「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

小さく産まれた女性、将来の妊娠糖尿病リスク6倍に

2011年08月29日 | 安産・逆子

またまた朝日新聞の記事より…(以下に本文)


ちょっと前に書いたものです…妊婦さんの体重制限の是非について 


2500gというのはバーカー理論も関係ありそうですね? 

⇒ 生活習慣病と胎児期の低栄養 (私のブログより…)


赤ちゃんの体重は小さいと問題だ!って言われたり、それでいて妊娠期の体重管理は厳しかったり…

体重管理、ちゃんと説明しないと食事制限に走るんで、母親学級でよろしくです!

 


⇒2500g未満で生まれた女性は妊娠糖尿病になりやすい

⇒妊娠糖尿病になると子どもが4000g以上になりやすい

兄弟でも出生時体重が大きく違う…ということにもつながるのでしょうか?

 

…っていうか…私も4000g越え、息子も一人4000g越え!Σ( ̄□ ̄;)

 

立派な予備軍です!

 

だから今日も…走ります(^^)/

 

 

 

小さく産まれた女性、将来の妊娠糖尿病リスク6倍に

2011年1月7日

asahi.com

 

体重が2500グラム未満で生まれた女性は、大人になって妊娠糖尿病になりやすいとの調査結果を、厚生労働省研究班がまとめた。この病気は、栄養管理をしないと子どもも将来、肥満や糖尿病になりやすくなる。近年、小さい赤ちゃんを産もうとダイエットをする女性も増えており、専門医は「過剰な減量は控え、バランス良い食事と運動を心がけて欲しい」と話している。

 研究班の国立成育医療研究センター母性医療診療部の荒田尚子医長らが2006~09年、センターを受診した363人を対象に妊娠糖尿病の有無と生まれた時の体重を調べた。この結果、生まれた時に2500グラム未満の女性は、2500~4千グラム未満の女性より、妊娠糖尿病に約6倍なりやすかった。遺伝による体質のほか、胎児のころの栄養不足で血糖値を調整するインスリンを作る力が弱くなったことが原因とみられるという。

 お母さんが妊娠糖尿病だと、子どもは4千グラム以上で生まれやすく、将来、糖尿病や肥満になる可能性が高くなるという。

 もともと妊娠すると、胎盤から出るホルモンの影響で、血糖値を下げる効果のあるインスリンが効きにくくなり、血糖値が上がりやすい。この値が上がりすぎると、妊娠糖尿病になってしまう。

 経済協力開発機構(OECD)の09年の報告書などによると、2500グラム未満の赤ちゃんの割合は日本が9.7%。31カ国で2番目に高かった。平均体重も80年ごろから下がり続けている。

 荒田医長は「この病気は予防できるし、適切な栄養管理と運動をすれば子どもへの影響もないので、医師に相談して欲しい」と話している。(杉本崇)

     ◇

 〈妊娠糖尿病〉 35歳以上、肥満、糖尿病の家族がいる人がなりやすい。日本糖尿病・妊娠学会などは昨年、ほかの先進国並みに基準を厳しくしたため、妊婦の8%が対象になるとみられる。血糖値が高いと、妊娠高血圧症候群にもなりやすくなり、流産や早産の危険も高くなる。出産後も糖尿病になりやすくなる。

 


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