♪☆♪チキンファミリー♪☆♪

私たちはにわとりの親子。よく笑い、よく泣いて、仲良し家族の日常をつづっています。

田植え体験

2009年06月17日 21時09分51秒 | 学校
全国的に梅雨入りしたのは先週の火曜日でしたっけ?
二日ほど雨が続き、5年生の稲作の勉強のために田を貸してくださる地域の方から急きょ「田ごしらえ」ができたとのことで、学校から田植えのお知らせがきました。
当日(11日)は心配した雨は上がり、うす曇りで暑くもなくちょうど良い田植え日よりでした。
保護者の方の見学や参加も結構ですとあったので、田植え授業参観をしてきました。

早めに田んぼに着いて待っていると、わいわいがやがや来た来たサンダル履きに水筒を下げ首にはタオルを巻いた5年生53人と担任の先生2人と教頭先生、ぽつぽつと保護者たち。
苗の分け方や植え方を田んぼの提供者の方に説明していただき、先生のお手本を見ていざ田んぼへ。

サンダルを脱いで裸足になった子供たち「いて~!!」と叫ぶ声が・・・。
裸足で土の上を歩く経験、今の子供たちはほとんどないんだな~っと驚き。

田んぼに入った瞬間「うわ~!!」ぬるっとした感触に驚嘆の声。
私は今回は見学でしたが、一度だけ田植え経験があります。
4年前のことですが、あのぬめぬめ感が今でもよみがえってきます。
一人ぐらい「気持ちわる~い」なんて嫌がる子がいるかな?っと思ったけれどその心配は不要でした。

一列に並んで、泥の感触を楽しみながら全員が熱心に植えていきました。
手持ちがなくなった生徒が「苗くださ~い」と叫ぶと先生と見学のお父さんが苗のかたまりをその子に向って放り投げます。
うまくキャッチする子、手前に落として泥まみれになる子、顔で受け止める子、楽しませていただきました。
尻餅ついてもへっちゃらな5年生、たくましくなったな~。
終わりに近づく頃校長先生も見学にいらっしゃいました。
そしてその頃お日様がぎらぎらと輝き始めました。

あれからず~っとカラ梅雨が続いています。
苗の様子はどうなっているのかな?
近くを通って家に帰る子の報告があったかな?
社会や理科で稲作や、稲について勉強している5年生。
実際に体験したことでより良い学びができたことでしょう。
稲刈り体験も楽しみですね。無事にすくすくと育ちますように!
こんな体験ができるこの地域の子供たちは幸せですね。感謝です。
(めんどり


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2 コメント

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農業の課題 (キューサマ)
2009-06-18 17:55:20
 手植えは思ったより楽しいです。(少しの広さなら・・・) 田植えは、今ほとんどが機械植え。当然、田を荒らすことのないよう、多忙な中に稲作をしているので、機械代、肥料代、水利費等を払うと、もうけはほんの少し。それでも、大切に田を守っている。それが、中小農家の現実です。大規模農家なら、農業だけで食べていけるようですが、日本にはそんな農家が少ない。
 そんな日本の農業の現実を知ることも大切な学習になります。
 私の家も、わずか5反ほどの水田と5反ほどの畑があります。守るのさえできていませんが、退職したら農業をやる予定なので、今のところ、近所の方にたのんで作ってもらっています。
 無農薬は難しいですが、少農薬(弱農薬?)で、少しは安全な自家野菜を育てる母親のおかげで、まずは安心な青物をいただいている私たちです。
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キューサマさん (めんどり)
2009-06-19 14:26:50
無農薬野菜は難しいですね。プランターで小松菜と廿日大根を種から育てようとしたのですが、食べられたのは間引きしたものだけです。後は、モンシロチョウの幼虫にすじだけにされてしまいました。せっせと我が家のプランターから蝶が飛び立っていってることでしょう。農家の方の苦労と苦悩がわかる気がします。
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