朝晩涼しい日が続きますね。
ついに押入れから毛布を出してきました。
季節が変わるスピード、すごく早くないですか。
さて、南紀旅行第2回目です。
前回は、ホテルに着いたところまででしたね。
お部屋の中を少しだけアップ♪
入るとすぐ、ドーンと広いソファ!!
こちらにも、でっかいオットマン付き。
このホテルは一応、どのお部屋もスイートなのだそうで、他のホテルとはあきらかにちょっと違いますねぇ。
洗面台2つ。
プラス実はこの隣に、パウダースペースもありました!
ゆっくりとぬりぬりできて、あのスペースが一番落ち着けたかも(笑)。
コスメセットはドクターシーラボで、いい感じの付け心地。
近々保湿クリームがなくなるので、買ってみようかしらと検討中です。
しばらく休憩したあと、カメラ類を持って出かけました。
このお宿のいいところの一つは、徒歩圏内に観光名所を回れる路線バスの停留所があることだと思います。
バス停にて、また軽く口げんか
事前に調べてあったので、このバス停で場所も方向もあっているはずなのに、バスがけっこう遅れてきたので、旦那は疑いの眼差し。。。
ここじゃないんじゃないかと。
普段私がしっかりしていないのを知っている旦那なので、まあ心配になるのもわかるのですが。
かなり長く疑われて、結局バスが来て信用された感じ。
ちゃんと調べてるっちゅうねん!!
送迎車で最初に来たときも、ちゃんとスマホのグーグルマップと目視でバス停の位置を確認してたんですよ。
あとから迷ったらと不安なので、そのへんはきっちりと、ええ。
あれですよ、旅行前症候群
私たちのケンカは、極つまらないことで始まって、ほんとつまらないことなのですぐ忘れます、二人とも
そんな感じで今回も、無事バスに乗って観光名所めぐりを始めました。
さすが夏休みだけあって、バスには学生グループなど賑やかなお客さんがいっぱい。
まずは車窓より、白浜の海水浴場。
さすが夏休みのお盆前、人がいっぱいでしたが、それでも白砂の美しい海岸が眺められて心がすーっとしました。
やっぱ海っていいなぁ
白浜の象徴であるそうな、円月島(えんげつとう)が見えてきました。
こういう岩ってよくあるし、なんて思っていた私は、降りて観光する予定にしていなかったのですが。
車窓から見えるその姿形はめっちゃ綺麗で、お見それしましたと謝りたくなりました。
旦那に「ほら、あれ円月島だよ」と話したら、周りの席に座っていた学生さんたちが一斉に、
「おおお!あれが!!! 見落とすところやった!!」
なんて大騒ぎして。
は、恥ずかしいいぃ。
私の声、大きかったかしら
さて、到着したのは断崖の景色が美しい『三段壁』というところ。
入り口付近の売店で、安くて超美味しい梅干しをゲットし。
ホクホクと坂を下ってきたのですが。
・・・・・・。
お天気だし緑は輝いているし。
普段見られないような荒々しい景色が広がっています。
しかし目の前には、ドラマでしか見たことがなかった『KEEP OUT』の黄色いテープが……。
パトカーに警察官。
え……まさか……。
ここ、実はよく飛び降り事件があるそうで。
来る前日にネットで知ったのですが、まさかこのタイミングで来てしまうとは……。
数メートルおきに設置されている、思いとどまってほしいとメッセージが書かれた看板。
ちょうど救助のボートが向かうところでした。
綺麗な景色をただ、綺麗やねぇと楽しみたかったのにな。
死にたくなる気持ち、ほんのちょっとだけわかるような気もするけれど。
人一人亡くなることで、それに偶然関わってしまったたくさんの方たちがいて。
タクシーで来たなら運転手さんとか、たまたま見かけたご近所の方とか、警察の方、救助の方々……。
特に生前会った方々は、あのときこう言えば助けられたかも、こうすれば……と、きっとすごく悩んで後悔が残ると思うんです。
そんな方々のご心痛を思い、もうほんと自殺はやめてほしいと祈るしかできませんでした。
いきなりめっちゃ暗い話をしてすみません。。。
書こうかどうか迷いました。
もしもどなたか、過去の体験のフラッシュバックが起こったりしたら、申し訳ないです。
ここは、たくさんの観光客が訪れる観光地で、景勝地で、素晴らしい写真スポットです。
それなのに、しょっちゅうこうしたことが起こっているという異常さ。
それが、白浜観光でまず目にした事実で。
命の尊さを考えればいいのか。
どれほど迷惑かけるかわかってるの!という怒りに支配されていいのか。
もう自分でもよく分からない、ぐちゃぐちゃした気持ちがずいぶんと続きました。
人が生きていくには、残念だけど、辛いことも耐えられないこともたくさんあって。
死んでしまおうと思う人が0になる未来なんて、理想でしかないって分かってるけど。
それでも願わずにはいられない。
こういう場所が、地球上すべてみんな、なくなればいい、と。
地球上のすべての人たちが、ニャンコもワンコもみんな、綺麗な景色をただ綺麗だねって微笑んで眺められるようになってほしい。
祈ってそれが、叶うなら……。
兎にも角にも、一通り見終わった私たちは、次の目的地へ行くべくバス停へ。
次に行く場所は、『千畳敷(せんじょうじき)』です。
こんな看板があって、百選に選ばれる素敵な場所のようです。
旦那が、どうしてあえてこのフォント(文字の種類)なんだ、狙っているのかとツッコミを入れていました。
ほんと、ここはもう怖い場所じゃないのに。
ここ千畳敷は、砂岩という、砂が長い年月をかけて岩になった場所なのだそうで、硬いはずなのに踏むとなんだか柔らかく感じる、不思議なところでした。
砂だったんだなぁと思わせる、綺麗な形たち。
堆積したそれらが波の浸食によって削られたのでしょうね。
いつも海に飢えている私なので、ここでゆっくりと海を堪能するべく行動を開始しました。
次回は、これでもか!ってほど海の記事にしたいと思います。
さて今日のにゃんこ。
多頭飼いされているおうちでは、もうみんなこの光景が始まっているのでしょうね
ぴっとりピットリ
イブちょのペロリンちょサービスが受けられる、しろちゅさん至福の時間。
満足げなしろちゅ。そしてピンボケ
いやもう、どっちに嫉妬していいんだか、わかりません!!!
さぞぬくかろうなぁ…と、手を突っ込む妄想を何度も。
そんな季節がまた、巡ってきました。
それでは、また次回です~~~