今日もおつかれさま!
皆さんお休みなさいませ( ´∀`)
私はこの会が最初に主催した指導者講習会から参加しています。
ここに集う鍼灸師の皆さんは流派会派違うから、色々な話を聞けたのはとてもよかったと思っています。
私は小児の治療を誰から学んでいません。ここ出会った他流派の方々との交流から、私の子どもの治療はできあがりました。ですから小児の治療のほとんどをスキンタッチ会から学んだように思います。
でもそれは、東洋はり医学会で学んだ経絡治療という基本があったからこそだと思っています。
基本があったからこそ、試行錯誤取捨選択ができたのだと思うのです。
世の中いろんな治療法が存在します。
経絡を意識するやり方があれば、解剖生理学からアプローチする方法もあります。鍼の使い方も皆さん違いますし、広義において、鍼灸師の数だけ治療法があると言っても過言ではないと思います。
私はこれまで経絡を意識する治療をしてきました。
治療方針は子ども大人も同じです。子どもの治療も大人の治療を応用するだけです。
自分はこれからもこの治療法でやっていく。
そういう幹になるものがあれば自分に合う合わないを取捨選択できますよね。
それがあれば、いろんな流派会派の人が集まる勉強会で右往左往することはないと思います。
こんな話をするのも、あれこれ色んな治療法を学んでいる人と話をして、知識はすばらしいのですが、とにかくいろいろなことに飛びつく感じがどうなんだろうというのが少し気になったりしたもので、、
私がとやかく言う事ではありませんが、すばらしい技術を持っているので、自分の核となるものがあれば良いんじゃないかぁ、って思った次第です。
でも、大きなおせっかいですよね(^_^;)
私は東京スキンタッチ会だけで小児の治療を学びました。
そう言いましたが、小児の治療に関しては本当にそうだと思います。
そして教室でのアウトプット、これも大いに役立ったと思っています。
「虚実を弁えて補瀉する」の応用。
私の場合はそれが主になっています。
でも虚実をどう判断するか。
肝の体質といえど、肝実肝虚、相剋経もちゃんと診ないといけませんよね。
子どもを治療する時の情報はちょっと特殊で、情報整理のためにも体質イメージ(五行的なものです。肝体質や腎体質といったようなものです)が大切だと思っています。
五行をどう考えるか、治療に結びつく引き出しは多く持ちたいです。
ところで話は変わりますが、50歳を過ぎて生き方のダウンサイズについて考えるようになりました(なかなか実行に移せていませんが、、)。
どうするかとか、やってきた事をどう掘り下げていくかとか、、
そうではなくて「やらないこと」を決めるようになりました。
治療も最近は引き算での治療を考えるようになりました。
でも若いうちは色々手を出した方が良いと思います。
応援しています!
あっ、、
すみません
ブログのネタ切れで、そんでもって時間が無くて、、
書き殴ってしまいました(^_^;)。
今度の理学療法士の中原規予さんにやっていただく勉強会、今回もとっても面白いと思います!
会員の皆さん、お子さんを連れてぜひご参加くださいませ!
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