「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

バッティングでいう体の軸って

2016年12月22日 | カープや野球のこと

野球好きの三男の自主トレにつきあって半月が経ちました

野球経験の無い私ですが、体のケアならわかります

ただ、何をもって良いバッティングといえるのか、書物を読み漁りながら、色々考えているところです


良いバッティング…

それって人それぞれ

要は本人がどういう事を考えているのかが大切だと思い、バッティングでは何がしたいかを聞いてみました

そうしたら「3年生までにホームランを打ってみたい」との返事が…


ヒット量産よりもボールを遠くに飛ばしたい…


了解!

一緒に考えよう!!


ところでバッティングやピッチング

螺旋の動きとか軸の連動とか書いてあること多いですね


足腰を使ってパワーを生む…

足からバットまでの連動等々…

難しいので分けて考えてみました


まずは体幹、

体の軸が大切だというのは皆さん言ってるのでそこからかと…

 

で、、軸をどう作るか…

軸がブレたらコマは長く回らない…

たしかにそうですね


でも…軸をどこから考えるか…

股関節や骨盤との連動から考えると私にはわかりにくいので、パーツを細分化して考えてみることにしました

 

色々考えられますが、まずは胸椎の回旋からでしょうか

意外と知らないのが腰椎はほぼ回旋できないということ

脊柱での回旋は胸椎と頚椎

バッティングやピッチングとなると胸椎がメインで絡むこととなるのでまずは胸椎について考えてみることにしました


胸椎12個の合計回旋角度は35°カパンディ関節の生理学)


となると胸椎の可動域がどれくらいか、これを意識する必要がありますね

まずはそこ…

自分の可動域がどれくらいなのか、相撲でいうところの四股を踏む感じで立って頭を固定

股関節と頭を固定して体を捻ると、可動域は結構狭いことに気づきます

狭いからこそ、大きく使おうとすると軸がぶれてしまう


これだけしか回旋しないんだ!っていう事をまずは認識する


そして体を立てても倒しても、どの角度で振っても胸椎の軸がぶれないようにトレーニングする


なんかいい感じです(^^♪



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