Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

修理のつづき。

2013年02月18日 | 日記
三連チャンで不具合の最終版をする
キャブの不具合修理の為にキャブを外す
前回外したので外すのに迷う事は無かったが、目的以外のものも邪魔な為
外す事は余計な手間だった。
メーカーの年輩のキャリアを積んだ方なら、余計な手間は最小限で済むと思うが
少しやった位の者にとっては、頭をひねり続けなければ成らない。

キャブを取り外し終えてフロートから、気化するノズルの先までの途中にパイプの中に
ネジ山が切って有りもう一本パイプが通っている。
これを外そうと「CRC556」等を吹きかけて放置後ドライバーで回して見たが
どうしても回らず、詰まっていると思われる穴を掃除出来ない。

外のジャンクのエンジンのキャブレター等を漁り代替品を見つけたが、無し。
大工さんにその旨話すと
知合いにエンジンの修理等をしていた人が、今はリタイアしているので
相談してみようと言う事に成った。
電話して在宅を確認し行って見る。
その方はずーっとこの様な農機具一式の修理を業とされていて、なかなか経験豊富な方だった
一目見て、次の様な事を言われた。

器具を長い間使わないと思う時は、燃料タンクの燃料を抜き空にする。
そして、少し残った燃料でエンジンを始動し燃料を使い切って置く事。

そうしないと、キャブレター内部が錆びで詰まったり、混合ガソリンでは、先にガソリンが
蒸発し残りのオイルだけが残るので詰まる原因と成るとの話が有りました。
そして、その修理は「ホルツ キャブレター清掃」というスプレー缶が有り、それをスプレーして
暫く放置して、エアーで後を吹き飛ばすと良い。

実際その様にして掃除をして頂いたら、エンジンが始動するように成りました。
今回は最後迄は修理する事が出来なかった。
でも、経験の有る方は同じ様な場面に遭遇して、その解決法を自分で探し出したり
人に聞いたりして治して来られている。
私も今回の事は非常に勉強に成りました。
コメント (2)
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