映画「フィッシュストーリー」…一足先に見ることができました。
いやぁ……面白かった!!
「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋監督作品なので、どのような仕掛けになるか期待していましたが、期待以上のもので楽しく鑑賞することができました。
前作の「アヒルと鴨のコインロッカー」は原作を読んで観ました。だからよくあのトリックを映画にできたなぁ…と感心しましたが(読んだ人、映画を見た人は分かるとおもいます…)、だからこそ、次の作品によりいっそうの期待をよせていました。
そういえば、「アヒル~」を観て大絶賛だった伊坂幸太郎さんから「中村監督が映画にするならこれがいいのでは」と提案したのがまだ単行本にもなっていない「フィッシュストーリー」だった…とパンフレットに書いてありました。
伊阪さんご自身が推薦するなんて!!
で…今回は原作を読まずに観ました。
何個かの話が一つに最後に一つの線で結ばれる様が最後にスピーディーに結びつく様が、一癖も二癖もある俳優により見事に表現されており、正直びっくりしました。
その話の根っこである、パンクバンド、逆鱗の『FISH STORY』という歌がこれまたとってもカッコいい!!
パンフレットによると、ボーカルを務めた高良健吾君は歌手ではないらしい…
その筋のモノホンのボーカリストかと思いました!
あと、あげたらきりが無いけど、森山未来君が凄いアクションが出来るって言うのも驚きましたし、濱田岳君の「叫び」はまったくそんな感じになるだろうな…なんて思えて、それをしっかり表現できていて、これまた驚きましたっ!
オフィシャルサイトのTrailerでチラッと観ることができます。
とにかくみんなうまい!!
それをうまく絡めて作られていて、見る価値のある映画に仕上がっています。
是非ごらんあれ!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます