「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

初めて呉娑々宇山

2024年12月25日 | 旅行やお出かけ
ちょい前の日曜日、久しぶりに遠出をしようと思ったんだけど、寒くて布団から出られず、それでもなんとか出てみたら、小雨が残っている。これ幸いにと布団に戻ったがいや待てよ、市議会で仲良くなった職員さんに、この日曜日、岩国あたりまで歩いてみようと思ってるんだ、って言ってしまったのを思い出し、どこにもいかないという選択肢がなくなってしまった。

とりあえず、地上波でやるJ1決勝までに帰ればいいので、約5時間歩くとして、うん、よく行く裏山のちょっと先、呉娑々宇山なら700m弱の高さなので、往復4時間もあれば大丈夫だと思い、9時半頃に出かけてみた。

この日は12月2週めの日曜日、ちょうど紅葉には良い季節。
毎朝Tシャツと半パンで毎朝出歩いているこの私、早朝でもないし、薄手のウィンドブレーカーを着たところで、どうせ汗をかいてリュックにしまうことになるだろうと思い、半袖のTシャツにアシックスの保温用腕抜きを装着、帰りにジムで汗を流すことを考え、着替え持参で登り始めたのが9時半くらい。


この階段を登りきったところにある、広場のような岩谷観音跡で重装備の人に会ったけど、そりゃそうだよね、私みたいな軽装で登る人なんていないよね。

あっ、そういえば先月末に登った宮島の弥山、この時も半袖で山道を歩いていたのは私だけだったな。とりあえず、歩いたり走ったりしていれば、手以外は冷えることはまだない時期。だからそこさえカバーしたら大丈夫だと高を括って登り始めたんだけど、うん、いつも行く400mくらいのこの辺りの高さだと、それほど寒さを感じない。

んでもって、この広島を見渡せる絶景にしばし興奮!!




でも標高が高くなるにつれ、少し雪が見え隠れし始める。




ちょい軽装過ぎたと思ったけれど、まぁ寒さに関しては特に問題はない。でもすれ違う人みんなに薄着を指摘され続けたので、やっぱこの時期に私の格好は場違いだったかもしれない。

でも結構鍛えてるのですよ、この私。

寒冷刺激に皮膚をさらし、筋肉等で作った内熱を逃さない肌に鍛え上げれば、冬も薄着で過ごせるかもって始めた12月までの薄着生活(やっぱ寒いから、12月までと決めてる半端者(^_^;))。

外胚葉由来の臓器である脳と皮膚の関係なぞも考えながら、皮膚を鍛えて脳みそ周り、こりゃあメンタルも鍛えられるな!なんて密かに思いながら、たらたら登った。

とりあえず、手の冷えはまだまだ改善の余地あり!ぶら下がり健康器にぶら下がり、手首周りの筋肉を鍛えなきゃ!って思ったり、、。


いや、そんなことはどうでもいい、多分初めての呉娑々宇山、頂上付近の無線中継局の思い出はないから絶対初めてなんだと思う。そういえば小学校の校歌に呉娑々宇の峰なんちゃらってあったけど、ここがその山なのね、ちょい魅力がわからず、多分トレーニング以外では目指すことの無い山だろうけど、近くにこの高さの山があるのはありがたい。

なんて考えながら、山頂で記念写真を撮ってたら、あちら側からおじさん部隊。

開口一番「なんとまあ寒そうな格好」と挨拶する前に変な空気。

でも話をしてみるととても楽しい方々で、その中の一人が呉娑々宇山への様々なルートに名前をつけたり標識をつけたりしている、この山の主のような方、なかなかに面白い話を伺えました。

で、馬木の方に降りようと思ったけど、そっちに云ったら14時のサッカーには間に合わない。ヴィッセル神戸の宮代くんだけを去年からずっと応援している手前、本来応援すべきサンフレッチェのやや負けを希望しつつ下山の途につく私でした。


ということで、下山は水分峡方面。水分峡まで誰にも合わず、なかなか楽しい一日でした。

宮代くん、点をとったし優勝したし、言う事のない一日になりました!


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