前回の続きです
言葉が遅くて揺れ動いてるお母さんがおられたので、、、、
自分の気持ちを言葉で伝えられない時期。
これはこれで大切なのではないかと思っています。
言葉を獲得すると、言葉が頭の中でかけめぐります。
言葉を使わない方法で表現する時にこそ「感性」とか「五感」とか「本能」とかが育つのではないかと思います。
ですから早期幼児教育は??なのです。
でも…
幼児教育の何たるかを私はしりません。
私自身、幼児教育に対する誤解といういかステレオタイプな考えを持っている…というか…
そういうことで判断してはいけませんよね。
それで幼児教育の売りをHPで探してみました。
『文字や数を覚える』
『「考える力」を育むことをテーマとしている』
『IQを伸ばし、難関の学校に受かる下地を作る』
『たくさんのことば文字に触れる』
『「学びたい」「聞きたい」「マネたい」「知りたい」「覚えたい」「考えたい」を応援する』
う~ん…
就学前にやる必用ってあるのかなぁ。
『頑張った事をいっぱいほめることで学習意欲がわき自発的な子に』
そういうことではないような…
子どもをパブロフの犬とでも思っているのかな?
英語だと
『早く英語を始めれば英語が好きになる』
中学入ればみんなやるわけだし、追いつき追い越されてやる気を失った子もいたりして。
そんな事より日本語難しいから、そっちの勉強もっと大切な気がします。
『聴覚が完成するのが6歳前後。それ以降だと外国語の音を聞き取るのが難しい」
そうかもしれないけど、中学からはじめて普通に英語喋ってる人いるし…
小さい時から英語に慣れてもネイティブのような発音ができるわけではない…という話もあるし…
ステレオタイプな特徴しか集められなかった(集めなかった??)ですが、あまり肩肘張らずに先のことにとらわれずに、子どもの「今」を見ててあげたらいいんじゃないかと…
子どもの「先取り」は怖いです。
3歳の子に5歳の子がやることを教えるだなんて、不安でしかありません。
それが功を奏すのは、ほんの一握りのような気がします。
早い子に合わせてろくな事ありません。
もう一度子どもの歩幅を観察し、その成長を促してあげたらいいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう??
昨年の昨日書いたものがこれ
「人生というのは結局、人生の意味の問題に正しく答えること、人生が各人に課する使命を果たすこと、日々の務めを行うことに対する責任を担うことにほかならない」
フランクル先生の言葉はいつも重いです 。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます