数少ない女性画家の中でも作品と名前がよく知られるマリー・ローランサン。
時代によって自画像の変遷がとてもわかりやすい。
色の組み合わせが秀逸で顔の表情一つ一つが
やっときちんと作品を見る機会に恵まれました☺︎♪
「マリー・ローランサン ─時代を写す眼」
会期:2023年12月9日~2024年3月3日
会場:アーティゾン美術館 6階展示室
時代によって自画像の変遷がとてもわかりやすい。
スタートは王道の油彩でご本人の雰囲気もはっきりと良くわかる。
(ちょっと怖そう。アーティストですから)
マリー特有の水彩風はその後20年以上あと。
自分スタイルを確立するのに要した時間からも何事にもお時間はかかるということかな。
全体の中でも特に美しかった椿姫の連作。
これぞマリーローランサン⭐︎
色の組み合わせが秀逸で顔の表情一つ一つが
とても魅力的。
皆さん自分のお気に入り椿姫を連写してます。
ワタシ的な1番は第6図の椿姫♡
色彩がブルーと黄色が華やかでお顔も可愛い。ちょっともの悲しい雰囲気がまた素敵。
撮影してる方が多かったのはこの第9図。
白のワンピースにお花が優しい💐
春が待ち遠しくなる作品。
グレー🩶の美しさが特徴のマリー作品。
モノトーンが特に好まれる今の時代に合う
静けさのある落ち着いた作品たちでした。
彼女の波瀾万丈の人生からは窺えない
爽やかな椿姫たち♡
花◎