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こちらも、いってましたの美術館。
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閉幕前は美術系の番組では観ない日がないほどのPRで驚いてました。
⭐︎田中一村展 奄美の光 魂の絵画⭐︎
Tanaka Isson: Light and Soul
会期2024年9月19日(木) – 12月1日(日)
会場東京都美術館 企画展示室
南国での作風がメインだからなのか
日本のゴーギャンと形容されていたけれど、
ワタシにはどちらかというとゴッホに近いものを感じてました。。
若い頃は作品も売れていた点は異なるけれど
中年以降の苦労の連続となる画家人生は壮絶。
東京での個展を願い続けたものの生前叶うことなく、没後約50年にしてようやく念願の東京都美術館での大規模展の開催。
そして自慢のお姉さんは千葉の地で弟・一村のために仕送りをし続けて人生を終えるなど
(ゴッホにとってのテオ的な存在)数々の重なりを感じてました。
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東京都美術館での開催告知パネルを一目みて
すごい画家がまだまだいたんだな…と目を奪われたことを思いだします。
“奄美の光 魂の絵画”
このサブタイトルに偽りなしと本展で作品を見れば納得☺︎
本人の「閻魔大王への冥土の土産」という言葉からも命を削っての作品であることが伝わる。
久しぶりに3時間超えの美術館滞在でした。。
花◎