「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

外回転は「待てる」かどうかだと思うわけです

2013年03月16日 | 安産・逆子

おおした鍼灸院は逆子治療にも力を入れております
おおした鍼灸院逆子のページ


逆子に言い聞かせってやっていいのかなぁ??

安産のためにはり灸ができること

 

治療院ではお伝えしている外回転の話です。


外回転が出来る産院は少なくなりましたし、できたとしても外来での受付をしているところは稀です。

ただ一昨年からでしたか、国立成育医療研究センターでは骨盤位外来ができるようになりました。


外回転についてはその危険性から説明がなされるので、みなさん先ずはびっくりされる訳ですが、以前は助産院でもされていたので、熟練した先生もしくは助産師さんだと、そう難しいことではないようです(赤ちゃんの体位にもよるみたいですが…)。

 

現在はあまりやりたくないような感じですね。

技術を要する事は確かなのですが、お話によると、できなさそうであればやめればよいので、実はそれほど大変な処置ではないかもしれません。

ただ問題は先生が忙しいということ。


忙しすぎるんだと思うんです。

大きな問題は多分そこなんじゃないでしょうか。

 

時間が無いから赤ちゃんを待てない。

お腹が緩むのを待てないわけで。

 

一人の患者さんにもう少し時間をかけることができれば、回転してくれそうなタイミングを見計らうことができ、そうすれば母体も赤ちゃんも負担が少なく回転してもらえる。

 

そこから考えると、お一人にそれほど時間がかけられない昨今の分娩事情、やはりリスクは高くなってしまうと思うわけです。

 

経膣分娩よりも予定の帝王切開の方が安全だと言われていますし、安全で時間が読めるとすれば、そちらを選択したいのが病院だと思います。

これはとても大切な事だと思います。

 

 以前に書いた記事です。

 専門家の方、間違いあれば教えてください

2011年2月

外回転について

2012年9月

逆子治療の値段って妥当??

最近これらの話をすることが多いので、読んでいただけたらと思っています


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