国立新美術館にて開催中の
”ルーブル美術館展 愛を描く”へ
会期はじまってすぐに行ってきました
ルーブル美術館というキーワードは
確実に混み合うの決定なので、
予定が取れるうちに堪能してきました♪
そこまで有名な画家たちでもなく、
そこまで有名な作品たちではなくとも、
ここまで人が集まるのは
やっぱりテーマが愛だからかな?
若い方が多いのも納得❤️
この、”アマルとプシュケ”2人の
初々しさ、可愛らしさ、あどけなさ。
若いって本当に素晴らしいけれど、
本当に一瞬のひととき。。
気づいたときには遥か彼方の昔話。
若さは遠のいても、
そこから時を重ねて
手にしたものもたくさんあるから、
後悔はないな。なんて思ったり。
甘いマカロンみたいな、綿菓子みたいな
パステルカラーの世界感を懐かしむ。。
対して、上のパオロとフランチェスカ。
許されざる恋のため、
固く抱き合ったまま地獄の風に吹かれつづける運命の2人。
これも、大変。
でも、出会ってしまったら、
始まってしまうのが恋。
この気持ちもわかるよねぇ。
でもそこまでの勇気と根性がなかった
ワタシは地獄の風までは当たらずにすみましたけれど。
最後は巨匠ドラクロワの作品。
こちらも2人に死が待つ悲恋の場面。
出会ってしまうと時には命も危うくなる
恋・愛は
パステルカラーの甘いマカロンで覆われた
実は劇薬入りのスイーツなのですよ。。
ちょっぴりかじった経験ありのワタシとしてはあまりお勧めしないけれど、
かじってみないとワカラナイ毒薬の味は
かじったヒトにしか、ワカラナイよね。
そこから卒業したチームだけが、
俯瞰して見れる様々な愛を堪能しました。
花◎より。。。