今日は4時くらいから色々やってて、ようやく落ち着いたので、外苑前のベローチェで書き書き仕事( ´ ▽ ` )
午後は14時からなので、それまでデスクワークを楽しんじゃう予定!!
、、、、、、
会社勤めだとなかなか難しいが、もしも昼寝ができる環境にあるのなら、試してみる価値は大いにある。幸福感について一つ思い出した。TEDに「ロバート・ウォールディンガー: 人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」という動画がある。これは人間関係と幸福感について研究したものだが、とても興味深い内容だったのでまたの機会に紹介しようと思う。
会社勤めだとなかなか難しいが、もしも昼寝ができる環境にあるのなら、試してみる価値は大いにある。幸福感について一つ思い出した。TEDに「ロバート・ウォールディンガー: 人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」という動画がある。これは人間関係と幸福感について研究したものだが、とても興味深い内容だったのでまたの機会に紹介しようと思う。
お昼寝と幸福感 - 鍼灸師「おおしたさん」のブログです
今日の写真は青山一丁目のランドマーク、ツインビルからです。「これまでの調査によって、30分未満の昼寝は集中力、生産性、創造力を高くすることが分かっていました。そし...
フィリピンは41℃、やっぱ昼寝するの?スペイン統治時代の名残としてシエスタとかあるの?からpower-napの話に。30分で起きれない、毎日1時間弱昼寝するようにしてると言ったら、日本人なのに暇なのね、って笑われた。フィリピン人なのに忙しいのね、みたいな話で笑いあった。 #DMM英会話
— おおしたさん (@taketakeyosi) July 14, 2023
個人的には睡眠の質を自らの幸福度指標に使っている。だからこの「お昼寝と幸福感」なるブログを書いたが、今回は人とつながる事の重要性と幸福感について、TEDで見つけたこの動画が大変興味深かったので紹介したい。
予測不能な人生において、幸福と健康のために何が必要になのか。The Harvard Study of Adult Development, 4代目の責任者であるロバート・ウォールディンガーによるTEDでのこの発表は、75年の間に724人の男性について仕事や健康、家庭生活についての追跡調査を分析したものだ。このような長期にわたる研究はだいたいにおいて資金不足や研究者の多忙等により頓挫する事が多いらしいのだが、この研究は研究者の世代交代もうまくいき、724人中約60人が今も健在で、現在は2000人以上の子どもが参加している。
研究によると、この75年の間にアル中や統合失調症になった人もいれば、金銭的にも身体的にも恵まれた生活をしてきた人もいるとの事だが、多くの人生模様から紐解いた幸福と健康のための教訓はひとえに「良い人間関係」に尽きるという事らしい。
研究により導かれた教訓は以下の3つ。
- 周りとの繫がりがある人は健康である。
- 友人の数が多ければ良いと言うのでもなく、生涯を共にする相手がいれば良いというのでもない。それよりも身近な人との関係の質が大切である。親密で良い人間関係が加齢に対する様々な問題を和らげる。特にパートナー共に幸福だと感じていた人達は身体的苦痛があっても精神的に幸福である。
- 周りの人と良い関係を築いている人は記憶障害にもならない。逆にパートナーに全く頼る事ができないと感じている人は、記憶障害が早期に現れる。
アドラーは「人間の悩みはすべて人間関係にある」が、そんな人間が幸福になるには「共同体感覚」すなわち「所属感」「信頼感」「貢献感」が大切だと言っている。この事は仏教で言うところの、自らの足でちゃんと生きていけるように修行し、周りの人には無償の愛を施すといった「自利利他」の精神にもつながるように思う。
協調や調和、「和を以て貴しと為す」といった精神。そんな日本の古き良き文化を面倒くさがる人はめっきり増えたが、幸福に生きる上で、身近な人と良い人間関係を続ける事は本当に大切で、それを大切にしてきた人こそが、真の幸福の中で生きているのではないかと思った次第だ。
かくも短き人生に
争い
謝罪し
傷心して
責任を追及している時間などない
愛し合うための時間しかない
それがたとえ一瞬にすぎなくても
There isn't time, so brief is life, for bickerings, apologies, heartburnings, callings to account. There is only time for loving, and but an instant, so to speak, for that.
マーク・トウェイン
前頭前野による「不倫しない自制心」「不倫しても見つからない用意周到さ」について、この相反する二つの反応は人間関係を保つために大切なものだと思う。人はコミュニケーションの動物、アドラー心理学が「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と語るように、コミュニティー内での人間関係を円滑にすることこそ、最も求められていること。特に性衝動が引き起こす人間関係の崩壊はとても強力なものなので、それをこの前頭前野も担っていると考えるとなかなか興味深い。
日本人には個人という概念が希薄というか、そもそも無かったそうだ。今では個性や自分を大切にしようとしきりに言うが、そもそも日本人は個人よりも人間関係、会話の内容よりも文脈の中にいる自分を大切にしてきた。そう「相手あっての自分」を殊更に強調して生きてきたのだ。相手に合わせることが最も大事、立場により先生として、パパとして、上司として、部下として、相手に合わせて一人称を巧み操り、自分の側に属す人かどうかを瞬時に判断し、尊敬語や謙譲語、丁寧語なども駆使しつつ人間関係に気を遣って会話をしてきた。だから数えきれないほどの一人称と二人称が存在するのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます