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※あす5月6日(月)午前中診療します。
「蛙始鳴」 (かわずはじめてなく)
本日より5日間は七十二候でいう「蛙始鳴」ですね。二十四節気でいうところの立夏の初候。つまり季節は初夏に入ります。蛙はあまり好きではないですが、静かに聞き耳を立ててみます。
「お腹で考える…」
なかなか難しいですが、自分が嬉しいとか楽しいとか辛いとかしんどいとか、そういう感情に注意していればそうそう難しいものはないと思います。そう…そういう気持ちをもち続けていれば、お腹で考えられるようになるというものです。それを積み重ねることができればそのうち身体のエネルギーというか、充実感というか…、そういったものがなんだか拡がっていく感じとか元気になる感じとかが分かり始めるかもしれません。逆に「あっ…こもってきている」とかいった不調をいち早く感じられるようにもなるので、体調管理がしやすくなります。
そういう感覚って誰しもが元々もっているものだと思います。ただ感じようとしないだけで…。
結局のところ自分自身で決めなきゃいけないことだらけ。
誰彼の指示に盲従することなく生きたいのなら、そういう感覚を磨かないと…。
以下はお腹について昔考えた事。大したことではないですが…
2008年8月
腹から響かせる
2012年9月
お腹で考えてみよう!
「ざるで水をすくうような陰陽五行論」
生きてりゃエネルギーを吸い取られること多々あります。そしたらそれを補うだけ。陰陽五行論ってそういうエネルギーのやり取りの指針を決めるのにとっても重要なんです。でも人間ひとりひとり全く違うから、その使用法も「ざるで水をすくう」ような漠然とした解説書になってしまい混乱を生じることも…。
それで東洋医学の世界を信じられなくて解剖生理ベースの鍼灸治療をやってる先生が多いのだと思います。確かに雲を掴むようなところも多いのでそういう気持ちもわかるのですが、行間をどう読み解くか…。せっかく鍼灸やってるんだから、もっと違った視点を取り入れるといいのになぁ…っても思うことがあるわけです。
きっちりとした理論だと思うのだけど、綺麗事だけで終われない…といか、方程式に当てはまらない事も含めようとするから漠然としてしまう部分も出てくるだと。それも含めて後世に残そうとすると、どうしてもそうなっちゃう。総論と各論の狭間で揺れ動く乙女心…みたいな。
科学のように杓子定規にはいきません。杓子定規を医療に持ち込むから、わからないことを原因不明と称し、85%の腰痛患者を放置してしまうんじゃないかと思うわけで。はい、経験医学もなかなか面白いですよ~。グレーゾーン大いに結構!そこを診るのが医術で、エビデンスを純粋を追い求めるのが医科学の世界。
科学で得た情報もひっくるめて、グレーゾーンに良かれと思う治療を提供する。
でもそこには嘘っぱちもあるわけで、それらに対する監視は必要。
そこをどうするか、色々とやり方はあるんじゃないかなぁ…
そう思いません?
ということで人に惑わされることなく自分の身体がどんな状態なのかがわかるようになれば、とっても素晴らしいことだと思うわけです。鍼灸を通じて身体の声が聞けるようになれたらいいですね。
同じような事をどっかで書いたと思うけど見つけられない(>_<)
2010年5月
桃太郎と陰陽五行
2013年2月
子どもの行動と陰陽五行について
~追伸~
身体感覚を再教育する。鍼灸にはそのような力もあると思います。私も今のつらい症状のお手伝いができるかもしれません。私でよければ是非お体のメンテナンスのお手伝いをさせていただけたらと思っています。
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