昨日往診先に向かう途中、電車の中で読みおえた「人間の運命」
五年ほど前、西日暮里の駅前にある飲み屋のママに頂いた五冊の単行本。忙しさに本の所在を忘れていたが、読み始めると止まらない。本屋にいっても見つからない六巻以降。だけど……往診先の患者さんの家に全巻揃っているではありませんか。隔週に本をお借りしての読了。
明治、大正、昭和という激動の時代に翻弄されながらも、根っこを張って筋の通った生き方を貫いた主人公「森次郎」の生き方に心熱くしてしまった私です。
今は……「心」が育った気持ちでいっぱいです。
前に進めそうです。
芹沢先生ありがとうございました。
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