「おおしたさん」のブログです

思っていることや考えていることを、気ままに書いています。

妊娠期の鍼灸治療について、4時間みっちり講演してきました

2016年10月03日 | 安産・逆子

我ながら汚い字^^;

※すでに来院されておられる方が優先のため、新規の方の治療は受付まで3,4日かかることがあります
ですから治療ご希望の方は早めに連絡いただけると嬉しいです
 

 

http://www.bishinkai.com/leaflet/oosita1002.pdf

ステキなチラシ、ありがとうございます

 

昨日ですが、美真会会長の折橋先生のご依頼により、御茶ノ水の美真会セミナールームにて、妊娠期の治療について、たっぷり4時間お話させてもらいました

美容鍼灸の会 美真会

妊娠期の治療について、逆子治療だけでなく、妊娠の脈から始まって、つわりの話に歯科健診や母親学級、Narrative Based Medicineの話もさせてもらいましたがいかがでしたでしょうか?


参加者9名、学生の方も多く、話が難しくならないように心がけたつもりです

 

脈について知ったかぶりしてるところ^^;

 

実技はテイ鍼、円鍼の使い方について、実際を感じてもらいました

(これを練習するとなると、チョット時間がかかるので、又の機会に…) 

  

三陰交の位置もチョット詳しく…

ここは基準の場所を定めたら、そこの表面の「虚」を捉えるとわかりやすいと思います

皆に「虚」があるわけではありませんが、妊婦さんはココが虚している人がとても多いです

幸い、昨日実験台になってくれた方の三陰交がマサにそれだったので、三陰交の虚の感覚、分かっていただけたのではないでしょうか?

 

実際長くやってる鍼灸師でもアキレス腱に寄っていたり、脛骨上の「ココって肝経じゃねぇ??」って場所にとっていたりします

 

他の鍼灸院でツボを取られた妊婦さん

どう考えてもそこは三陰交ではない…

だとしたら何のためにこのツボを指定してきたのだ?

そこにツボ所見は存在しない(してた痕跡もみあたらない…)

何か意味があるのではないかと思案するのですが、わからない事多し

まだまだ勉強足らないです( TДT)

 

ということで三陰交は脾経上にあります

脾の生理作用は「運化」「昇清」「統血」ですよね?

脾と消化活動について

2013年08月16日 | 東洋医学

肺と脾の関係を東洋医学からみてみると…

2013年08月31日 | 東洋医学

ここから逸脱したらダメなんじゃないかと思う次第

 

至陰への透熱灸も実演しました

練習してみてくださいね

 

ということで、アンケートも概ね好評でよかった(^^♪

この講演に向けて勉強したことが自分の実にもなりました

このような機会でもないと、なかなか勉強しませんよね^^;

皆さん、本当にありがとうございました

 

おおした鍼灸院、逆子のページ
http://www.oosita.net/sakago.htm


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