おはようございます。
昨日新聞記者さんの取材を受けました。
お題は「夏ばて」です。
取材希望のTELがあったのが先週です。
「お灸女子」が流行しているということで銀座にあるせんねん灸のショウルームに取材に行ったところ、店内はあふれんばかりの人がいたとか。それで実際に一般鍼灸院が繁盛しているかという事を調べるという目的で、白羽の矢がたったみたいです。
理由が理由ですので男性一人でやっている治療院よりも、女性の治療院が良いように思ってその旨お伝えしたのですが、男性視線からも聞いてみたいということで是非取材したいの事。
せっかく(??)だから夏ばてに効くつぼを教えてもらえないかということで、色々調べておきました。
家で簡単にできて、それでわかりやすい場所で、効果がある…
なかなか難しいですね
場所は4ヶ所ぐらい…という制限も色々考えるきっかけとなりました。
コンセプトを簡単に考えてみました。
1、少ないツボ数
2、一人でできるということ
3、症状にもあわせてみる
1、についてですが、4ヶ所ぐらいということなので、基本穴を3ヶ所し、症状にあわせて+1ヶ所。
2、については一人暮らしの方も多いので、腰とか、場合によってはお腹もやりにくいかも…。ということで一人で肘から先、膝から先のツボに限定。
3、夏ばてといえば、倦怠感・睡眠障害・食欲不振が一番。その三つに効果のあるツボを1ヶ所ずつ。
こういう機会でもなければ、なかなか勉強しない事。
ツボの選定作業楽しかったですよ!
それにしても来られた記者さん足首がモコモコで、これはと思い「冷えとりさん??」って聞いてみたところ、案の定ですね、重ね履きを実行しているとか…
自宅施灸も実行されているみたいだし、鍼灸にも通ってる。
その効果をご自身がよ~く知っておられて、話がしやすかったです!
ということで、鍼灸にかかわることだけをお話すればいいかと思いきや、何故鍼灸師になったのかとか、それまでの仕事の事とか、治療院を開設して何年になるのかとか…そんな事まで聞くの?なんて事で、あたふたあたふたしちゃった次第です。
あたふたしながら調べてみたところ、丁度8年前の平成16年7月12日が治療院をはじめた日、みなと保健所に開設届を出した日でした。
こんな事でもなければ調べないような事、いつの間にかそんなに時間が経っていたのですね。
記念日等への意識があまりにも低すぎるので、ついぞ見落としておりました。
そんなこんなで協力隊へ行った時のこととか有機農家で住みこみで働いていた時の事、農業から鍼灸を目指したのは何故かとか、とにかくいろいろ聞かれました。
実際に掲載されるかはわかりませんが、話をしながら自分でも気づかなかった事が気づけたのは良かったかな??
話できてよかったですよ~!
記者さん、取材に来てくれてありがとうございました。
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