10月4日(日)に東洋はり医学会本部会で逆子についての宿題発表を行いました。
(Sさん写真ありがとうございます!!)
今回は鍼灸の効果や難産の歴史など、東洋医学的な事だけでなく、帝王切開や病院で行われている逆子対策についても話をさせていただきました。
産科のプロではないですが、分からないことは患者さんである助産師さんや、先生方にも聞いて発表原稿を作ったので、間違いはすくないかと…。
まぁ…間違うも何も、助産師さんも先生方も皆さん、違った意見を持っている場合が多いので、見方によって意見も違うんですよね。
出産のありかたも十人十色…産科の現場は一筋縄ではいかないことが改めてわかりました。
あと、治験も7題だったかな…、週数別に直ったもの、直らなかったものを話することができたので、これもよかったかな…。
これまた、まとめるにあたって、いろんな事がわかったので、次への参考になりました。
会長からは、臨床で使える事があったらよかったと言われましたが、確かにそうなんです。新しい事はあまり話すことができませんでした。
会長にはいつも痛いところをつかれます。
本当にありがたいことです。
支部の会長にもらったヒント…「お母さんのお腹の陰陽と赤ちゃんの陰陽の関係を太陽経である膀胱経と小腸経の観点からの考察」については、まだまだ実証段階なのでこれからかな…。
これには私自身の臨床例が増えるまでもう少し時間が必要みたいです。
作っていくと、言いにくいこともたくさんでてきたので、もう少し整理しなきゃ!!
質疑応答を含め、1時間の発表でしたが、原稿を作ることで、新たにいろんな発見ができたことに、感謝しています。
ありがとうございました
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宿題発表おつかれ様でした。
後進の私にはいろいろととてもためになりました。
やはり症例をこなされているから
ならではの発表だったと思います。
教えて頂いた不妊治療での注意点も
しっかり参考にさせて頂いています。
今後ともご指導宜しくお願いします。
症例も増えると、いろんな事が見えてきますね。
面白いです。
最近はやはりもう少し触診法の精度を上げなくてはいけないと思い、産婦人科で行われる両手でのレオポルド法なるものも試していますが、逆子といっても会長のようにはっきり分からないことも多々あります。
日々勉強ですね。
がんばります