今朝の青山2丁目付近の様子…
怖れや不安は治療効果を下げてしまう。
だからそれ自体を取り除くことも大切…
恐怖心を取り除くためには「祈り」も必要。
祈りというと語弊があるかな?
怖い、嫌い、寂しい、治るわけがない、なんで私だけ…等々…
そういう恐怖心をどう遠ざけるか…
そういう意味での祈り…
そんな言葉は使わないようにしたいところ…
ありがとう、嬉しい、元気になった、とか…
「最近頑張りすぎたからなぁ…。この痛みでやり過ぎだっていうことよくわかった。気づかせてくれて「痛みさん」ありがとね!」
そんな感じで自分への言い聞かせもありかと…
今の自分も結構いいじゃん!っていう「祈り」
……だから逆子の言い聞かせも懐疑的
言い聞かせって不安が強くなる場合が多いから…
妊娠期および逆子の言い聞かせについて
2010年11月のブログから
逆子を喜んでみてはいかが?
こちらは2013年5月のブログから
逆子が直る。そう思えばそうなる?
そういう事もあるかもしれないけど…逆子への言い聞かせは「負」に引っ張られるばかり…(^_^;)
話がそれるけど…
寒さに強くなりたいって思った事がある。
昔の写真を見ると、ゴツいダウンジャケットを着ている。
そう…着ている…
ホントに寒がりだった私…
冬の寒い時期、往診へ行くとき、手袋を重ねて、ポケットにカイロ。
そして入る前に缶コーヒで手を温めて、ソレを飲んで…お腹を温めて…
それでもなかなか温まらなくって、冷たい手だから患者さんの身体になかなか触れなくって…
そして何をした?
ひらめいたのが温冷浴。
筋肉鍛えたとしても、熱を逃がす皮膚だったら冷えるに決まってるよね!
そう思った。
3年前の秋口から水浴びをするようにして、皮膚を鍛えるようにした。
時間はかかったけど、12月いっぱいは半袖でもなんとかなるようになった。
もちろん寒いよ。
でも自ら半袖で出ている手前、寒そうな気配は感じさせられない。
お腹に力をいれて歩くようにしてたら、お腹が引っ込んだ。
そうこうするうちに、外出時は手が氷のように冷たくなるけど、部屋に入るとス~っと温まるようになった。
自分はこうなりたい。
強くイメージすれば、そうなること多し!
(逆子が直るというイメージは胎児という他者に対するものなので意味なし!却下!)
身体もそう…
多分みんな経験あることだと思う…
そんなの無理とかできないとか、言われ続けて、自分自身にも言い続けて…
そりゃあできなくなるよね。
だからこそ自分を否定するのではなく肯定することから
その手伝いをしたいわけなのです
今の自分を肯定して、自分がどうなりたいのかをはっきりイメージする
それって大切
だから身体が非常に悪い状態でも、それを肯定してもらう。
できなかったらもっとさかのぼって「生きてることが自体が凄い!」ってところから…
そして治るんだって信じてもらう。
これをお腹の底から思ってもらう。
そのためには現状を否定しないことが大切。
変な世の中で、口の悪いセンセーとかこんなことしてるからダメなんだとか、そういった言葉のセンセーって結構繁盛してる。
みんな怒られたいのかな?
そういう人のところで治るわけがないのに…
否定しなければなんとかなる。
そうこうするうちに治るしかなくなる。
お腹の底から???
これができるのが鍼灸治療。
例えば恐れ…
これは腎気が創りだすもの。
腎気を再構築することで恐れが入らなくなるようにする作業、これ大切!!
不安を取り除けばお腹のそこから温まる。
そうすれば不安を思い出そうとしても思い出せなくなる。
多分そういう事も鍼灸がおてつだいできるんじゃないかと…
- 10年5月おおしたブログ 桃太郎と陰陽五行
- 06年1月おおしたブログ 笑って過ごしましょう!!(笑いと五行)
- 13年2月おおしたブログ 子どもの行動と陰陽五行について
腎を東洋医学的に弁別すると…
黒、しょっぱい、恐怖、不安感、驚き、ショック、耳、骨、歯、髪、泌尿器、生殖器、脳、睡眠、冷えなどと関係する事になる。
全くイミフな関係のようで、これらが一致するのが臨床の場。
たぶん西洋医学ではバラバラに捉えると思うけど、ひとまとめで捉えることで、治り方の予想も立てやすい。
この中で腎と感情の話をすれば…
東洋医学では七情といって怒・喜・思・悲・憂・恐・驚を五行的に分ける。
これを身体の観察の参考にするけど、腎のグループは「恐」と「驚」、つまり、恐怖心や不安、ショック等に属するわけ。
恐怖心や不安、ショックが続くと腎を大いに傷つける。
そしてますます腎が弱くなると、恐怖心や不安が抜けなくなる。
不安や恐怖も少ないならば、人としての成長を助けるけれど、ずっと続くとそこから抜け出せなくなる。
ここまで来ると自分ではどうしようもない。
気の流れを変えるのは容易ではない。
そういう場合は誰かの助けを借りないとどうしようもないわけ。
こういう場合は腎の力をつけるしかなくって、腎の力がつけば、冷えもなくなるし、めぐりがよくなれば立ちくらみがなくなり、下痢とかお腹の症状も改善され、脱毛もなくなる。
そうこうするうちに身体の深いところの温度も上がってくるので、恐怖感もなくなる…
気持ちでどうのこうのって、一定以上の不安感が続けば自分ではどうしようもないわけで…
薬も対症療法でしかないわけで、飲み続けることも不安が続くことにつながって…
最近は不安神経症とかウツの治療もすることが多いので、なかなか改善しないようだったら、遠慮なく相談してください。
とにかく細かく治療方針を立てますから…
ではでは
今週も絶対良い週にしちゃいましょう!
昨年の昨日書いた記事はコチラ
インドのおばさん
電車のイライラも楽しんじゃいましょう!的なブログです。
ところでインドでの強姦事件ってなニュースがよく飛び込んできましたが、バスとかに乗ると意外と女性の方が強かったりして…なんて事によく出くわしました。
だからインドの女性はただただ強い!ってなイメージしかなかったです。
若い子はちがうんでしょうが…。
お暇なときに…
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