上田紀行さんが書いた記事「<現代>を読む 希望なき国で」(H20年1月14日 毎日新聞 文化面)を読んで……
> 「どんな差別があってもニコニコ暮らせ」といった偽善の宗教では格差が拡大するばかりだ。
> 不正や差別に対する怒りをそのままぶつければテロや暴力に転化する。そうした、宗教の陥りがちな罠を見つめた上で、弱肉強食の流れに決然とNOを言い、社会の中で思いやりを醸成することに命をかけるのが宗教の使命ではないのかと語り合った。(ダライ・ラマとの対談から)
なにがあってもニコニコ暮らせ。
しんどくても笑って生きていれば良い気が舞い込みHappyになる。
芹沢光治良が著書「人間の運命」の中に出てくる宗教、嫌な事は思い出さないようにし、明日の不安を先取りしてはいけない、というあの「陽気ぐらし」の事を思いだしました。
嫌な事を口に出したらそうなるよ!といった、言霊といいますかマーフィーの法則といいますか、そういう事もあるかもしれませんが、自分が嫌だと思うことに眼をつぶる、見てみぬふりをする…それが良いわけありません。
そしてそれにより大切なものが見えなくなるかもしれません。
言霊って???
とはいえ、真正面から見据え続けるのはしんどい作業。
それは邪気に振り回されることにつながるかも。
嫌なことから逃げる事が多かったけど、逃げないようにしないといけないと思ったということは、少しは元気になったかな…
チョッと反省!!!チョッと前進!!!
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