おおしたです
忙しくって、なかなか更新もままなりません。
暇だったあの頃がうそのようです……。
ところで
7月27日(日)、28日(月)と行われた全国指導者研修会が無事終了しました。
全国から百数十名の先生方が芝公園近くの東京グランドホテルに集まりました。
(写真はそのときの様子です)
裏方の責任者としては、何とか無事終わってほっとしているところです。
今回のメインテーマは
「統一見解の再確認」
経絡治療や脈診流なんていうのは、鍼灸師の数だけ治療法が存在します。脈診を言葉と例えるなら、同じ脈診でも英語もあれば中国語もあるというわけです。ですから同じ言語でコミュニケーションが取れないと、祖脈でさえもああだこうだと平行線で終わることになります。
良い脈でさえも言語(流派) が違えば、少し変わってきます。
同じ流派でも同じ言葉で患者さんを診てないことも多々あります。
東洋はり医学会のいいところは、この言葉を絶えず確認しあっているので、シンプルに話ができることだと思います。
もちろん東洋医学は奥が深いので、しっかり勉強する必要があることは確かですが、それは根っこがしっかりしていればこその話で、基本事項の確認を絶えず行いながら枝葉末節を拡げていけばいいのですが、どうも葉っぱの部分から入る方が多いように思います。
末梢は分かりやすいからね…
患者さんも鍼灸師も…
今回、実技の3時間目に会長のアシスタントをしました。
私にとっていまだに雲の上の存在で、本当に緊張してしまいました(ぜんぜん怖い先生じゃないんですよ。厳しい言葉もありますが、いつも笑顔で受け答えしてくれるんですよ!!)
休憩の時に子どもの治療について質問させてもらいました。
すごかった~~!!
東洋医学のいろんな理論を重層的にかつ綿密にとらえ、使うツボを選定する……。
もっと勉強しなきゃ!!って思いました。
おおしたもがんばります!!
諸先生方、ありがとうございました。
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