昨日の日曜、合同支部会が行われました~
私は班長として総勢100名ぐらいかな…
聴講生も多く活気ある勉強会になりました。
(という写真↗)
宴会もクイズ等が面白く、大いにもりあがりました
(という写真↑)
実技で私の班は、私を含め3名、
皆さんとっても素晴らしい技術をお持ちで、すんごい学びになりました。
その中で一つ
生まれやすくするお灸があります。
足の小指の先に施灸するんです。
それも右足のみ
左足は止める意味があるので、切迫とかによくつかいますがこれがまたとても効果大(間違えないでね!!)
この右足小指の先に行うお灸、あの南方熊楠も読んでいたという江戸時代の百科事典「和漢三才図会」にしっかり記載されています。
第十一巻経絡部の至陰のところです。
そこには「胎児が手を先ず出すような事態となり、諸の符薬も効がないとき、右の小指尖に三壮灸すればたちどころに通常に出産する。」とあります。
このお灸、早く生まれすぎると怖いので38週以降限定で行っていましたが、昨日ご一緒させてもらった先生によると、東洋医学的な精査はもちろんですが、ほとんどの場合36週からやってもいいとのこと!
いいこと聞いちゃいました
妊娠期の施術って、ほんと、慎重になります。
でも慎重になりすぎていました。
だからと言って、行け行けで治療をしないんで安心してくださいね!
右の小指尖のお灸、知熱で脉が柔らかくなるのを頃合いに、3壮っす!
経絡治療の方、本治の後にやってみてちょ!
ちなみに38週以降まで来てくれた患者さんではかなり試しましたが、右小指尖のお灸はほんとに効果大!!
治療がうまくなった気になること間違いなしっす!
(何度も言いますが、四診だけでなく、赤ちゃんの大きさや妊婦さんの体重増加率、つわりはどうだったか、睡眠の質はどうか、お通じや食欲等々、総合判断してこれはと思う妊婦さんのみ使ってみてね!)
柳下先生
本当にありがとうございます
私も後輩にお土産が渡せる鍼灸師になります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます