4人目は,生まれた時に体の大きさの割りに肺が成長せず、NICU(新生児の集中治療室)を体験しました。
NICUはえらいところで、うちの子だけでなくそこにいる子ども達のがんばりを見るだけで涙が出てきました。
その時のことを思い出すと……
4人目の出産ともなると、出産よりも先に他の子どもたちの面倒を見ないといけないので自宅待機。
「子どもが息をしていない!」との連絡で気が動転、病院までの道のりはよく覚えていません。
動揺している私にNICUの先生が
「私が何を言っても耳に入らないでしょうから、まずお子さんを見てください。大丈夫かどうか、お父さんお母さんの直感が一番信頼できますから。」
というようなことを言ってくれて……我にかえって赤ちゃんを見たとき
「ああ良かった、助かった…。」
そう感じたのを覚えています
(本当にいい先生で、大ファンになってしまいました)。
「この子は生きようとしている。」そう感じた瞬間すべてが明るくなったあの日。
私は言葉の持つ力を信じています。
このことはまたの機会に書こうと思っていますが、だめだと思った瞬間本当にそうなることが多く、その時は「ああ、これで助かった……。」と思い続けました。
お子さんをお持ちの方ならいろんな経験があると思いますが…うちも同じ、、、
四人も子どもがいればなおさらいろんなことが起きます。
どんな時も「ああ助かった、よかった、ありがとう……。」と口に出す時、よい運が舞い込んでくると信じるようにしていますが、今のところ本当にそうなんだと思う事が多々あり、汚い言葉はできるだけ使わないように心がけています。
っと、脱線してしまいましたが、お父さんお母さんの直感は何よりも信頼でき、お父さんお母さんが投げかける言葉で子どもは変わるんだろうなぁ……と思う今日この頃です。
まっ、これまた上手くできませんが……。
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