
先発の野村。
マウンドに上がった瞬間から、負ければ終わり・・・と言う重圧を思いっきり背負った感じ。
と、思ったら・・・先頭打者の初球に3ベースを打たれて・・・
さらに四球を与えた後、タイムリー内野安打で1点を失う。
それほどまでの重圧だったのだろう。
そこに加えて、ワンアウトも取ることなく失点したことで、かなり動揺したことは容易に察することができる。
ただ、野村は動揺をすぐに修正できる力を持っている。
それを信じて見守っていた。
やはり野村の修正力は大したものだ。
この後を、ゲッツー&ピーゴロに打ち取り、最少失点にとどめた。
カープの反撃は2回裏。

先頭打者の松山がヒット。
続く

誠也がツーベースヒットで繋ぐ。
すると1死後!!
相手投手のワイルドピッチで1点を返し同点!!
なおも1死三塁。
外野フライでも逆転だ。
と思ったら
石原の打球をサードが後逸!
逆転だ!
記録はエラーになったが、あれはヒットでもええんじゃないん?
いや、やっぱりエラーかも・・・
まぁどっちでもいいやw
それから回は進み4回表。
ヒットと田中のエラーで無死一・二塁。
野村を信じて祈る思いで画面に食らいつく。
あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同点・・・_| ̄|○
でも、まだ逆転されたわけじゃない。
とりあえず、気持ちを切り替えて・・・
あ・・・・・・・・・・・・・・・
2点タイムリースリーベースT^T
でも、まだ2点差だ。
諦める点差じゃない!
そう思い、近所迷惑顧みず大声で応援し続ける。
すると5回裏。
2死から

丸がソロホームラン!!!
これで1点差!
イケる!間違いなくイケる!
そう思った。
そしたら6回裏。

下水流のタイムリー内野安打で同点に追いついた!
確実に流れはカープに傾いている。
そう思っていた。
のに。
8回表。
4番手のジャクソンがマウンドに上がり、2死まで取る。
ここから悪夢の始まりだった。
内容は割愛するが、この回一挙6失点で点差は6点。
普通に考えたら絶望的な点差だ。
でも、今季のカープは、絶望的な状況からビックリするような攻撃を見せてきてくれた。
それを信じて、再び近所迷惑顧みず声をあげて応援した。
8回表に日ハムが2死から6点取ったんだから、
カープだってできないことはない!
そう信じていた。
信じて祈っていた。
そして9回裏2死。
打席には

菊池。
何かが起こる。
今季、何度もそんなシーンを見てきたんだ!
そんな気持ちで祈りながらテレビ画面に食らいつく。
が。
セカンドフライでゲームセット・・・
日ハムが日本一になった瞬間だった。
目の前で日ハムの胴上げを見せられる屈辱。

それを見る選手。
(特にこの誠也の表情が印象的だった)
選手はリーグ優勝・CS突破・日本シリーズ進出の喜びもスッ飛ぶくらいの悔しさだっただろう。
オイラもハムの胴上げシーンは、一切目を離さず見てました。
悔しいけど、この悔しさを来季お返ししてやるために!
そう。オイラは思う・・・・・・・・・
この悔しさを味わった選手は
来季、更に躍動してくれるだろう!
そして
来季こそ、日本一の栄冠を手にしてくれると思っている!
と。
だから、素直にこう言える。
日本ハムファイターズの選手、
そして、ファンのみなさん。
日本一おめでとうございます!
おかげでカープの選手が、一段階も二段階も三段階も
レベルアップできました!!!
昨日の敗戦が、すべての終わりじゃない!
ここからがスタートなんだ!!!
最後に。
2016年10月29日。
11月もすぐそこ・・・と言うこの時期まで試合を見せてくれ、
我々ファンを熱くさせてくれた
カープへありがとうと言いたい!
この一年、本当にファンを楽しませてくれ、リーグ優勝・CS突破と感動をたくさんくれた。
日本一こそ逃したが、この大舞台に立てたこと、そしてそこで得た経験は
何者にも変えられない大きなものだったと思う。
これまでのカープに足りなかった
優勝チームと言う『自信』、日本シリーズの大舞台での『経験』。
この2つが備わった。
これを来季に活かせれば、リーグ連覇はもちろん、
『日本一の胴上げ』と言う今季の忘れ物を取り返しに行けるはずだ。
ファンはそれを今季以上に熱い応援でサポートしていくだけだ!!!
来季こそ・・・『新・広島伝説』を作るために
やりゃーげちゃれ!
本当に本当に・・・
感動をありがとう!
悔しいけどねヽ(`Д´)ノウワァァァン

期間限定ランキング復帰中!!
