あれもダメ、これもダメといった世知辛い世の中になるのは”まっぴらごめん”ですが、受動喫煙が子どもに多大なる害を与えるとなると話は別ですね。
この記事では
生後からの受動喫煙による害として、乳幼児突然死症候群の原因になり、喘息(ぜんそく)や呼吸器疾患、中耳炎などが増え、病気で入院する割合が高くなります。身長がなかなか伸びず、知能の発達が遅れ、成人後に発がんする率も高くなります。
とあります。
怖い事書いていますね
小さい頃は大人が何処でもバコ吸いしていましたから、受動喫煙受けまくっていたかと思います。
ご多分にもれず、うちも親父がヘビースモーカーでしたし、これまで元気に過ごせた事を感謝しなくてはいけません。
あっ…私…ですか?
昔はかなりのヘビースモーカーでした。
今でも毎年10本は吸うようにいしています。
過去に何度も失敗した私としましては,絶対にやめるといったストレスが悪いみたいで、嫌でも吸ってやる!といった感じにシフトしてやめれたので、感謝の気持ちを込めてそうしています。
ですから、たま~に「もらいたばこ」をしています。
ただ…たばこも高くなったので、これから「もらいたばこ」は慎まなくてはいけないと思っている次第です。
2011年10月4日18時55分
(医療法人自然堂峯小児科 峯真人院長)
◆ 子供に多大な害 禁煙努力を ◆
最近、「禁煙」という文字をあちこちで見かけるようになり、喫煙による害も明らかにされてきました。
しかし、禁煙の重要性を説く情報の多くは、喫煙者本人をたばこの害から守るためのもの。喫煙者の周りで煙を吸ってしまう「受動喫煙」の害についての情報は、同じ職場や公共施設などで不快に感じた大人に関するものがほとんどです。受動喫煙に対して物言えぬ子どもたちこそ、その害が大変大きいのです。
受動喫煙の被害を受ける子どもたちは、赤ちゃんから思春期の中高生まで全ての年齢層にわたりますが、決して忘れてはならないのは、お母さんのおなかの中にいる胎児です。
まず、妊娠中に母親が喫煙を続けた場合、胎児期から生後の時期に及ぼす悪影響として、流産や早産、低体重児が多くなります。口唇口蓋(こうがい)裂や斜視になりやすくなり、小児がんや脳出血、乳幼児突然死症候群の危険性も高まります。身長や体重、知能の発達が遅れたり、行動異常が現れたり、キレる子が多くなったりします。女児は将来、不妊になりやすくなってしまいます。
さらに、生後からの受動喫煙による害として、乳幼児突然死症候群の原因になり、喘息(ぜんそく)や呼吸器疾患、中耳炎などが増え、病気で入院する割合が高くなります。身長がなかなか伸びず、知能の発達が遅れ、成人後に発がんする率も高くなります。
このように、受動喫煙による子どもたちへの多くの害が、医学的研究や調査で分かってきています。受動喫煙とは別ですが、大人がおいしそうにくわえているたばこを食べてしまい、病院に運ばれてくる赤ちゃんが数多くいることも忘れてはいけません。
いま、放射性物質による子どもへの悪影響が日々、話題になっています。しかし、受動喫煙というもっと身近な問題が日々、子どもたちを苦しめていることも、知ってほしいのです。
大切な子どもたちをたばこの害から守るために、大人たちは一刻も早く禁煙への努力をして欲しいものです。
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