心配性の男性ほど心筋梗塞(こうそく)になりやすいという分析結果を米南カリフォルニア大などの研究チームが米心臓病学会の専門誌に発表したそうです。
それによると、心配性の人たちはその度合いの低い人たちに比べ、心臓発作に襲われる危険性が30~40%も高かったとの事
科学的な比較実験を鵜呑みにする危険性は考慮しなければ行けないと思いますが、分かる気がします。
心配性など性格を変えることはできませんが、毎日の癖は直す事ができます。
チョットしたこと工夫で病気になりにくくなるのなら、癖を直すのも悪くないかもしれませんね。
気の弱い男性、心臓発作の危険大…米の研究チーム
【ワシントン=増満浩志】心配性の男性ほど心筋梗塞(こうそく)になりやすいという分析結果を、米南カリフォルニア大などの研究チームが米心臓病学会の専門誌に発表した。
研究は、心臓発作歴がない平均60歳の男性735人を対象に1986年からスタート。心理テストで、「内向的」「不安感」「怖がり」など、心配性の度合いを点数化。3年ごとに健康状態を追跡調査した。
その結果、2004年までに75人が心筋梗塞を発症。心配性の点数が上位15%の人たちは、点数が最も低い人たちに比べ、心臓発作に襲われる危険性が30~40%も高かった。
攻撃的な性格の人は心臓発作の危険が高いことが知られているが、研究チームは「心配性の人はストレスを頻繁に経験するので、やはり危険性が高まるのかもしれない」と説明している。
(2008年1月9日10時36分 読売新聞)
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