セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

春の道草1

2017-05-16 21:21:30 | 猫と花
今回は、春の道草編その1です。

バタバタしている間に咲き終わってしまった花たちですが、よかったら見てくださいね。


ではカメラを提げて、公園までお散歩に出かけましょう!!



道草。

言葉のイメージは、なんだかこう、サボってるような感じがするものですが

今回はその字のとおり、道の草花の意味で書いています。

桜が咲いていたころ、ちょっと紫がかったピンクが見えたら、だいたいこのお花でした。







ホトケノザです。


名前の神々しさ、すがたかたち、大好きなお花です

舞姫さんが扇をひらりひらりとさせているような、不思議で優雅な形。

ふわっと起毛しているのも、まるで彼女たちの魅力が光を放っているようで、目が離せなくなります。

今回は桜をバックに撮れて、とてもラッキーでした



次に出会ったのは、見ると(春が来たなぁ)と実感する、そんなお花です。




小さい頃から大好きだった、このささやかな青い光。

名前は嫌いなので書きません。みなさん素敵な名前で呼んであげて下さい。

私は・・・、今年はどう呼ぼうかな。『夜の星』とでも?

さっきテレビで『見上げてごらん夜の星を』を聴いたところなので。


〜♪ みあげてごらん よるのほしを
   
   ちいさなほしの ちいさなひかりが

   ささやかなしあわせを うたってる ♪〜
   



次は、庭でもたくさん見つけたこの花です。





オランダミミナグサ。

名前の通り外来種で繁殖力が強いため、雑草として抜かれてしまうことが多い花なのですが

こうして花が開いているのを見られた時は、すごくすごくラッキーだと思います。

だいたい閉じている気がするから。

真っ白なこの花は、こころを浄化してくれるような空気を持っていました。


てくてくてく。歩いて行きます。

真っ青な空の下。寒くも暑くもありません。


次に目に飛び込んできたのは、こんな紫色。





スミレです。

朝の連ドラで主人公の名前にもなっていますね。

野山に咲くこうしたスミレは、似た種類がたくさんあって私には区別がつかず(汗)。

スミレちゃんと、シンプルに呼ばせて下さい

かわゆいですねぇ

ひらひらひら、ちょうちょのように飛んで行きそうな気がしました。


あらあら、そこに、地面に倒れてしまっている草が。



よく見ると、ノボロギクでした。




このぎゅっとつまった黄色いところが好き。

抱きしめた花束のようで。

生命力を感じます。

この花のように、心も体も強く、強くありたいな。


広い広い田んぼの脇を、まっすぐまっすぐ歩いて行くと。

ひょろりとした花たちの群生に出会いました。












ぺんぺん草、もとい、ナズナです。

横から見た葉っぱの散らばりも楽しいですが、真上から見た時の可憐な花たちもいいでしょう!

風にふわふわと揺れていました。

小さい頃はその美しさがちっとも分からず、葉っぱを引っ張って垂らし「かんざしー」なんて笑っていました。

それをまた両手に挟んで茎をくるくる回し、葉っぱが鳴らす音に耳を澄ませたり。

懐かしい思い出を、毎年運んできてくれます。

今年も咲いてくれて、見せてくれてありがとう。ぺんぺん草ちゃん。


小さくてささやかな道草たち。

それに気づけたことが、私にとって素晴らしい宝物です



道草のつづきは、また次回へ。

あとは恒例のねこねこタイム〜〜〜



夜の風を、二人で感じているようです。




しばらく経って、そおっと覗くと。




なぜか二人とも、んんんーーーーな顔

思わずブフッと吹き出しました。

なかなかいいタイミング〜〜〜


またある日の夜は、しゃがんでいて、ふと気配を感じて見上げると。



おおう、美人さ〜〜ん

今回は一両編成でした(笑)。

(二両編成(縦列駐車ともいう笑)はこちらの記事の最後にあります→『ある冬の日の景色』


猫たちがくれる静かな夜が、お月さまとともに更けてゆきました。




最後に、ちょっと歌ってみた動画を。

(音量にお気をつけください)




ピアノ入りはYoutubeでは初めてのアップです。

ジャーンジャーンだけだけど

コード進行は自分で探しました

下手ですが、気持ちのままに・・・



それではまた次回お会いしましょう〜〜〜