前にブログに載せていた記事……
整理している途中どっかに行ってしまったんで再度掲載します。
少子化対策の提案として…
> 日常生活で「子供がいて得をした」と感じる局面があることも、実は大事ではないかと思う。
子どもを連れて行けるところの無い事といったら…
確かに最近の親はしつけがなっていない!!ってお叱りもわかるけど…
でも…連れて行かなきゃしつけもできません。
公共の場では静かにしないといけないよ!!ッていうことも、公共の場に連れて行かないことには…ね。
その点さすがは「おフランス」
発想が実にメルシーです。
特派員メモ パリ (朝日新聞 6月14日)
美術館の前は長蛇の列。待つことが大嫌いな5歳の息子はたちまち不機嫌に。すると係員が来て、「どうぞ、列の先頭へ」。うわべは申し訳なさそうに、内心では「ラッキー」と叫んで入館する。先ほどまでしかられていた息子は急に家族のヒーロー扱いされてきょとんとしている。
こんな体験はパリでは三度目だ。大統領官邸の一般公開日、2時間待ちの行列で息子が泣き出したときも警備員が駆けてきて、「すぐに入りなさい」。それを見て「えーん」と泣きまねをした前列のおじさんには「あなたはダメ」。ルーブル美術館でも行列の先頭に通された。
充実した公的給付や育児しやすい労働条件など、フランスで出生率が高い理由は多々あるが、日常生活で「子供がいてトクした」と感じる局面があることも、実は大事ではないかと思う。
4人の子供がいる日仏共働きカップルは、日本では「子供がたくさんいて大変そう」と言いたげな視線を痛いほど感じるという。日本で第3子を妊娠した時は「やめといた方が」とまで言われた。かたやフランスで第4子が生まれた時、周囲は「うらやましいね」。「育児の‘負担”を減らすという発想からして日本は腰が引けている」というのが二人の意見だ。
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