六本木にあるロボット公園(本当は何ていう名前??)の滑り台です。
たかだか10キロ…
ここのところ膝の調子がよく、とうとうランニングを癖にできるかも…という自らへの期待から、キャパオーバーわかってたのにもかかわらずの連日ラン。
お仕事等が忙しいにもかかわらず、睡眠削ってやってたら3日でダウン^^;
1日おきで問題なかったので1週間連続でやってみようと頑張ってみたらこのザマです。
4日目起きたらメボ(広島弁で「ものもらい」のことです)に蕁麻疹。
メボができたこの日、午後からお休みにして横になってると、全く動けなくなってしまい、電話が鳴っても受話器を取ることもできず…
ホント…ご迷惑をおかけしました。
もう大丈夫、おかげで元気になりました。
ここ数週で5キロ太っちゃって、それで今朝からランニング再開。
30分の仮眠セットにしたので、今朝のランニングはインターバルトレーニングまで取り入れちゃったりして久しぶりにしてはなかなかハード(T_T)
そいうことやってるからダメなんですよね。
それもこれもランニングを癖にしたい一心がため。
来週は正念場
癖に出来るか頑張りどころ…
そんなこんなで…
休み時間は横になるようにしてて、読んでみたのが「思い出のマーニー」
実は映画になってるとは知りませんでした。
最近マイブームの河合隼雄先生の本にこの物語が紹介されてたので図書館で予約。
この話、出だしがもどかしくて、なかなか前に進まなかったけど、途中まで進むとあとは遅読の私でも一気呵成。
「訳者あとがき」にも
「はじまりの部分が少し読みにくいかもしれないけれど、どうぞ続けて読んでいただきたい」
とのこと
私だけでなかったんだとホッとしてたりして(^o^)
これがアニメになるだなんて、面白そう…
ただ…実は私、ジブリ作品はイライラ派なのです。
だから地上波登場まで待つと思うけど、結構期待してたりはしています。
そういうことで、かなりタイムリーな物語なのでネタバレ詳細は控えますが、河合隼雄先生曰く
「何も役に立っていないようで、一番大切な時にそこに居る。これも、治療者のイメージとしてなかなか魅力的である。」
…とにかくひたすらとことん待つ…
アンナのような心に傷を負った子どもへの手の差し伸べ方は子育てにも応用できます。
これ読んで子育てについて考えたこと…書きたいなぁとも思っています。
読んでみて、河合先生が
「心理療法家には是非読んでいただきたい」
とおっしゃる意味がよくわかりました。
「アンナにとって一番必要なことは、「丸ごと好きになって、自由を許す」ペグ夫妻の存在であった。このことは心理療法家の役割に対して深い示唆を与えてくれる。おそらく、我々はそれができれば十分なのだろう。しかし、それがどんなに難しいことかということも、よく知っている。」
「アンナのような少女を「まるごと好き」になどなれるだろうか。幻覚症状を示したり、夜中に徘徊をしたりする少女に「自由を許す」ことができるだろうか。」
『対話する人間~~~河合隼雄著』
丸ごと好きになる。
とにかくとことん見守り続ける。
死に直面するような危険な目にあったとしても、とにかく本人が手を差し伸べて欲しいと言うまで見守り続ける。
大いに考えさせてくれた良書でした。
ぜひご覧ください!
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