読売新聞に福井県の子育て応援事業の事が書いてあったので調べてみました。
どうも福井県は沖縄に続いて合計特殊出生率が高い県のようです。
平成18年版 少子化社会白書によると
2005(平成17)年の全国の合計特殊出生率は1.26。
これを上回る都道府県は35、同じ都道府県は2、下回る都道府県は10。
この中で合計特殊出生率が最も高いのは沖縄県(1.72)であり、以下、福井県及び島根県(1.50)、福島県及び鹿児島県(1.49)、佐賀県及び宮崎県(1.48)の順となっている。
最も低いところは、東京都(1.00)であり、以下、北海道(1.15)、京都府(1.18)、神奈川県及び奈良県(1.19)と、大都市を含む地域となっている。
福井県の子育て応援事業でスゴイと思ったものを二つ…。
●3人目からの手厚いサポート
実は中学3年生までの子どもの医療費の無料化が東京都では進んでいます。
現在、港区、台東区、北区、大田区、葛飾区、江東区、墨田区、中央区、江戸川区、渋谷区の10区で実施されているようです。
ですから目新しい事業ではないかもしれませんが、思うに3人目を作るかどうかは子どもを持つ家庭ではとても大きな問題で、環境さえ整えば、3人目を授かりたいと思う家庭は、一人目を出産したいと思う夫婦よりも多いのではないでしょうか?
ですから3人目の妊婦検診費の無料化等、3人目を産んでもらうための事業を推進することは、よいところに目をつけていると思います。
これまで子育て家庭への経済的支援策として、3歳未満の乳幼児(子どもが3人以上の世帯では小学校就学前の児童全員)の医療費無料、第3子以降3歳未満児の保育料の1/10への軽減、また、すみずみ子育てサポート事業による利用料の1/2への軽減を実施してきました。
18年度から、3人以上のお子さんがいる家庭を応援し、経済的負担の一層の軽減を図るため、3人目以降の子どもについて生まれる前の妊婦健診費から子どもが3歳に達するまでの医療、保育にかかる経費を原則無料化しています。
●病児保育の充実
病児のケアを推進しているところが本当にすごいです。
これはなかなか手をつけにくいところだと思いますが、福井県…頑張っています。
私もひっこしちゃおうかな…。
病気治療中のお子さんをお預かりする場合を病児保育、病気の回復期にあるお子さんをお預かりする場合を病後児保育と呼んでおり、現在、県内9市2町17か所で実施しています。
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