日曜日に東京スキンタッチ会第6回スキンタッチ指導者講習会を開催しました。
講義はかなり緊張しちゃいましたが、熱心に聞いていただき本当にありがとうございました。
これからスキンタッチ教室をしようと思っている方には、こういう教室を通じて毎月大勢のお母さん方と話をしていると、子どもへの接し方や目線、仲良くなる方法もわかってくると思うので、特に子どもの治療をしようと思っている方には良い勉強にもなると思います。
私は第2回よりスタッフとして参加していますが、これがなかなか面白いし勉強になります。忙しい最中に時間を作ってこのようなボランティア活動をしようと頑張る鍼灸師が集まるんです。面白い人がいないわけがないんです。
前向きな人といるとこっちも元気をもらいます。元気をもらって気が動けばそれが形になって現れます。だからこそ良い気をもらう場所には足しげく通う必要があります。そういう筋道は回りくどいようですが、最終的に自分の治療にも生かせるんです。
ところでスキンタッチですが、スキンタッチは皮膚への微弱刺激によるお子さんへの健康法で、どの家庭にもあるスプーン、歯ブラシ、ドライヤーを使って行う、私達鍼灸師が普段行っている「小児はり」をアレンジしたものなんです。
そもそも小児はりすら知らない人が多いのですが、小児はりというのはかなり古くから行われていました。少なくとも今から約250年前、江戸時代に大阪の商人の間で流行っているという文献があるようです。
で…当時は裕福な家庭の子どもがかかる高価な治療だったようなんです。
話が脱線しちゃっていますが、今回も20数名の方がこのこの講習会に参加してくれました。私達もプロとしての自覚を持って子育て支援にもどんどん参加しなくちゃ!!って改めて思った次第です。
次回は11月…。少し先になりますが、先ずはそれまでこの活動の灯火を大きく膨らませる事ができるように、頑張って活動をしようと思っています。
鍼灸師もすてたもんじゃないですよね。
がんばりましょうね。