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タワーレコード渋谷店にこんなコピーが……
ダンディーなトロンボーンをお探しのあなたへ!
学生時代の先輩で大恩人のトロンボーン奏者
、TommyがCDをリリースしました。
CDの名前は
Five Spot After Dark~Tommy in New York~
皆さん聴いて損はない…どころか絶対
Happy
になる事間違いなし!!
だって…これを毎日治療院で聞き始めて、患者さんとっても増えちゃったぐらいですから(あっ……関係ないか…??)
写真は患者さんが新宿のタワーレコードでCDが発売されていた…って感動して写メを送ってくれたものです。
うちにあるCDもこの患者さんからのクリスマスプレゼント…
催促したみたいで……ほんとうに…ありがとー
いつも感謝してま~す!
トロンボーンって、上手いって言われる奏者でも、モゴモゴしちゃう人が多くてどうも……
特にクラシックっぽい奏法の上でジャズされちゃうと…響き加減が気に入らない場合が本当に多い…(私はね)。
これまでトロンボーンは奏法の難しさから、最近それほどの奏者が生まれてこなかった事が大きいかもしれない。
トロンボーンはブラスセクションの一つとして、バンドの低音部を支える役割を果たしています。ジャズの歴史の中でビックバンドが流行った頃、グレンミラーをはじめとするトロンボーン奏者のバンドリーダーも多く生まれています。
だけどトロンボーンは、その構造上素早いフレーズを吹くのがとっても難しく、ビバップ以降のジャズの主役はトランペットやサックスになちゃいまいした。
そんな中で登場したのがJ.J.JOHNSON。J.J.はトロンボーンでは不可能とさえ思われたビバップフレーズを自由に演奏した革命児…。
ということで…
そんなこんなのトロンボーンだからいい奏者はなかなか見つからない。
だからこそTommyは貴重なんです。
私の場合は学生時代Tommyの演奏を近くで聴いていたから、トロンボーンの評価はどうしても厳しくならざるを得ないのかも…。
治療院で毎日聞いてるけど、Tommyの演奏は本当に気持ちいい!!知り合いだから…という範疇を大きく超えて、いいものはいい
ピッチがいいから安心して聴ける。スピーディーなメロディーでもそう…。
音質はパワフルであり繊細、特に低音はすっごいです。どれもこれも高い技術があるからこそ。
トロンボーンの先入観が変わる事間違いなし!!
本当にこのCDはいろんな意味で期待を裏切ってくれます。
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Five Spot After Dark Tommy In New York @TOWER.JPより
スイングジャーナル誌選定ゴールドディスク
日本のJAZZ界の至宝トロンボーン、Tommyが満を持してNYレコーディングでデビュー!
バーナード・パーディ、ワイクリフ・ゴードン、ビクター・ゴーインズらNYの人気プレイヤーが参加!
トロンボーンでは、向井滋春に次ぐ大型スタープレイヤーが現れていなかっただけにTommyの登場は嬉しい限りだ。豪快で低音を活かしたメロディックなソロを聴かせるTommyはトロンボーンらしいトロンボーンを吹くというか、トロンボーンという楽器の昨日と魅力をいっぱいに活かしたプレイをみせてくれるところが嬉しい。またテクニックが抜群なのでアップテンポからスローナンバーまでをこなし、表情の豊かなプレイをみせてくれる。Tommyは艶やかなトーンで吹いており、このアルバムを聴いてトロンボーンという楽器に惚れ直す人も多いのではなかろうか。--岩浪洋三:ライナーノーツより
Tommy
ありがとー
私もブログでtommyを応援している。
8日に秋田で飲む予定だ。
翌日は東京とのことで、会ったらよろしく。