

階段にはいろんな文字が彫ってありました。

やがて朱塗りの立派な社殿が見えてきます。


マンガのような狛犬の顔。

思わず吹き出してしまいます。
えっへ~~~~と、にっか~~~~と笑っていますね。
横から見ると、やっと狛犬っぽく見えました。

首になにか装飾が彫られていて、前足にもシマシマの横線が彫られているし、頭には縄を巻いているのかな?
まるで人間のようで、なんとも豪華な狛犬さんです。
美しく塗られている朱色が眩しいほどでした。

広い境内は綺麗に整えられています。

お参りをして、神社を後にしました。
鳥居を出てすぐの横道から山城へと通じる道がありました。

日が傾いてきているし、行くかどうか悩んだのですが、旦那が行こうというので、頑張って登ってみることに。
結構急な階段が続きます。

真っすぐに伸びる杉の木を見上げていたいのですが、登らなければ。
登りはじめて5分で、「しんどいよ?」「めっちゃしんどいな」と、二人とも息が上がりまくり。
後悔したところでここまで登ればもうあとは行くしかない。
頑張りました。
あっ! ぽっかりと空がひらけています。

もしかして!!

着いた~~~~!!!
の、登りきった。。。ぜいぜい。
何て素晴らしい見晴らしでしょう……。
さすが山城、ぐるりと360度、周りの山並みを見下ろせるところにあるのですね。


疲れが吹き飛ぶ眺めです。
こんもりした頂上まで上がってみます。


おや、小さくへとへとな人が写っていますね(笑)。
何百年も見守ってきたような大きな木々と、草に埋もれた石の階段。

時の流れを感じます。
頂上には、石碑が建っていました。

この山城は、宇陀松山城と呼ばれています。
秋山城と呼ばれていた時期もあったようです。
古くからあったお城でしたが、大坂夏の陣のころに廃城となりました。
風で揺れる枝同士がぶつかり合って、ぎ~、ぎ~と音を立てていて、なんとも侘しいような感じがしました。
『国破れて山河在り 城春にして草木深し……』(杜甫 春望より抜粋)
『夏草や 強者どもが 夢のあと』 (松尾芭蕉)
まさにそんな、風景でした。
素晴らしい山々の眺めをいつまでも見ていたいのですが、日が沈む前に山を下りなければなりません。
最後の西日、魔法の光に輝いている草の上を、さく、さくと、金色に透ける木々を目に焼き付けながら歩いて行きました。

森の中に戻ると一気に日の光が届かない薄暗い道になりました。
……山の夜は闇の者たちの時間。
そんな怖い想像が、私を焦らせて駆け足にさせます。
飛ぶように走って、あっという間に山を下りてきました。
一番下まで降りると、外の明るさにとてもほっとして、そこから春日神社まではゆっくりと歩いて戻りました。
戻ってきたぁ~~。
ん?あれ??
さっきも見た分岐点の石碑の横に、なんと。
杖があったではありませんか!!!

これを先に見ていたら、階段のきつさを予測して登るのをもう少し考えたことでしょう。。。
石碑に隠れて見えてなかったなぁ……。
はぁあああ。
ぶらぶらと町歩きのはずが、なぜか大汗をかく登山になってしまいました。
まあ、頑張ったおかげで素晴らしい眺めを見ることができたので、結果オーライですね。
昼前から夕方まで、半日ほどの旅でしたが、ずいぶんとボリュームのあるものになりました。
道の駅で美味しそうな最中や素朴な味の飴玉などを買って、帰路につきました。
ちなみに帰りは、旦那が五條にあるおいしいマグロ丼のお店『浅野屋』に行きたいというので、宇陀から吉野を突っ切って、大淀を経て五條に、ロングドライブ。
新しい道を知ることができて、吉野川の眺めも見られて、いい道のりでした。
いつ食べてもおいしい、浅野屋のマグロ丼です。

私はいつも中トロ丼定食です。
マグロって、旨味があって美味しいですよね~。

ここのお店でその次に大好きな、マグロの唐揚げ。

さっくりして、中はホロリ。
最高です。
定食についてくるので、いつも楽しみなのです。
酸っぱい大根のサラダの上にもマグロ。

友達に教えてもらったこのお店。
国道24号線沿いにありますので、五條方面に行かれた際はオススメのお店ですよ!
それでは、今日のお見送りは……?
おなかに葉っぱをつけて、ご機嫌にごろりんダンス中のイブちょさんです。

ご~ろりん、ご~ろりん、ご~ろりん……、
ぱ!

ぴしっ!
むふ~ん。

がじがじ。

ス~ヤス~ヤスヤ。

日差しのキツい日は、日陰でじーっとお外を満喫しています。
私は炎天下でひたすら見守ります。
私が我慢できる時間が、イブちょの散歩時間です(苦)。
それでは、また次回!!
昨日パラついた雨もすぐにやんでしまって。
台風にちょっと期待していたのにそれちゃうし。
田畑のためにも、そろそろまとまった雨が欲しいところです。
さて、宇陀松山編、最後の回になります。
趣ある灯籠が並ぶ参道を見つけて上がっていくと、春日神社がありました。

階段にはいろんな文字が彫ってありました。

やがて朱塗りの立派な社殿が見えてきます。


マンガのような狛犬の顔。

思わず吹き出してしまいます。
えっへ~~~~と、にっか~~~~と笑っていますね。
横から見ると、やっと狛犬っぽく見えました。

首になにか装飾が彫られていて、前足にもシマシマの横線が彫られているし、頭には縄を巻いているのかな?
まるで人間のようで、なんとも豪華な狛犬さんです。
美しく塗られている朱色が眩しいほどでした。

広い境内は綺麗に整えられています。

お参りをして、神社を後にしました。
鳥居を出てすぐの横道から山城へと通じる道がありました。

日が傾いてきているし、行くかどうか悩んだのですが、旦那が行こうというので、頑張って登ってみることに。
結構急な階段が続きます。

真っすぐに伸びる杉の木を見上げていたいのですが、登らなければ。
登りはじめて5分で、「しんどいよ?」「めっちゃしんどいな」と、二人とも息が上がりまくり。
後悔したところでここまで登ればもうあとは行くしかない。
頑張りました。
あっ! ぽっかりと空がひらけています。

もしかして!!

着いた~~~~!!!
の、登りきった。。。ぜいぜい。
何て素晴らしい見晴らしでしょう……。
さすが山城、ぐるりと360度、周りの山並みを見下ろせるところにあるのですね。


疲れが吹き飛ぶ眺めです。
こんもりした頂上まで上がってみます。


おや、小さくへとへとな人が写っていますね(笑)。
何百年も見守ってきたような大きな木々と、草に埋もれた石の階段。

時の流れを感じます。
頂上には、石碑が建っていました。

この山城は、宇陀松山城と呼ばれています。
秋山城と呼ばれていた時期もあったようです。
古くからあったお城でしたが、大坂夏の陣のころに廃城となりました。
風で揺れる枝同士がぶつかり合って、ぎ~、ぎ~と音を立てていて、なんとも侘しいような感じがしました。
『国破れて山河在り 城春にして草木深し……』(杜甫 春望より抜粋)
『夏草や 強者どもが 夢のあと』 (松尾芭蕉)
まさにそんな、風景でした。
素晴らしい山々の眺めをいつまでも見ていたいのですが、日が沈む前に山を下りなければなりません。
最後の西日、魔法の光に輝いている草の上を、さく、さくと、金色に透ける木々を目に焼き付けながら歩いて行きました。

森の中に戻ると一気に日の光が届かない薄暗い道になりました。
……山の夜は闇の者たちの時間。
そんな怖い想像が、私を焦らせて駆け足にさせます。
飛ぶように走って、あっという間に山を下りてきました。
一番下まで降りると、外の明るさにとてもほっとして、そこから春日神社まではゆっくりと歩いて戻りました。
戻ってきたぁ~~。
ん?あれ??
さっきも見た分岐点の石碑の横に、なんと。
杖があったではありませんか!!!

これを先に見ていたら、階段のきつさを予測して登るのをもう少し考えたことでしょう。。。
石碑に隠れて見えてなかったなぁ……。
はぁあああ。
ぶらぶらと町歩きのはずが、なぜか大汗をかく登山になってしまいました。
まあ、頑張ったおかげで素晴らしい眺めを見ることができたので、結果オーライですね。
昼前から夕方まで、半日ほどの旅でしたが、ずいぶんとボリュームのあるものになりました。
道の駅で美味しそうな最中や素朴な味の飴玉などを買って、帰路につきました。
ちなみに帰りは、旦那が五條にあるおいしいマグロ丼のお店『浅野屋』に行きたいというので、宇陀から吉野を突っ切って、大淀を経て五條に、ロングドライブ。
新しい道を知ることができて、吉野川の眺めも見られて、いい道のりでした。
いつ食べてもおいしい、浅野屋のマグロ丼です。

私はいつも中トロ丼定食です。
マグロって、旨味があって美味しいですよね~。

ここのお店でその次に大好きな、マグロの唐揚げ。

さっくりして、中はホロリ。
最高です。
定食についてくるので、いつも楽しみなのです。
酸っぱい大根のサラダの上にもマグロ。

友達に教えてもらったこのお店。
国道24号線沿いにありますので、五條方面に行かれた際はオススメのお店ですよ!
それでは、今日のお見送りは……?
おなかに葉っぱをつけて、ご機嫌にごろりんダンス中のイブちょさんです。

ご~ろりん、ご~ろりん、ご~ろりん……、
ぱ!

ぴしっ!
むふ~ん。

がじがじ。

ス~ヤス~ヤスヤ。

日差しのキツい日は、日陰でじーっとお外を満喫しています。
私は炎天下でひたすら見守ります。
私が我慢できる時間が、イブちょの散歩時間です(苦)。
それでは、また次回!!
