「おおしたさん」のブログです

思っていることや考えていることを、気ままに書いています。

問題を起こしている部分的な冷えをお灸で変化させると、体が自ら治そうとしていきます

2015年02月19日 | 東洋医学、東洋思想

昨日とはうってかわって良い天気!!

 

昨日FacebookとTwitterで体を温めるためには冷えも大切というお話をしました

https://twitter.com/taketakeyosi/status/567907696365690880

 

でも、冷やすことを治療に取り入れると時間がかかりますし、実際そんな話をすると、患者さんの受けがよくないので「冷えてますね」「温めないといけませんね」といった営業呪文をもっと言わなければいけないと思う今日このごろ。

 

とりあえず「冷えとりは大切!」

その時にホッカイロのように面で作用するのではなく「点で作用する」お灸がとても力を発揮します。

 

人それぞれ必要とする治療ポイントは違います。

治療ポイント(ツボのことですね)のみを温めたり刺激したりすることで、滞っていた「気血」(血液だけでなくくホルモンや自律神経系への作用も含めるので、東洋医学的なこういった言葉で考えた方がわかりやすい…かな)が「流れ始め」たり「動き始め」たりし始めます。


体に内在する「部分的」に冷えている部分だけを温め、巡りをもう一度変化させる作業。

弱っている皮膚にだけハリを当て、皮膚を「元気」にする作業。

それらの治療により、本来の体を取り戻したいと、「体」自身が思うようになるのではないかとに考えるようになりました。

 

妊婦さんだと足にお灸をするだけでお腹の形がかわります。

膝の痛みも膝だけでなく足首やお腹にお灸やハリをすることで痛みが消えます。

 

問題を起こしている部分だけじゃなく、違うところからのアプローチも考える…

 

そんな感じで治療しています。


昨年2月に書いたブログです

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