今朝のいちょう並木です
先日の勉強会はビジネス的な話にもなり、おおした先生のところの治療の強みは?なんて話にもなりました。
最近そういう事を考えてなかったので、改めて考えてみましたが、言われるとうーん…
一番大切にしなくてはいけないころなのに、おざなりにしていて反省しきり…
あとは院内をどうするか…
やっぱフローリングのベッド2台にはしたいなぁ…なんて相談にのってもらいました
いろいろ話ができ前向きになりました
ありがとうございました
ということで強み……
逆子治療に関していえば、かなりシンプルに行っているかと思います。
気を巡らせる鍼(金属の棒をツボにあてる)はだいたい2ヶ所。
内臓を温めるお灸もだいたい2ヶ所。
たくさん触って色んな経絡を刺激すると、治療効果が相殺される場合が多いので、できるだけ使うツボの数は少なくしています。
ところで…
来院された逆子の方より、次回の予約と治療の印象をメールでいただきました。
「先生のお話を色々伺って、なんか逆子ちゃん、治りそうな気がする♪って思える事が出来ました。
昨日まで暗~い感じだったので、もっと早く先生の元にお伺いしていれば良かったなぁと思いました。」
嬉しい連絡ありがとうございます。
次回来院お待ちしていますね。
私の考えですが、気持ちがほぐれる…
なんだか変化ありそう…
こういう気持ちになれるってとても大切な事かと…
鍼灸は魔法でもなんでもないです
ですから治すだなんておこがましい^^;
お灸はただただ空間づくりのお手伝いができるに過ぎないかと…
やることやって、あとは赤ちゃんに任せるだけかと…
よく考えたらこれだけでもすごいことかもしれませが、それ以上でも以下でもないような気がします。
その場で動いたとか動かなかったとか、やっても何にも変わらないとか、そういうものではなく
赤ちゃんが動ける環境をつくってよう
赤ちゃんに動きたいと思ってもらおう
赤ちゃんがそれに答えるまで辛抱強く「お灸&運動等」を気持よくリラックスして続けてみよう
妊娠時の治療は期日があります。
その期日が迫ってくると焦ってしまいます。
でも焦ってくると見えるものも見えなくなります。
それで闇雲にその意味も理解せず逆子の体操をしたり、声かけしたり…
実は焦りもよい意味に捉えることができると思っています。
焦りの中で「待つ」ことを学ぶ…
これって子育てにとっても役立つので、逆子も学びの機会と捉えてもらいたいと思っています。
逆子だけでなく現在の状況と出産への心の持ち方とかも大切です。
苦しみしか見えない時に参考となるアドバイスや心がほぐれるお話ができるかもしれません
(ラジオのテレホン人生相談風に…^^;)
お腹が柔らかくなる
お腹の形が変わる
お腹が上に上がる
といった目に見える変化があっても、気持ちが前向きになれないと、治療効果が上がらない事がたたあります。
逆に気持ちが変化すれば、それだけでも大きく動く事があります。
気持ちの持ち方は人それぞれです。
いまどこに引っかかっているか、どこに気もちが塞いでしまう原因になっているか。
一緒に考える事ができたら道は開けるのではないかと思います。
ということで…
子育てで苦労した経験もふくめ、カウンセリング的な事ができるのも強みかなぁ…なんて思っています。
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