芳ちゃんのブログ「遺伝子組み換え食品による著しい炎症反応 - 豚を使った試験で 」に、
業界の凄まじい妨害を乗り越えて、遺伝子組み換え製品の健康への影響を動物実験した、南オーストラリア州のフリンダース大学の准教授であり、健康と環境に関する研究所(IHER)の所長を務めておられるジュディー・カルマン博士の事や、遺伝子組み換え食品の問題点の数々を書いたものを翻訳して下さっている。(全文を続きを読むに複写させて頂く)
遺伝子組み換え食品を開発し、全世界に普及しようと全力を注いでいるアグリビジネス企業は、
モンサント、デユポン、シンジェンタなどが最大手らしいが、
世界第3位のアグリビジネス企業シンジェンタ社(英国・スイスの多国籍企業)が自社の製品で被害を負った農家に何をしたか、
シンジェンタ社のBt176 GMO(遺伝子組み換え作物)トウモロコシだけを乳牛に給餌し始めてから、乳牛が不妊の事例を初めて観察し、死亡した乳牛も何頭かあり、深刻な先天異常の子牛もあった。
それで土壌やGMOトウモロコシのサンプルを持ち込んで、公的な検査を行って貰った。
何回も検査を行った検査結果は、致死的な影響の原因はGMOトウモロコシにあるということを示していた。
シンジェンタがノースカロライナの研究所で行った検査では「Bt毒性物質」を発見しなかったが、
同一のサンプルに関して同一の検査手法を用いて、ドイツの研究所で行った検査では、Bt毒性物質が8300 ng/㎎も検出されたのだった。
ドイツの研究所で行った検査によると、必須アミノ酸の量がトウモロコシ穀粒では重量比で24%も低く、サイレージ用トウモロコシでは8.8%も低下していた。この低下は乳牛用の餌としては致命的な問題である。
これらの結果から、EU委員会による認可の基礎となっていた従来の作物と「実質的に同等」あるいは等しいというのは嘘であることが判明した。
損害賠償を求めたら、10分の1にも満たない金額しか提示せず、会社として反省(GMO製品からは毒性物質の問題を排除するという決意)のそぶりもなかったことから、
政府の高官や地方政府ならびに民間のグループに招かれ、ヨーロッパ中でシンジェンタBt176についての自分の体験談の話をして回った後、
この人は別の問題で、シンジェンタに酷い目に会わせられたのだった。
丁度離婚訴訟中だったこの農夫の妻に、シンジェンタが弁護士を世話したのだが、
婚姻中 、彼が妻に強姦を働いたという判決を出させたと言う。
それで彼は2年間の懲役刑を課せられたのだそうである。
GMO作物に敵対(その害を調べようとしたり、被害者が社会に訴える)するものに対する、
アグリビジネス企業の制裁の仕方は、シンジェンタだけでなくどの会社も徹底的で、
その告発者は告発後殆どの者が、その後の人生を狂わせられていると言う。
この冷酷なアグリビジネスの制裁をも覚悟して、GMO食物の実態を実験する科学者は、僅かしかないけれど、
その実験結果は乳腺腫瘍、腎臓や肝臓の損傷、早期死亡、等を含む深刻な健康障害が起こるなど、恐ろしいことを教えている。
アグリビジネス企業ははそういう事を承知の上で、GMO食品を店頭に並べる時、
商品の内容(遺伝子組み換え食品であるかどうか)を記載させないよう、各国政府に政治的圧力を掛けている。
現在日本では加工食品に、遺伝子組み換え食品が入っているとか、いないとかが記入できるけれど、
もし、TPPが締結されたら日本でもISD条項が楯に取られて、アメリカ並みに一切記載できない事になるだろうと言われている。
ミリタリー業者(戦争屋)たちだけでなく、
アグリビジネスでも多国籍企業は、
情け容赦なく、人類の命をちじめるとり組をやっている。
何もかもを、お金儲け優先にした為人類は衰退したと、
後世の人は思うのではないだろうか?
遺伝子組み換え食品による著しい炎症反応 - 豚を使った試験で
最近、「豚を使った大規模な研究によると、遺伝子組み換え食品によって著しい炎症反応が起こる」と題した記事 [注1] が目についた。
この研究を行った研究者は、遺伝子組み換え食品の安全性に関して研究を行う場合、遺伝子組み換え種子を生産する企業の思惑から完全に独立して研究を始めることが結構大変であると報告している。どうしてか?それは、遺伝子組み換え種子を入手することがそう簡単にはできないからだ。バイオテク産業は自衛のために、どちらかと言うと、外部に対しては非常に高度で巧妙な制御機構を設けており、これによって彼らの製品が独立した研究に供されることがないように備えている。
研究者の立場から彼女は下記のように言っている。
『農家の人たちが作付けのために必要な種子を購入する場合、購入者は「技術使用者合意書」に署名しなければなりません。購入した種子に関して購入者が何らかの研究をすることは許されず、研究のために他人へ譲ることも許されないのです。基本的には、何か別の合法的な方法を模索する必要があります。私たちはそうしました。でも、かなりの時間が必要となりました。種子の入手の進め方としては、業界へ出向いて、「種子を少し分けていただけませんか?」と依頼する必要があります。私たちもそうしてみました。しかし、種子を入手したい私たちに提示された条件を見ると、ほとんどの場合、企業から公正に種子を入手できるような条件ではなかったのです。』
著者の言によると、「種子を入手するために企業側が私たちに提示した条件は、ほとんどの場合、企業から公正に種子を入手できるような条件ではなかった」という。著者は「公正に」と表現しているが、これは実際には何を意味するのかと言うと、「種子を生産する企業から独立した研究を行い、それをは発表する」ことが著者の最大の目標であることを考えると、研究結果を専門誌上で報告する段階で企業側から何らかの干渉があるかも知れないということだ。たとえば、遺伝子組み換え(GE)種子の企業にとって不都合な結果が出た場合、科学的な試験結果さえもが改ざんされる懸念がつきまとう… 著者は、そういった状況を避けながら研究用の種子を入手することは現実にはなかなか困難だと言っているのだ。
♞ ♞ ♞
多国籍企業を相手にして、この研究者は頑張って研究を継続した。彼女の努力に関してその詳細を読むと、われわれのような部外者にとってはまさに目を見張るばかりである。この記事はこの研究者の体験や意見をふんだんに紹介している。
それでは、この記事を仮訳して、読者の皆さんと共有したいと思う。現在の種子産業を取り巻く現状を学んでみようではないか。
<引用開始>
もしあなたが私と同様の立場にあったならば、多分、あなたも友人や親戚の人たちから「どうしてGE食品は安全ではないと考えるのか?」と度々質問されているのではないだろうか。ジュデイ・カルマン博士はこいった質問を注意深く、そして、独立した立場で評価を行った、世界でも非常に数少ない研究者のひとりである。あなたの友人や親戚の人たちに対して返事をする際、彼女の報告は大きな手助けになることだろう。
カルマン博士は疫学と医学のふたつの分野で学位を持ち、特に栄養学的な生化学や代謝調節と癌との関連性を専門としている。GE食品に関する彼女の研究によると、自分自身の健康を重要視し、子供さんたちの健康を守りたいとするならば、GE食品を避けることが非常に重要だ。そのことを示す証拠が見つかったのだ。
彼女の専門的な背景には癌の研究が含まれ、オーストラリア政府では上級疫学者として勤務し、伝染病の発生に関する調査にも携わった。現在、彼女は南オーストラリア州のフリンダース大学の准教授であり、健康と環境に関する研究所(IHER)の所長を務めている。
遺伝子組み換え生物(GMO)に関して独立した研究を行おうとする研究者には数多くの難題が…
GMOの影響を研究する研究者のひとりとして、カルマン博士はこの種の研究にまつわる数多くの難題について、「我関せず」として自分を素通りさせてしまうことはできなかった。バイオテク産業は自衛のために、どちらかと言うと、外部に対して非常に高度で巧妙な制御機構を設けて、これによって彼らの製品が独立した研究にさらされることがないようにしている。
「その通りです。研究をしようとする人にとってはさまざまな困難がつきまといます」と彼女は言う。「通常は、研究を実施するための資金の確保に集中します。でも、試験の対象である材料を確保しなければなりません。この場合は、遺伝子組み換え種子となりますが、試験用のGE種子を入手すること自体が結構難しいのです。」
『農家の人たちが作付けのために必要な種子を購入したい場合、「技術使用者合意書」に署名しなければなりません。購入した種子に関して署名者が何らかの研究をすることは許されず、研究のために他人へ譲ることも許されないのです。』
『基本的には、何か別の合法的な方法を模索する必要があります。私たちはそうしましたが、かなりの時間が必要となりました。他の手法としては、業界へ出向いて、「種子を少し分けていただけませんか?」と依頼する必要があります。私たちもそうしてみました。しかし、種子を入手するために私たちに提示された条件は、ほとんどの場合、企業から公正に種子を入手できるような条件ではありませんでした。』
研究対象のGE種子は特許法によって固く守られていることからハードルが非常に高いことに加えて、GMOの研究を目指す研究者はその研究領域で個人的、ならびに、専門的にさらされるかも知れない信用の失墜や嫌がらせに対して十分に備えておかなければならない。
偽りなく、この種の研究を行う人は聖人に近いに違いないと思う。と言うのは、GMOについて否定的な研究結果を公表することは、現実には、自分たちの研究結果にわざと「汚名を着せる」ようなものだ。 ほとんどの場合、研究者は個人攻撃や中傷に耐えなければならなくなる。また、このような過程で自分の専門的職業をはく奪された研究者が多く存在する。
たとえば、カルマン博士は、過去6年間に、大学での地位をはく奪されそうになったことが6回もあるという。このインタビュウで彼女が後に述べているように、彼女はこの研究ではこういったことが起こるかも知れないということを知っていたからこそ、自分の身を守ることができたのだ。彼女は給料を貰うことを辞退し、その研究に対して助成金を受けることを辞退したほどだ。
研究のための資金を得ることは大きな難題だ。これらの研究を行う農業大学の多くはよりによって種子を生産する企業から研究資金を得ている。大学側にとっては産業界との間にある資金を潤沢に入手できるこの関係を台無しにしてしまうような研究にはおよそ興味が沸いてはこない。カルマン博士の場合、幸せなことには、彼女のチームには南オーストラリア州政府から研究資金を取得することができた。
どうして業界の安全性評価では本当のことを見出すことができないのか?
米国の養豚場で育てられている豚は、今日、多くの場合はGE飼料が給餌される。典型的には、GE大豆とGEトウモロコシの混合物である。この研究論文の共著者であるハワード・ヴリージャーはGE飼料で育てられた豚には、非GE飼料で育てられた豚と比べて、違いがあることを認めていた。こうして、彼はこの研究を熱心に推奨するひとりとなった。カルマン博士はどうしてこの研究を始めることになったのかを下記のように説明している。
「彼はふたつのことを発見していました。GE飼料を給餌された豚は腸に問題を引き起こします。特に、胃にひどい炎症を引き起こしていました。また、腸管の壁が薄くなって、大腸からの出血を起こして15分程度で失血してしまうのです。
彼のもうひとつの発見はGE飼料を給餌された雌豚は受胎率が低下し、流産の率が増加するという点です。今でも雌豚にイノシシを交雑させている米国の養豚産業の地域においては生まれてくる子豚の数が減少していることを彼は発見していたのです。」
彼らはこうした現象についてもっと詳しく観察することにした。カルマン博士はGE食品の安全性に関してGE 食品業界が行う試験方法については卓越した批評家でもあることから、彼女は自分が行う試験の方法も非常に慎重に扱った。
一般的に、業界が行う安全性試験はふたつのグル-プに大別される。
1. カルマン博士によると、業界が言うところの「安全性の評価」とは家畜の生産性を研究するだけであって、それ以上のものではない。かなり多くの家畜を用いて、彼らはひとつのグループにはGE飼料を給餌し、他のグループには非GE飼料を給餌する。
しかし、業界の研究者が求めようとする試験の結果は典型的には人の健康とは無関係である。これらの研究は、基本的に、このGE飼料を家畜に給餌した場合家畜を市場へ送り出すまでの長い期間を家畜が生存し、立派な成果を上げるということを畜産農家のために立証しようとするものだ。
2. 2番目のタイプの研究は畜産物製品が人の健康に悪影響をあたえるかどうかを見る動物試験である。GMO業界においてはこの種の研究が行われることは非常に稀である。通常、この種の研究に供される家畜の数は少なく、GE飼料が給餌される。時には、研究対象であるGE飼料を給餌しないこともある。その代わりに、「有効成分」が用いられる。そのような場合には、そのGE飼料に組み込まれている特定のタンパク質が用いられる。
たとえば、少数の動物にGEタンパク質が与えられ、一回の投与によって7日間とか14日間の間にどのような影響が生じるかを記録する。その動物(通常はネズミ)が死亡しない場合はすべて良しとする。これでは余りにもひどいと思うかも知れないが、時にはこういった手法が業界が実施する安全性評価の試験であったりする。さらに驚くべきことがある。試験に供されるたんぱく質は実際のGE作物から得たものではなく、同たんぱく質を生産するバクテリアから得たものであったりする。カルマン博士が特記しているように、このような試験では何年にもわたって、あるいは、生涯にわたってGE作物を摂取した場合の長期的な健康影響を見出すことは不可能だ。
統計的な有意性を求めて
カルマン博士のチームはネズミの代わりに豚を用いることにした。GE飼料を給餌された豚にはすでに悪影響が認められていた。そして、豚の消化器系は人の消化器系と非常によく似ているのだ。実際に悪影響があるとすればそれらが見つかるようにと十分に長い期間にわたって給餌することにした。子豚が乳離れした時点から、子豚を無差別にふたつのグループに分けた。ひとつのグループにはGE飼料が給餌され、他のグループには非GE飼料が給餌された。これらの豚には同一の飼料が商業的な寿命期間(約5か月)の間ずっと給餌された。
豚がすっかり成長し切った時点で、業界基準にしたがって食肉処理された。本研究に従事する人たちは、最後の段階で解剖を行う獣医も含めて、全員が目隠し処理を受けた。つまり、どの豚がどちらの飼料を給餌されたのかは誰にも分からない様にして、すべての作業が進められた。2年前に、全寿命期間にわたってGEトウモロコシ飼料を給餌するこの動物試験が実施されたが、それによると、乳腺腫瘍、腎臓や肝臓の損傷、早期死亡、等を含む深刻な健康障害が起こることが判明した。
ギレス・エリック・セラリーニによって率いられた例の研究はグリホサートの影響を分離して抽出しようとした。そうするために、ひとつのグループのネズミにはグリホサートを噴霧してはいないGEトウモロコシを与え、他のグループにはグリホサートを噴霧したGEトウモロコシを与えた。そして、もうひとつのグループにはグリホサートの水溶液を与え、GE飼料は与えなかった。すべてのグループに深刻な健康障害が発生したが、グリホサートとGEトウモロコシとの組み合わせが最悪の結果を示した。
「私の考えでは、統計的な有意性を見い出すためには彼はもっと多くの動物を使うべきでした。」と、カルマン博士は言う。「その点こそが私たちの豚の研究で実行したことなんです。数多くの豚を使えるように私たちは手配しました。もし生物学的に有意な何らかの事象が起こった場合、その事象を統計学的に抽出できるようにしたのです。全部で168頭の乳離れしたばかりの子豚を準備しました。それらの子豚をふたつのグループに分け、ひとつのグループにはGE飼料を給餌し、他のグループには非GE飼料を給餌しました。各グループは84頭です。これによって、大きな違いが現れました。より複雑な統計処理を実施することが可能となったのです。事実、われわれが使った統計処理の枠内でいくつかの仮定をさらに掘り下げることができた次第です。」
消化器系の炎症が有意に生じることが豚を使った動物試験によって判明
嘆かわしいことには、現実に豚に給餌されるGE飼料は一種類だけではない。すでに述べたように、典型的にはGE大豆とGEトウモロコシの組み合わせである。カルマン博士は、ふたつの互いに違うGEトウモロコシの他に、ラウンドアップ耐性大豆(ラウンドアップという除草剤に耐性を持つGE大豆。これを作付すると、除草剤は周囲の雑草のみを退治し、このGE大豆には影響を与えない)を飼料として準備した。「私たちは3種類のGE遺伝子を給餌し、それらのたんぱく質を含む飼料を同時に与えたことになります。」と、彼女は説明した。
この組み合わせは、伝統的な養豚場では何種類かのGE飼料が用いられていることから、一種類だけのGE飼料を用いるのではなく、米国で通常用いられている給餌法をモデル化するためのものでもあった。GE飼料としては「ラウンドアップ耐性」や「Bt(バチルス・チューリンゲンシス)」といったそれぞれ異なる種類があることに加えて、米国ではGE飼料の37%は「二種類以上の遺伝子」が同時に組み込まれている。これらにはラウンドアップの耐性だけではなく、さらにもうひとつ、あるいは、ふたつのBt遺伝子が組み込まれている。つまり、米国における典型的な飼料においては、2種類あるいは3種類の遺伝子が組み込まれた飼料を給餌することは極めて当たり前のことだ。
「これらの豚はラウンドアップ耐性遺伝子とそのタンパク質製品、および、2種類のバチルス・チューリンゲンシス遺伝子とそれらのたんぱく質製品を食べたのです。後者は殺虫効果を持ったたんぱく質を生産することを目的としたものです。強度な消化器系の炎症が生じることを発見しましたが、これはこれらの動物が食べたタンパク質の間に生じた相互作用のせいではないかと考えています」と、彼女は述べた。
本研究の結果、カルマン博士のチームはGE飼料を給餌された豚の胃には深刻な炎症が有意に増加することを発見した。全体としては、GE飼料を給餌された豚では炎症の発生が2.6倍も高まり、雄豚は雌豚よりも炎症の発生率がより高かった。雌豚の場合はGE飼料を与えると深刻な胃の炎症は2.2倍となり、雄豚の場合は胃の炎症は4倍にもなった。
『私が「深刻な」という言葉を使う場合、この言葉は、胃が腫れあがって、胃の表面全体がサクランボのように真っ赤になった状態を指しています。このような胃の状態は私にとっても、あなたにとっても、決して望むべきものではありません』と、彼女は言う。
ご自分でこの研究結果を詳しく覗いてみたい方はGMOJudyCarman.orgへアクセスして欲しい。GE飼料を給餌された雌豚の子宮は25%も重量が増加していた。これらのふたつの発見事項はそれぞれが生物学的にも統計学的にも有意である。カルマン博士らは論文中でこの種の子宮の肥大が示唆する病状に関して論じている。
「私たちが注目していたふたつの事項がここに報告されています。また、ハワード・ヴリージャーが問題として提起した家畜に関するふたつの事柄は、特に、豚に関してですが、統計的には有意であることが分かりました。(1)消化器系の問題、特に胃の炎症、ならびに、(2)生殖能力に関してです。今回の研究では、子宮の肥大が観察されました」と、彼女は言う。
一旦商業化されたGE作物はもう中止することができないのか?
人々がGE食品を長期にわたって摂取した場合、健康障害が劇的に増加するのではないかと私は思う。私自身が努力して達成したいことは何としてでも被害者の数を減少させることだ。私が推奨したいことは明白である。GE食品を避けることに尽きる。GE食品のラベル表示が行われてはいない国では、GE食品を避けるためには証明書付きのオーガニック食品を購入することだ。ラベル表示がない国では、あなたの選択肢として残されているのはそうすることだけで、他にはない。
カルマン博士が記述しているように、化学業界はGE製品を食品として供給する前に安全性に関して十分に立派な仕事をして来たとはとても言えない。不幸なことには、何億人もの人たちがすでにリスクにさらされている。また、そのリスクを認識することもなく、安全性に関しては非常に疑わしいGE食品を毎日のように子供たちに与えているのが現状だ。多分、すでに何年にもなっている。
米国では、慢性疾患の増加に対して、特に、子供たちの慢性疾患の増加に対してGE食品が貢献しているのではないだろうか?業界は「ノー」と言うが、さまざまな証拠を見ると、それらはまったく別のことを語っている。人の寿命は約80年だ。GE食品というこの巨大な実験が始まったのは20年前のことである。GE作物が加工食品にふんだんに使用されるようになった時期から数え始めるとこの期間はもっと短くなる。被害者の数を表にして掲げることができるようになるまでには今後何十年も必要となるだろう。このことこそが安全性の評価のためには長期にわたる動物試験を是非とも行なわなければならない理由である。人の寿命に比べて、ネズミや豚の寿命ははるかに短い。
科学的な反論を否定
セラリーニ博士ならびにカルマン博士の研究は、われわれは予防原則を実践し、GE食品を避けなければならないことを示唆している。言うまでもなく、これらの作物を開発した化学会社はビジネスを保護し拡大しようとしており、自主的に自分たちのビジネスを閉鎖しようとはしない。利益を守るためには彼らはどんな苦労も惜しまないということがすでに証明済みだ。一介の研究者の名声や生計を破壊することなどはモンサントのような多国籍企業にとっては巨大な計画を実行する上で何の苦痛にもならない。
「コルベット・リポート」は、産業界が自分たちの決定に対して異論を唱える科学者を黙らせようとして用いるいくつかの不名誉な手法を論じている。特に業界があらかじめ考えた内容と合致しない研究を行った科学者がその対象だ。業界の利益に損害を与えるような研究を発表した研究者は産業界の犠牲となり、そのリストはすでに結構長く、今後もさらに長くなるばかりだろう。
上述したように、セラリーニが試験動物の生涯にわたって給餌を行った研究から得た知見は論文審査が行われているエルゼビア社の専門誌、「Food and Chemical Toxicology」に発表された。これは驚くべき内容であった。この研究はGE食品の毒性を示す強力な証拠であった。また、今でもそうである。セラリーニの研究でもっとも重要な点は実験開始から13ヶ月目になってからさまざまな病気に見舞われるということを発見したことだ。一方、業界が資金を提供した研究では、あまりにも短かい期間での研究であることから問題が表面化することはなかったのだ。次のことを考えて貰いたい。ネズミの寿命は24ヶ月である。これをあなたのお子さんの寿命である80年と比べてみよう。ネズミの13ヶ月はあなたのお子さんの40歳代の始めから中頃に相当する。
業界は直ちに反撃に出た。厄介な研究結果は排除するという意味では、最後の砦とも言える状況が出現した。出版者であるエルゼビア社が論文を撤回したのだ。セラリーニの研究で得られた知見は「決定的ではない」との理由だけだった。知見が決定的ではないというだけでは論文の撤回の理由としては有効ではない。エルゼビア社の行動は大きな反発を引き起こし、「招かれざる」研究結果に対しては検閲をかけるという現実は、少数とは言え、識者の目を見張らせるには十分だった。国立衛生研究所さえもがその「決定的ではない知見:それらを見たが、もう見ることができない!」と題する社説でエルゼビア社を叱りつけた程だ。
嫌がらせ、良くあること
特定の研究者が正常な心の動きを維持できるぎりぎりの限界まで嫌がらせを受けた好例はタイロン・ヘイスでなないだろうか。彼が行ったアトラジンの研究は彼の人生を被害妄想の悪夢に変えてしまった。レイチェル・エイヴィヴが2月10日発行のニューヨーカー誌の記事で彼の悪夢について報告した。1990年代の後半、ヘイスはある除草剤に関してそのメーカーであるシンジェンタ社のために実験を行った。
エイヴィヴの報告によるとこうだ。
アトラジンはカエルの性的発達を損なうかも知れないということをヘイスが発見した時、彼のシンジェンタとの付き合いはぎくしゃくしたものに変わって行った。2000年の11月、彼は同社との関係を断った。ヘイスは独自にアトラジンの研究を続けた。間もなく、ヘイスはシンジェンタの代理人が国際会議に出席しようとする彼を世界中何処でも追跡していると確信するに至った。自分の名声を破壊しようと同社が行動を起こしたのではないかとして、彼はひどく心配した。
今から2年前、アトラジンに関する彼の研究はシンジェンタ社に対して米国の23の地方自治体が起こしたふたつの集団訴訟において科学的な根拠として採用された。これらの訴訟は同社が「アトラジンが持つ危険性を隠匿した」ことによって飲料水が汚染されたとして訴えを起こしたのである。これらの訴訟手続きの間に、ヘイスが抱いていた心配は事実であることが関連文書によって判明した。確かに、同社の有毒な除草剤を過去15年間にわたって真剣に研究していたヘイスについて、シンジェンタ社も負けず劣らず彼のことをあれこれと調査していたのである。
その後、事態は誰にも耐えることができないような、身の毛がよだつような状況にさえ達した。広く使われている除草剤に関してひとりの科学者が研究を行い、そこで得られた真の情報を皆と共有しようとしていた。何と言っても、この除草剤は強力で、われわれの誰に対してでも、また、生態系に対しても影響を与え得るのだ。
エイヴィヴの報告はこう述べている。
シンジェンタの対外宣伝チームは四つの目標を書き留めていた。まず最初の目標は「ヘイスの信用を崩すこと。シンジェンタの対外報道担当のシェリー・フォードのスパイラルノートに書き留められている内容によると、彼女はヘイスのことを彼のイニシャル(TH)だけで引用し、「彼は信用できないのでTHのデータが参照されることは阻止する」と記している。シンジェンタは「ヘイスの失敗や問題点を悪用する」手立てを探ろうとした。「THが何らかのスキャンダルを起した場合は、世間は彼を見捨てる」とフォードが書いている。ヘイスはノースカロライナで育っているので、「ノースカロライナは彼を受け入れることはないだろう」、「誇大な賞賛が必要」、「眠れない」、「生涯にわたる疵」、等が彼女の記録の中に見られる。「一体何が彼にやる気を起こさせているのか? - これが基本的な問いだ」とも記している。
あなたは誰の言葉を聞くべきか? 大企業?それとも、企業からは独立して自由に研究を行っている研究者が言うこと?
自分の同僚からは疎外され、個人的あるいは職業的な名声に泥を塗るような、あるいは、ことによると将来の家計さえもが破壊されるかも知れない研究であるのに、研究者にとっては一体何が研究に駆り立てているのであろうか?カルマン博士の場合は、それは真実を見出そうとする情熱だ。そして、人間同士に対する深い思いやりだ。これにはあなたご自身の子供たちやまだ目にしたこともない孫たちも含まれる。彼女は自分の収入の道を閉ざし、職場での嫌がらせに耐え、真実を追求した。まさに彼女はわれわれ全員にとって立派な手本となるような存在だ。
そうした研究を行うことにはリスクが付きまとうことを彼女は十分に心得ていた。この専門分野の研究者たちは否定的な知見を公表することになった場合、仕事から追放されることがあることを彼女は認識していた。こういった科学者たちは世間では恥を忍び、失職し、将来の研究からは排除されかねない。この種の可能性を回避するために、カルマン博士は前向きに対処し、何らかの反発があってもそれが彼女の仕事を中断することがないように備えたのである。
「当初は資金がまったく集まらいことは明白でした。この分野では研究を開始するために資金援助をする団体へ出向き、必要な資金を入手することはまず不可能です。人の健康に悪影響を与える可能性があることから、私はそれを心配していました。しかし、どうしてもじっくりと観察する必要があると決心しました。動物に悪影響が認められた場合、そのような知見が人に対しても適用できるかどうかを見極めることが可能な動物実験を実施することが必要でした。」
「それを実現するには給料を貰える雇用関係からは離脱しなければならないと自覚しました。事実、この研究では外部からは資金の提供は受けてはいません。45歳になっており、私には十分な投資利益があり、基本的には無料でこの研究を続けたのです。経費も僅かでした。数年間は貧乏暮らしを続けました。でも、研究は不可避でした。遺伝子組み換え作物は食用に供することができるのかという火急の課題を私は抱いていたのです。
多くの人たちは研究を継続するよりも、むしろ、自分の家族の面倒を見ることを選択することでしょう。この研究を実施するための資金を得ることは困難であるばかりではなく、研究の後にやって来る嫌がらせ対して生き延び、将来の生計に対する脅威に打ち勝たなければならないのです。事実、この分野で研究をしている人たちの多くは賃金を得る雇用関係からは離脱しています。そうすることによって、生計に対する脅威を受けないようにするためです。」
資金源を追う
約20年前にGE種子が導入されてからというもの、これらの化学品依存作物の市場は何十億ドルにも達する産業を生み出した。より多くのGE作物の開発のために必要な資金は主に民間の殺虫剤業界から流れて来た。この15年間、科学の領域における利害の衝突は指数的に増加している。現時点では、どのような研究を行うべきか、どのような情報を公表するべきか、どういった情報は公表しない、といったさまざまな点に関して利害の衝突が起こっており、それらが主役を演じている有様だ。
GE作物に関して実施された研究はすべてが産業界、あるいは、農業大学に対して直接あるいは間接的に与えられた資金によって支えられている科学者たちによって行われている。したがって、結果がどのようなものになるのかは予想可能だ。科学者としての適格性を十分に備え、かつ、「十字架を背負う」覚悟ができている人は現実には非常に少ない。でも、この現実はあなたが独立した研究者としてGE作物を研究する場合、今や、標準的なものであるとも言える。
科学に対する私の賞賛は是非ともカルマン博士にお送りしたい。ここに紹介した非常に重要な研究は彼女の個人的な犠牲を通じて初めて可能となった。この研究が行われなかった場合、これらのGE食品が長期的にはわれわれの健康にどのような影響を及ぼすのかに関してはまったく何も知らされずに、何の手掛かりもなしにGE食品が横行し続けることになる。誰も告げることのなかったこの大規模な人体実験の悪影響に関して、今や、われわれはこの研究成果に基づいて十分に根拠のある推測をすることが可能となった。また、GE食品を受け入れるのかどうかを自分で決定することも可能となった。私の側からのお勧め?もちろん、GE食品は出来るだけ避けたほうがいい。
毎日支払うお金を通じて自分たちの選択をしよう
下図 [訳注:図は割愛しています…] の左側の欄に列記されている食品関連の会社はカリフォルニアとワシントンの両州で行われた「食品ラベル表示」運動に反対して何百万ドルものお金を注ぎ込んだ企業である。つまり、あなた方の食品に何が含まれているのかをあなた方が知ることがないようにと彼らは目論んでそうしたのだ。 [訳注:図中に掲載されている主だった団体や企業を挙げると、アメリカ保存食品製造者協会(GMA)、モンサント、デユポン、バイエル、ダウ・アグロサイエンス、BASFプラントサイエンス、等。] 右側の欄に示す各種のブランドに乗り換えることによって、スコアを平坦にすることが可能だ。 [訳注:現状では、巨大企業側にスコアが偏ってしまっている。] 右側の欄に示す企業は「I-522知る権利」の運動に参画してくれた企業だ。個々の食事毎にあなたのお金を使う相手を選ぶことが重要だ。そうすれば、大きな違いがやがて現れてくる。GMAのメンバーであり反逆者でもあるブランドをボイコットすることによって、生活の場に存在するデコボコを平坦にし、自分たちが食べる食品に関する制御権を自分たちの手に取り戻すことができる。
遺伝子組み換え食品に関しては引き続き自己研鑚をするようお勧めしたい。ご自分が学んだ内容を家族や友人たちと共有して欲しい。あなたが手にする食品が証明書付きのオーガニック食品ではない限り、砂糖大根由来の砂糖が含まれていればその食品にはGE食品が含まれていると想定することが妥当だ。大豆やトウモロコシについても同様である。
<引用終了>
世界は、目下、遺伝子組み換え食品を受け入れるのか、受け入れないのかで大きく二分されている。世界中で約60か国が遺伝子組み換え食品にはラベル表示を義務付けている。中には、遺伝子組み換え食品を禁止している国もある。米国はその何れでもない。この米国の現実がここに引用した記事の著者に米国では「誰も告げることのなかった人体実験」が進行していると言わせた。
日本ではGE食品原料の記載が義務付けられている。しかしながら、産業界からの抵抗圧力が高くなる一方で、このままでは消費者の安全性が無視されてしまうのではないかとする懸念がいや増しに高まっている。
カルマン博士の献身的な研究によって、自分たちが食べるGE食品は長期的には健康障害を起こす可能性が高いことが初めて判明した。これは掛け値なしに画期的な研究であると言えよう。この研究を突破口として、第二、第三の研究が続いて欲しいと思う。
また、GE種子の業界が見せてきた商業的倫理は最悪だ。上述のように、今、その実態がカルマン博士や他の献身的な科学者によって明らかにされ、衆人の目にさらされつつある。
日本の大手メデイアでは報道されてはいないかも知れないが、この種の情報はインターネットで容易に入手できる。ただ情報源が英語であるので、翻訳が必要となる。毎日が日曜日である私の出番が回ってきたと自覚した次第だ。
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日本における遺伝子組み換え食品のラベル表示との関連性をここでちょっと考えてみたい。
環太平洋経済連携協定(TPP)が成立した暁には、米国の企業は下記のように主張するのではないだろうか。
「日本の食品表示に関する法律は米国の企業にとっては非関税障壁となっている。そのせいで自分たちはこれだけの経済的損害を被っている。ついては、TPP条約に規定されているISD条項に基づいて日本政府はこれだけの賠償を支払って欲しい…」といった訴訟が今後現れるかも知れない。
あるいは、日本の国内法規を変更して表示義務をなくすようにと米国は日本政府に圧力をかけてくるのかも知れない。
以前のブログで私の個人的な意見として「米国にとってはTPPとは日本の富を収奪するための手段である」と記した。
食品のラベル表示だけを取り上げても、米国がやろうと思えば何十億円、何百億円もの賠償金額を日本政府から奪い取れるのではないかと推測される。それはあなたや私が収める税金からだ。これで成功した暁には、味をしめて他の分野でもISD条項を適用することによって次々と富の収奪が繰り返されるのではないだろうか。そのような状況が起こることは米国、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)で証明済みだ。
業界の凄まじい妨害を乗り越えて、遺伝子組み換え製品の健康への影響を動物実験した、南オーストラリア州のフリンダース大学の准教授であり、健康と環境に関する研究所(IHER)の所長を務めておられるジュディー・カルマン博士の事や、遺伝子組み換え食品の問題点の数々を書いたものを翻訳して下さっている。(全文を続きを読むに複写させて頂く)
遺伝子組み換え食品を開発し、全世界に普及しようと全力を注いでいるアグリビジネス企業は、
モンサント、デユポン、シンジェンタなどが最大手らしいが、
世界第3位のアグリビジネス企業シンジェンタ社(英国・スイスの多国籍企業)が自社の製品で被害を負った農家に何をしたか、
シンジェンタ社のBt176 GMO(遺伝子組み換え作物)トウモロコシだけを乳牛に給餌し始めてから、乳牛が不妊の事例を初めて観察し、死亡した乳牛も何頭かあり、深刻な先天異常の子牛もあった。
それで土壌やGMOトウモロコシのサンプルを持ち込んで、公的な検査を行って貰った。
何回も検査を行った検査結果は、致死的な影響の原因はGMOトウモロコシにあるということを示していた。
シンジェンタがノースカロライナの研究所で行った検査では「Bt毒性物質」を発見しなかったが、
同一のサンプルに関して同一の検査手法を用いて、ドイツの研究所で行った検査では、Bt毒性物質が8300 ng/㎎も検出されたのだった。
ドイツの研究所で行った検査によると、必須アミノ酸の量がトウモロコシ穀粒では重量比で24%も低く、サイレージ用トウモロコシでは8.8%も低下していた。この低下は乳牛用の餌としては致命的な問題である。
これらの結果から、EU委員会による認可の基礎となっていた従来の作物と「実質的に同等」あるいは等しいというのは嘘であることが判明した。
損害賠償を求めたら、10分の1にも満たない金額しか提示せず、会社として反省(GMO製品からは毒性物質の問題を排除するという決意)のそぶりもなかったことから、
政府の高官や地方政府ならびに民間のグループに招かれ、ヨーロッパ中でシンジェンタBt176についての自分の体験談の話をして回った後、
この人は別の問題で、シンジェンタに酷い目に会わせられたのだった。
丁度離婚訴訟中だったこの農夫の妻に、シンジェンタが弁護士を世話したのだが、
婚姻中 、彼が妻に強姦を働いたという判決を出させたと言う。
それで彼は2年間の懲役刑を課せられたのだそうである。
GMO作物に敵対(その害を調べようとしたり、被害者が社会に訴える)するものに対する、
アグリビジネス企業の制裁の仕方は、シンジェンタだけでなくどの会社も徹底的で、
その告発者は告発後殆どの者が、その後の人生を狂わせられていると言う。
この冷酷なアグリビジネスの制裁をも覚悟して、GMO食物の実態を実験する科学者は、僅かしかないけれど、
その実験結果は乳腺腫瘍、腎臓や肝臓の損傷、早期死亡、等を含む深刻な健康障害が起こるなど、恐ろしいことを教えている。
アグリビジネス企業ははそういう事を承知の上で、GMO食品を店頭に並べる時、
商品の内容(遺伝子組み換え食品であるかどうか)を記載させないよう、各国政府に政治的圧力を掛けている。
現在日本では加工食品に、遺伝子組み換え食品が入っているとか、いないとかが記入できるけれど、
もし、TPPが締結されたら日本でもISD条項が楯に取られて、アメリカ並みに一切記載できない事になるだろうと言われている。
ミリタリー業者(戦争屋)たちだけでなく、
アグリビジネスでも多国籍企業は、
情け容赦なく、人類の命をちじめるとり組をやっている。
何もかもを、お金儲け優先にした為人類は衰退したと、
後世の人は思うのではないだろうか?
遺伝子組み換え食品による著しい炎症反応 - 豚を使った試験で
最近、「豚を使った大規模な研究によると、遺伝子組み換え食品によって著しい炎症反応が起こる」と題した記事 [注1] が目についた。
この研究を行った研究者は、遺伝子組み換え食品の安全性に関して研究を行う場合、遺伝子組み換え種子を生産する企業の思惑から完全に独立して研究を始めることが結構大変であると報告している。どうしてか?それは、遺伝子組み換え種子を入手することがそう簡単にはできないからだ。バイオテク産業は自衛のために、どちらかと言うと、外部に対しては非常に高度で巧妙な制御機構を設けており、これによって彼らの製品が独立した研究に供されることがないように備えている。
研究者の立場から彼女は下記のように言っている。
『農家の人たちが作付けのために必要な種子を購入する場合、購入者は「技術使用者合意書」に署名しなければなりません。購入した種子に関して購入者が何らかの研究をすることは許されず、研究のために他人へ譲ることも許されないのです。基本的には、何か別の合法的な方法を模索する必要があります。私たちはそうしました。でも、かなりの時間が必要となりました。種子の入手の進め方としては、業界へ出向いて、「種子を少し分けていただけませんか?」と依頼する必要があります。私たちもそうしてみました。しかし、種子を入手したい私たちに提示された条件を見ると、ほとんどの場合、企業から公正に種子を入手できるような条件ではなかったのです。』
著者の言によると、「種子を入手するために企業側が私たちに提示した条件は、ほとんどの場合、企業から公正に種子を入手できるような条件ではなかった」という。著者は「公正に」と表現しているが、これは実際には何を意味するのかと言うと、「種子を生産する企業から独立した研究を行い、それをは発表する」ことが著者の最大の目標であることを考えると、研究結果を専門誌上で報告する段階で企業側から何らかの干渉があるかも知れないということだ。たとえば、遺伝子組み換え(GE)種子の企業にとって不都合な結果が出た場合、科学的な試験結果さえもが改ざんされる懸念がつきまとう… 著者は、そういった状況を避けながら研究用の種子を入手することは現実にはなかなか困難だと言っているのだ。
♞ ♞ ♞
多国籍企業を相手にして、この研究者は頑張って研究を継続した。彼女の努力に関してその詳細を読むと、われわれのような部外者にとってはまさに目を見張るばかりである。この記事はこの研究者の体験や意見をふんだんに紹介している。
それでは、この記事を仮訳して、読者の皆さんと共有したいと思う。現在の種子産業を取り巻く現状を学んでみようではないか。
<引用開始>
もしあなたが私と同様の立場にあったならば、多分、あなたも友人や親戚の人たちから「どうしてGE食品は安全ではないと考えるのか?」と度々質問されているのではないだろうか。ジュデイ・カルマン博士はこいった質問を注意深く、そして、独立した立場で評価を行った、世界でも非常に数少ない研究者のひとりである。あなたの友人や親戚の人たちに対して返事をする際、彼女の報告は大きな手助けになることだろう。
カルマン博士は疫学と医学のふたつの分野で学位を持ち、特に栄養学的な生化学や代謝調節と癌との関連性を専門としている。GE食品に関する彼女の研究によると、自分自身の健康を重要視し、子供さんたちの健康を守りたいとするならば、GE食品を避けることが非常に重要だ。そのことを示す証拠が見つかったのだ。
彼女の専門的な背景には癌の研究が含まれ、オーストラリア政府では上級疫学者として勤務し、伝染病の発生に関する調査にも携わった。現在、彼女は南オーストラリア州のフリンダース大学の准教授であり、健康と環境に関する研究所(IHER)の所長を務めている。
遺伝子組み換え生物(GMO)に関して独立した研究を行おうとする研究者には数多くの難題が…
GMOの影響を研究する研究者のひとりとして、カルマン博士はこの種の研究にまつわる数多くの難題について、「我関せず」として自分を素通りさせてしまうことはできなかった。バイオテク産業は自衛のために、どちらかと言うと、外部に対して非常に高度で巧妙な制御機構を設けて、これによって彼らの製品が独立した研究にさらされることがないようにしている。
「その通りです。研究をしようとする人にとってはさまざまな困難がつきまといます」と彼女は言う。「通常は、研究を実施するための資金の確保に集中します。でも、試験の対象である材料を確保しなければなりません。この場合は、遺伝子組み換え種子となりますが、試験用のGE種子を入手すること自体が結構難しいのです。」
『農家の人たちが作付けのために必要な種子を購入したい場合、「技術使用者合意書」に署名しなければなりません。購入した種子に関して署名者が何らかの研究をすることは許されず、研究のために他人へ譲ることも許されないのです。』
『基本的には、何か別の合法的な方法を模索する必要があります。私たちはそうしましたが、かなりの時間が必要となりました。他の手法としては、業界へ出向いて、「種子を少し分けていただけませんか?」と依頼する必要があります。私たちもそうしてみました。しかし、種子を入手するために私たちに提示された条件は、ほとんどの場合、企業から公正に種子を入手できるような条件ではありませんでした。』
研究対象のGE種子は特許法によって固く守られていることからハードルが非常に高いことに加えて、GMOの研究を目指す研究者はその研究領域で個人的、ならびに、専門的にさらされるかも知れない信用の失墜や嫌がらせに対して十分に備えておかなければならない。
偽りなく、この種の研究を行う人は聖人に近いに違いないと思う。と言うのは、GMOについて否定的な研究結果を公表することは、現実には、自分たちの研究結果にわざと「汚名を着せる」ようなものだ。 ほとんどの場合、研究者は個人攻撃や中傷に耐えなければならなくなる。また、このような過程で自分の専門的職業をはく奪された研究者が多く存在する。
たとえば、カルマン博士は、過去6年間に、大学での地位をはく奪されそうになったことが6回もあるという。このインタビュウで彼女が後に述べているように、彼女はこの研究ではこういったことが起こるかも知れないということを知っていたからこそ、自分の身を守ることができたのだ。彼女は給料を貰うことを辞退し、その研究に対して助成金を受けることを辞退したほどだ。
研究のための資金を得ることは大きな難題だ。これらの研究を行う農業大学の多くはよりによって種子を生産する企業から研究資金を得ている。大学側にとっては産業界との間にある資金を潤沢に入手できるこの関係を台無しにしてしまうような研究にはおよそ興味が沸いてはこない。カルマン博士の場合、幸せなことには、彼女のチームには南オーストラリア州政府から研究資金を取得することができた。
どうして業界の安全性評価では本当のことを見出すことができないのか?
米国の養豚場で育てられている豚は、今日、多くの場合はGE飼料が給餌される。典型的には、GE大豆とGEトウモロコシの混合物である。この研究論文の共著者であるハワード・ヴリージャーはGE飼料で育てられた豚には、非GE飼料で育てられた豚と比べて、違いがあることを認めていた。こうして、彼はこの研究を熱心に推奨するひとりとなった。カルマン博士はどうしてこの研究を始めることになったのかを下記のように説明している。
「彼はふたつのことを発見していました。GE飼料を給餌された豚は腸に問題を引き起こします。特に、胃にひどい炎症を引き起こしていました。また、腸管の壁が薄くなって、大腸からの出血を起こして15分程度で失血してしまうのです。
彼のもうひとつの発見はGE飼料を給餌された雌豚は受胎率が低下し、流産の率が増加するという点です。今でも雌豚にイノシシを交雑させている米国の養豚産業の地域においては生まれてくる子豚の数が減少していることを彼は発見していたのです。」
彼らはこうした現象についてもっと詳しく観察することにした。カルマン博士はGE食品の安全性に関してGE 食品業界が行う試験方法については卓越した批評家でもあることから、彼女は自分が行う試験の方法も非常に慎重に扱った。
一般的に、業界が行う安全性試験はふたつのグル-プに大別される。
1. カルマン博士によると、業界が言うところの「安全性の評価」とは家畜の生産性を研究するだけであって、それ以上のものではない。かなり多くの家畜を用いて、彼らはひとつのグループにはGE飼料を給餌し、他のグループには非GE飼料を給餌する。
しかし、業界の研究者が求めようとする試験の結果は典型的には人の健康とは無関係である。これらの研究は、基本的に、このGE飼料を家畜に給餌した場合家畜を市場へ送り出すまでの長い期間を家畜が生存し、立派な成果を上げるということを畜産農家のために立証しようとするものだ。
2. 2番目のタイプの研究は畜産物製品が人の健康に悪影響をあたえるかどうかを見る動物試験である。GMO業界においてはこの種の研究が行われることは非常に稀である。通常、この種の研究に供される家畜の数は少なく、GE飼料が給餌される。時には、研究対象であるGE飼料を給餌しないこともある。その代わりに、「有効成分」が用いられる。そのような場合には、そのGE飼料に組み込まれている特定のタンパク質が用いられる。
たとえば、少数の動物にGEタンパク質が与えられ、一回の投与によって7日間とか14日間の間にどのような影響が生じるかを記録する。その動物(通常はネズミ)が死亡しない場合はすべて良しとする。これでは余りにもひどいと思うかも知れないが、時にはこういった手法が業界が実施する安全性評価の試験であったりする。さらに驚くべきことがある。試験に供されるたんぱく質は実際のGE作物から得たものではなく、同たんぱく質を生産するバクテリアから得たものであったりする。カルマン博士が特記しているように、このような試験では何年にもわたって、あるいは、生涯にわたってGE作物を摂取した場合の長期的な健康影響を見出すことは不可能だ。
統計的な有意性を求めて
カルマン博士のチームはネズミの代わりに豚を用いることにした。GE飼料を給餌された豚にはすでに悪影響が認められていた。そして、豚の消化器系は人の消化器系と非常によく似ているのだ。実際に悪影響があるとすればそれらが見つかるようにと十分に長い期間にわたって給餌することにした。子豚が乳離れした時点から、子豚を無差別にふたつのグループに分けた。ひとつのグループにはGE飼料が給餌され、他のグループには非GE飼料が給餌された。これらの豚には同一の飼料が商業的な寿命期間(約5か月)の間ずっと給餌された。
豚がすっかり成長し切った時点で、業界基準にしたがって食肉処理された。本研究に従事する人たちは、最後の段階で解剖を行う獣医も含めて、全員が目隠し処理を受けた。つまり、どの豚がどちらの飼料を給餌されたのかは誰にも分からない様にして、すべての作業が進められた。2年前に、全寿命期間にわたってGEトウモロコシ飼料を給餌するこの動物試験が実施されたが、それによると、乳腺腫瘍、腎臓や肝臓の損傷、早期死亡、等を含む深刻な健康障害が起こることが判明した。
ギレス・エリック・セラリーニによって率いられた例の研究はグリホサートの影響を分離して抽出しようとした。そうするために、ひとつのグループのネズミにはグリホサートを噴霧してはいないGEトウモロコシを与え、他のグループにはグリホサートを噴霧したGEトウモロコシを与えた。そして、もうひとつのグループにはグリホサートの水溶液を与え、GE飼料は与えなかった。すべてのグループに深刻な健康障害が発生したが、グリホサートとGEトウモロコシとの組み合わせが最悪の結果を示した。
「私の考えでは、統計的な有意性を見い出すためには彼はもっと多くの動物を使うべきでした。」と、カルマン博士は言う。「その点こそが私たちの豚の研究で実行したことなんです。数多くの豚を使えるように私たちは手配しました。もし生物学的に有意な何らかの事象が起こった場合、その事象を統計学的に抽出できるようにしたのです。全部で168頭の乳離れしたばかりの子豚を準備しました。それらの子豚をふたつのグループに分け、ひとつのグループにはGE飼料を給餌し、他のグループには非GE飼料を給餌しました。各グループは84頭です。これによって、大きな違いが現れました。より複雑な統計処理を実施することが可能となったのです。事実、われわれが使った統計処理の枠内でいくつかの仮定をさらに掘り下げることができた次第です。」
消化器系の炎症が有意に生じることが豚を使った動物試験によって判明
嘆かわしいことには、現実に豚に給餌されるGE飼料は一種類だけではない。すでに述べたように、典型的にはGE大豆とGEトウモロコシの組み合わせである。カルマン博士は、ふたつの互いに違うGEトウモロコシの他に、ラウンドアップ耐性大豆(ラウンドアップという除草剤に耐性を持つGE大豆。これを作付すると、除草剤は周囲の雑草のみを退治し、このGE大豆には影響を与えない)を飼料として準備した。「私たちは3種類のGE遺伝子を給餌し、それらのたんぱく質を含む飼料を同時に与えたことになります。」と、彼女は説明した。
この組み合わせは、伝統的な養豚場では何種類かのGE飼料が用いられていることから、一種類だけのGE飼料を用いるのではなく、米国で通常用いられている給餌法をモデル化するためのものでもあった。GE飼料としては「ラウンドアップ耐性」や「Bt(バチルス・チューリンゲンシス)」といったそれぞれ異なる種類があることに加えて、米国ではGE飼料の37%は「二種類以上の遺伝子」が同時に組み込まれている。これらにはラウンドアップの耐性だけではなく、さらにもうひとつ、あるいは、ふたつのBt遺伝子が組み込まれている。つまり、米国における典型的な飼料においては、2種類あるいは3種類の遺伝子が組み込まれた飼料を給餌することは極めて当たり前のことだ。
「これらの豚はラウンドアップ耐性遺伝子とそのタンパク質製品、および、2種類のバチルス・チューリンゲンシス遺伝子とそれらのたんぱく質製品を食べたのです。後者は殺虫効果を持ったたんぱく質を生産することを目的としたものです。強度な消化器系の炎症が生じることを発見しましたが、これはこれらの動物が食べたタンパク質の間に生じた相互作用のせいではないかと考えています」と、彼女は述べた。
本研究の結果、カルマン博士のチームはGE飼料を給餌された豚の胃には深刻な炎症が有意に増加することを発見した。全体としては、GE飼料を給餌された豚では炎症の発生が2.6倍も高まり、雄豚は雌豚よりも炎症の発生率がより高かった。雌豚の場合はGE飼料を与えると深刻な胃の炎症は2.2倍となり、雄豚の場合は胃の炎症は4倍にもなった。
『私が「深刻な」という言葉を使う場合、この言葉は、胃が腫れあがって、胃の表面全体がサクランボのように真っ赤になった状態を指しています。このような胃の状態は私にとっても、あなたにとっても、決して望むべきものではありません』と、彼女は言う。
ご自分でこの研究結果を詳しく覗いてみたい方はGMOJudyCarman.orgへアクセスして欲しい。GE飼料を給餌された雌豚の子宮は25%も重量が増加していた。これらのふたつの発見事項はそれぞれが生物学的にも統計学的にも有意である。カルマン博士らは論文中でこの種の子宮の肥大が示唆する病状に関して論じている。
「私たちが注目していたふたつの事項がここに報告されています。また、ハワード・ヴリージャーが問題として提起した家畜に関するふたつの事柄は、特に、豚に関してですが、統計的には有意であることが分かりました。(1)消化器系の問題、特に胃の炎症、ならびに、(2)生殖能力に関してです。今回の研究では、子宮の肥大が観察されました」と、彼女は言う。
一旦商業化されたGE作物はもう中止することができないのか?
人々がGE食品を長期にわたって摂取した場合、健康障害が劇的に増加するのではないかと私は思う。私自身が努力して達成したいことは何としてでも被害者の数を減少させることだ。私が推奨したいことは明白である。GE食品を避けることに尽きる。GE食品のラベル表示が行われてはいない国では、GE食品を避けるためには証明書付きのオーガニック食品を購入することだ。ラベル表示がない国では、あなたの選択肢として残されているのはそうすることだけで、他にはない。
カルマン博士が記述しているように、化学業界はGE製品を食品として供給する前に安全性に関して十分に立派な仕事をして来たとはとても言えない。不幸なことには、何億人もの人たちがすでにリスクにさらされている。また、そのリスクを認識することもなく、安全性に関しては非常に疑わしいGE食品を毎日のように子供たちに与えているのが現状だ。多分、すでに何年にもなっている。
米国では、慢性疾患の増加に対して、特に、子供たちの慢性疾患の増加に対してGE食品が貢献しているのではないだろうか?業界は「ノー」と言うが、さまざまな証拠を見ると、それらはまったく別のことを語っている。人の寿命は約80年だ。GE食品というこの巨大な実験が始まったのは20年前のことである。GE作物が加工食品にふんだんに使用されるようになった時期から数え始めるとこの期間はもっと短くなる。被害者の数を表にして掲げることができるようになるまでには今後何十年も必要となるだろう。このことこそが安全性の評価のためには長期にわたる動物試験を是非とも行なわなければならない理由である。人の寿命に比べて、ネズミや豚の寿命ははるかに短い。
科学的な反論を否定
セラリーニ博士ならびにカルマン博士の研究は、われわれは予防原則を実践し、GE食品を避けなければならないことを示唆している。言うまでもなく、これらの作物を開発した化学会社はビジネスを保護し拡大しようとしており、自主的に自分たちのビジネスを閉鎖しようとはしない。利益を守るためには彼らはどんな苦労も惜しまないということがすでに証明済みだ。一介の研究者の名声や生計を破壊することなどはモンサントのような多国籍企業にとっては巨大な計画を実行する上で何の苦痛にもならない。
「コルベット・リポート」は、産業界が自分たちの決定に対して異論を唱える科学者を黙らせようとして用いるいくつかの不名誉な手法を論じている。特に業界があらかじめ考えた内容と合致しない研究を行った科学者がその対象だ。業界の利益に損害を与えるような研究を発表した研究者は産業界の犠牲となり、そのリストはすでに結構長く、今後もさらに長くなるばかりだろう。
上述したように、セラリーニが試験動物の生涯にわたって給餌を行った研究から得た知見は論文審査が行われているエルゼビア社の専門誌、「Food and Chemical Toxicology」に発表された。これは驚くべき内容であった。この研究はGE食品の毒性を示す強力な証拠であった。また、今でもそうである。セラリーニの研究でもっとも重要な点は実験開始から13ヶ月目になってからさまざまな病気に見舞われるということを発見したことだ。一方、業界が資金を提供した研究では、あまりにも短かい期間での研究であることから問題が表面化することはなかったのだ。次のことを考えて貰いたい。ネズミの寿命は24ヶ月である。これをあなたのお子さんの寿命である80年と比べてみよう。ネズミの13ヶ月はあなたのお子さんの40歳代の始めから中頃に相当する。
業界は直ちに反撃に出た。厄介な研究結果は排除するという意味では、最後の砦とも言える状況が出現した。出版者であるエルゼビア社が論文を撤回したのだ。セラリーニの研究で得られた知見は「決定的ではない」との理由だけだった。知見が決定的ではないというだけでは論文の撤回の理由としては有効ではない。エルゼビア社の行動は大きな反発を引き起こし、「招かれざる」研究結果に対しては検閲をかけるという現実は、少数とは言え、識者の目を見張らせるには十分だった。国立衛生研究所さえもがその「決定的ではない知見:それらを見たが、もう見ることができない!」と題する社説でエルゼビア社を叱りつけた程だ。
嫌がらせ、良くあること
特定の研究者が正常な心の動きを維持できるぎりぎりの限界まで嫌がらせを受けた好例はタイロン・ヘイスでなないだろうか。彼が行ったアトラジンの研究は彼の人生を被害妄想の悪夢に変えてしまった。レイチェル・エイヴィヴが2月10日発行のニューヨーカー誌の記事で彼の悪夢について報告した。1990年代の後半、ヘイスはある除草剤に関してそのメーカーであるシンジェンタ社のために実験を行った。
エイヴィヴの報告によるとこうだ。
アトラジンはカエルの性的発達を損なうかも知れないということをヘイスが発見した時、彼のシンジェンタとの付き合いはぎくしゃくしたものに変わって行った。2000年の11月、彼は同社との関係を断った。ヘイスは独自にアトラジンの研究を続けた。間もなく、ヘイスはシンジェンタの代理人が国際会議に出席しようとする彼を世界中何処でも追跡していると確信するに至った。自分の名声を破壊しようと同社が行動を起こしたのではないかとして、彼はひどく心配した。
今から2年前、アトラジンに関する彼の研究はシンジェンタ社に対して米国の23の地方自治体が起こしたふたつの集団訴訟において科学的な根拠として採用された。これらの訴訟は同社が「アトラジンが持つ危険性を隠匿した」ことによって飲料水が汚染されたとして訴えを起こしたのである。これらの訴訟手続きの間に、ヘイスが抱いていた心配は事実であることが関連文書によって判明した。確かに、同社の有毒な除草剤を過去15年間にわたって真剣に研究していたヘイスについて、シンジェンタ社も負けず劣らず彼のことをあれこれと調査していたのである。
その後、事態は誰にも耐えることができないような、身の毛がよだつような状況にさえ達した。広く使われている除草剤に関してひとりの科学者が研究を行い、そこで得られた真の情報を皆と共有しようとしていた。何と言っても、この除草剤は強力で、われわれの誰に対してでも、また、生態系に対しても影響を与え得るのだ。
エイヴィヴの報告はこう述べている。
シンジェンタの対外宣伝チームは四つの目標を書き留めていた。まず最初の目標は「ヘイスの信用を崩すこと。シンジェンタの対外報道担当のシェリー・フォードのスパイラルノートに書き留められている内容によると、彼女はヘイスのことを彼のイニシャル(TH)だけで引用し、「彼は信用できないのでTHのデータが参照されることは阻止する」と記している。シンジェンタは「ヘイスの失敗や問題点を悪用する」手立てを探ろうとした。「THが何らかのスキャンダルを起した場合は、世間は彼を見捨てる」とフォードが書いている。ヘイスはノースカロライナで育っているので、「ノースカロライナは彼を受け入れることはないだろう」、「誇大な賞賛が必要」、「眠れない」、「生涯にわたる疵」、等が彼女の記録の中に見られる。「一体何が彼にやる気を起こさせているのか? - これが基本的な問いだ」とも記している。
あなたは誰の言葉を聞くべきか? 大企業?それとも、企業からは独立して自由に研究を行っている研究者が言うこと?
自分の同僚からは疎外され、個人的あるいは職業的な名声に泥を塗るような、あるいは、ことによると将来の家計さえもが破壊されるかも知れない研究であるのに、研究者にとっては一体何が研究に駆り立てているのであろうか?カルマン博士の場合は、それは真実を見出そうとする情熱だ。そして、人間同士に対する深い思いやりだ。これにはあなたご自身の子供たちやまだ目にしたこともない孫たちも含まれる。彼女は自分の収入の道を閉ざし、職場での嫌がらせに耐え、真実を追求した。まさに彼女はわれわれ全員にとって立派な手本となるような存在だ。
そうした研究を行うことにはリスクが付きまとうことを彼女は十分に心得ていた。この専門分野の研究者たちは否定的な知見を公表することになった場合、仕事から追放されることがあることを彼女は認識していた。こういった科学者たちは世間では恥を忍び、失職し、将来の研究からは排除されかねない。この種の可能性を回避するために、カルマン博士は前向きに対処し、何らかの反発があってもそれが彼女の仕事を中断することがないように備えたのである。
「当初は資金がまったく集まらいことは明白でした。この分野では研究を開始するために資金援助をする団体へ出向き、必要な資金を入手することはまず不可能です。人の健康に悪影響を与える可能性があることから、私はそれを心配していました。しかし、どうしてもじっくりと観察する必要があると決心しました。動物に悪影響が認められた場合、そのような知見が人に対しても適用できるかどうかを見極めることが可能な動物実験を実施することが必要でした。」
「それを実現するには給料を貰える雇用関係からは離脱しなければならないと自覚しました。事実、この研究では外部からは資金の提供は受けてはいません。45歳になっており、私には十分な投資利益があり、基本的には無料でこの研究を続けたのです。経費も僅かでした。数年間は貧乏暮らしを続けました。でも、研究は不可避でした。遺伝子組み換え作物は食用に供することができるのかという火急の課題を私は抱いていたのです。
多くの人たちは研究を継続するよりも、むしろ、自分の家族の面倒を見ることを選択することでしょう。この研究を実施するための資金を得ることは困難であるばかりではなく、研究の後にやって来る嫌がらせ対して生き延び、将来の生計に対する脅威に打ち勝たなければならないのです。事実、この分野で研究をしている人たちの多くは賃金を得る雇用関係からは離脱しています。そうすることによって、生計に対する脅威を受けないようにするためです。」
資金源を追う
約20年前にGE種子が導入されてからというもの、これらの化学品依存作物の市場は何十億ドルにも達する産業を生み出した。より多くのGE作物の開発のために必要な資金は主に民間の殺虫剤業界から流れて来た。この15年間、科学の領域における利害の衝突は指数的に増加している。現時点では、どのような研究を行うべきか、どのような情報を公表するべきか、どういった情報は公表しない、といったさまざまな点に関して利害の衝突が起こっており、それらが主役を演じている有様だ。
GE作物に関して実施された研究はすべてが産業界、あるいは、農業大学に対して直接あるいは間接的に与えられた資金によって支えられている科学者たちによって行われている。したがって、結果がどのようなものになるのかは予想可能だ。科学者としての適格性を十分に備え、かつ、「十字架を背負う」覚悟ができている人は現実には非常に少ない。でも、この現実はあなたが独立した研究者としてGE作物を研究する場合、今や、標準的なものであるとも言える。
科学に対する私の賞賛は是非ともカルマン博士にお送りしたい。ここに紹介した非常に重要な研究は彼女の個人的な犠牲を通じて初めて可能となった。この研究が行われなかった場合、これらのGE食品が長期的にはわれわれの健康にどのような影響を及ぼすのかに関してはまったく何も知らされずに、何の手掛かりもなしにGE食品が横行し続けることになる。誰も告げることのなかったこの大規模な人体実験の悪影響に関して、今や、われわれはこの研究成果に基づいて十分に根拠のある推測をすることが可能となった。また、GE食品を受け入れるのかどうかを自分で決定することも可能となった。私の側からのお勧め?もちろん、GE食品は出来るだけ避けたほうがいい。
毎日支払うお金を通じて自分たちの選択をしよう
下図 [訳注:図は割愛しています…] の左側の欄に列記されている食品関連の会社はカリフォルニアとワシントンの両州で行われた「食品ラベル表示」運動に反対して何百万ドルものお金を注ぎ込んだ企業である。つまり、あなた方の食品に何が含まれているのかをあなた方が知ることがないようにと彼らは目論んでそうしたのだ。 [訳注:図中に掲載されている主だった団体や企業を挙げると、アメリカ保存食品製造者協会(GMA)、モンサント、デユポン、バイエル、ダウ・アグロサイエンス、BASFプラントサイエンス、等。] 右側の欄に示す各種のブランドに乗り換えることによって、スコアを平坦にすることが可能だ。 [訳注:現状では、巨大企業側にスコアが偏ってしまっている。] 右側の欄に示す企業は「I-522知る権利」の運動に参画してくれた企業だ。個々の食事毎にあなたのお金を使う相手を選ぶことが重要だ。そうすれば、大きな違いがやがて現れてくる。GMAのメンバーであり反逆者でもあるブランドをボイコットすることによって、生活の場に存在するデコボコを平坦にし、自分たちが食べる食品に関する制御権を自分たちの手に取り戻すことができる。
遺伝子組み換え食品に関しては引き続き自己研鑚をするようお勧めしたい。ご自分が学んだ内容を家族や友人たちと共有して欲しい。あなたが手にする食品が証明書付きのオーガニック食品ではない限り、砂糖大根由来の砂糖が含まれていればその食品にはGE食品が含まれていると想定することが妥当だ。大豆やトウモロコシについても同様である。
<引用終了>
世界は、目下、遺伝子組み換え食品を受け入れるのか、受け入れないのかで大きく二分されている。世界中で約60か国が遺伝子組み換え食品にはラベル表示を義務付けている。中には、遺伝子組み換え食品を禁止している国もある。米国はその何れでもない。この米国の現実がここに引用した記事の著者に米国では「誰も告げることのなかった人体実験」が進行していると言わせた。
日本ではGE食品原料の記載が義務付けられている。しかしながら、産業界からの抵抗圧力が高くなる一方で、このままでは消費者の安全性が無視されてしまうのではないかとする懸念がいや増しに高まっている。
カルマン博士の献身的な研究によって、自分たちが食べるGE食品は長期的には健康障害を起こす可能性が高いことが初めて判明した。これは掛け値なしに画期的な研究であると言えよう。この研究を突破口として、第二、第三の研究が続いて欲しいと思う。
また、GE種子の業界が見せてきた商業的倫理は最悪だ。上述のように、今、その実態がカルマン博士や他の献身的な科学者によって明らかにされ、衆人の目にさらされつつある。
日本の大手メデイアでは報道されてはいないかも知れないが、この種の情報はインターネットで容易に入手できる。ただ情報源が英語であるので、翻訳が必要となる。毎日が日曜日である私の出番が回ってきたと自覚した次第だ。
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日本における遺伝子組み換え食品のラベル表示との関連性をここでちょっと考えてみたい。
環太平洋経済連携協定(TPP)が成立した暁には、米国の企業は下記のように主張するのではないだろうか。
「日本の食品表示に関する法律は米国の企業にとっては非関税障壁となっている。そのせいで自分たちはこれだけの経済的損害を被っている。ついては、TPP条約に規定されているISD条項に基づいて日本政府はこれだけの賠償を支払って欲しい…」といった訴訟が今後現れるかも知れない。
あるいは、日本の国内法規を変更して表示義務をなくすようにと米国は日本政府に圧力をかけてくるのかも知れない。
以前のブログで私の個人的な意見として「米国にとってはTPPとは日本の富を収奪するための手段である」と記した。
食品のラベル表示だけを取り上げても、米国がやろうと思えば何十億円、何百億円もの賠償金額を日本政府から奪い取れるのではないかと推測される。それはあなたや私が収める税金からだ。これで成功した暁には、味をしめて他の分野でもISD条項を適用することによって次々と富の収奪が繰り返されるのではないだろうか。そのような状況が起こることは米国、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)で証明済みだ。
「参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕」RKブログ
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_186.html
痴呆選管小役人の憲法違反内乱罪犯罪糾弾も結構だが、全国公務員の長である重責内閣総理大臣の刑法違反現行犯のほうがもっともっと大騒ぎせにゃならんのじゃないかね。
質屋免許も持たずに無価値のパチンコ玉景品を兌換紙幣や流通貨幣に不等価交換する通貨紙幣偽造行使内乱罪の違法換金パチンコ屋がいまも現行犯真っ最中である。
例えば安倍に違法な政治資金を提供している下関の大手パチンコ屋を違法換金偽造通貨行使内乱罪で現行犯逮捕すれば、学歴詐称公選法違反当選無効低脳遅鈍犯罪者安倍晋三ニセ総理の政治資金不正収受内乱罪が芋づる式に暴露告発されるってのに「これ(参院選勝利)で俺に逆らえるやつはいなくなった(安倍晋三)」とか抜かしてる底抜け愚劣ではねえw
はい憲法70条総理罷免内閣総辞職一丁あがりw
2.「全国の不正選挙疑惑の真犯人は総務省」
参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_186.html
全国に何千億もかけて設置した気象観測機器からのリアルタイムデータを何千億もするスパコンで集積分析した総務省NHKの天気予報がほぼ100%外れるくせに、麻生の会社の出口調査情報を元に開票0%で打ったNHK当確速報が100%選挙結果と一致するという『不都合な真実』は、絶対にすべてのマスゴミが報道しないんだねw
選管もNHKと同じ総務省内の組織だからすべての不正、じゃない憲法違反内乱罪犯罪選挙は総務省内部ですべての所属公務員どもの共犯によって重大刑事犯罪が行われていることがばれるからなw
もちろん刑法犯の現行犯人は国民の誰がどこで緊急逮捕してもいいしその場で検察を呼んで身柄送検してもいいんだよw
警察じゃなく検察へ送致するという理由は、日本は特に警察官にカルトの犯罪者が多いから、な。
参考
【幸せの和】http://image52.bannch.com/bs/M302/bbs/787532/img/0262596974.pdf
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_189.html
北朝鮮の困窮・財政悪化は最近の干ばつからではなく2011年民主党政権時から始まっています。それまで北朝鮮の財政を支えていた日本のパチンコ屋からの地下送金が途絶えたからですね。その理由は安倍自民政権返り咲きのため創価公明党除くすべての国会議員へ裏政治資金大盤振る舞いしたためです。
続きは以下に書いています。再掲します。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_40.html
「北朝鮮の財政悪化は日本の巨額脱税パチンコ屋からの裏送金が途絶えたからです。それは2012年から安倍晋三の多数派工作裏資金に全部回っているからです。1216不正選挙の前までに安倍のパチンコ屋違法献金不正政治資金は自民党民主党みんな維新の政治家すべてに裏資金として大盤振る舞いされ、1216で政権返り咲きを果たしました。よって第二次安倍政権の最優先政策は統一教会に超巨額の日本円を憲法違反で融通する「日韓トンネル200兆円建設国債日銀引き受け発行」という売国外患誘致罪政策となったのです。この汚職には売国奴フリーメーソン吉田茂の孫麻生太郎も深く関わっており、安倍晋三は田布施フリーメーソン廃仏毀釈売国奴伊藤博文の末裔だから、すべてユダ金の計画通り在日米軍地位協定治外法権を後ろ盾にして日本国憲法を踏みにじって行われたペリー以来の大和民族皆殺し日本列島全土略奪米国編入作戦遂行中、ということになります。
創価のほうはパチンコ屋から政治資金をもらわなくても二代目麻薬王前原誠司から麻薬資金をふんだんにもらえるので、公明党はユダ金の日本奪取作戦に乗じて自分の利益を少しでも多くぶんどろうとして安倍政権にいちゃもんや言いがかりをつけている存在となっていますね。売国奴憲法違反犯罪組織という点では安倍政権GHQスパイ内乱罪外患誘致罪棄民売国テロ政府とまったくおんなじですが。
日韓トンネル汚職が実施されればパチンコ屋からの送金が再び北朝鮮へ届けられるので北朝鮮も財政立て直しが出来るのですが、最近の北朝鮮策謀の結果中国から見放されたことで財政が急速に悪化しとても日韓トンネル着工を待っていられないほどに窮迫しました。そこで背に腹は代えられず安倍にSOSを発信して緊急融資を求めたのが今回の拉致問題解決資金2兆円融資です。
ほんとに地球のエタユダ金のやることはなにからなにまですべて下賤下劣邪悪外道で浅ましい限りですね。
マンギョンボウ号日朝航路就航再開も似而非日本人安倍の祖国への外国為替法違反内乱罪違法融資の一環と言うことでおkですw
>北朝鮮は・・・、実は教育水準も高く
>あのねあのね2014/06/05 11:32
ということは、今度の不正選挙でマンギョンボウ号が運んでくる捏造投票用紙に書かれた文字は、前回までの創価工作員が書いた文字よりも達筆な日本語に書かれているかもしれないね。
田布施コネクション連中の書く文字は明治下克上元勲伊藤博文から始まる全員が全員日本人離れしたみちゃいられんほどのでたらめ日本文字だからねえ。」
再掲終わり
ついでにこれも再掲。
集団的自衛権行使容認を閣議決定するそうです。RKブログ
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_51.html#comment
集団自衛権対象国アメリカはいま戦争できない状態。北朝鮮もアメリカや韓国に先制攻撃をかけるわけがない。となれば自衛隊はどこへも戦争に行けないね。
まあ拉致問題がこじれて訪朝した安倍が北朝鮮国内で暗殺されれば日本の同盟国アメリカが北朝鮮に対して宣戦布告できるかもしれずそのときは自衛隊も集団自衛権を行使して対北朝鮮戦争に参戦できるかも知れないね。
まあ似非日本人安倍晋三が北朝鮮で我が身を犠牲にしてユダ金戦争中毒偏執狂念願の極東有事を作り出す以外に集団自衛権を行使できる機会はなんぼ安倍内閣で閣議決定しようとも決して訪れまいよ、ごくろうさんw
安倍晋三も戦争策謀ユダ金によって使い捨ての虫けらとして謀殺された伊藤博文のように訪朝中に殺されたくなけりゃ、さっさとパチンコ屋不正献金収受を自白して自ら国会議員を辞めて牢獄に入るほうがよっぽど長生きできるぜw
そして以下のニュースは創価の内部で麻薬王ソンテジャクの遺産相続争いが前原誠司と山口那津男の間で熾烈に争われている事を示しています。麻薬資金の実質を握っている潤沢な前原誠司に対して金のない山口那津男が安倍晋三統一パチンコ資金の分け前をもらって跡目争いを優位に戦おうと言うことですね。
>集団的自衛権行使「限定的に容認」 公明・山口代表
公明党の山口那津男代表は26日、憲法解釈で集団的自衛権の行使を認めることについて「個別的自衛権に匹敵するような集団的自衛権であれば一部、限定的に容認して国民の権利を守り、国の存立を全うすることは許される余地がある」と述べ、容認する考えを示した。同日のNHKの番組で語った。安倍晋三首相は早ければ1日にも閣議決定する方針で、公明は週明けに党内をまとめる。
http://www.news-ex.jp/a/story/news/politics-international/KTT201406260913.html
安倍晋三は次回の選挙ではネタバレの創価組織工作ができないので代わりにマンギョンボン号でニセ投票用紙を大量に密輸して内乱罪不正選挙を成功させようという目論見をもって入港禁止解除したのでしょうが、ご主人ユダ金の戦争策謀が中東でもアフリカでも南米でもことごとくロシアと中国によって阻止されていまや極東有事以外に実現可能性がなくなっているのにのこのこと訪朝なんぞやってたら、ご先祖田布施伊藤博文同様ユダ金ジャッカルの手によって北朝鮮国内で暗殺されて集団自衛権行使させられるというお粗末な犬死にが待ってるかも知れませんね。
安倍は訪朝やめたほうがいいですよw
北朝鮮はかつてユダ金から本物のドル紙幣印刷機をもらって大量のドル札を印刷して(紙とインクは日本が提供したんでしょw)貿易の支払いをしてましたから、今度は日本の投票用紙製造器の本物を密輸入して大量のニセ投票を捏造して安倍売国奴似而非日本人政権維持に貢献しようというギブアンドテイクでしょうねw
そんなたわ言にうまうま乗っかるなんてばかですねえ、伊藤博文以来代々の田布施連中w戦争の狂犬死の商人ユダ金の使い捨ての奴隷として簡単に殺されるのは目に見えてるのにねw
「安倍統一教会ゴロツキ偽政権が、北朝鮮を支援。」
>予定調和で拉致被害者が多額の身代金で帰って来る前に…
>川口さん2014/06/26 07:08
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_188.html
小泉政権の公式発表では「残りの拉致被害者は全員死亡」だったから、安倍が税金から巨額の身代金払って連れて帰ってくれば偽者ということになるね。もし本者であれば小泉政権が国民に対して大嘘を発表したことになり、国家反逆罪汚職刑事責任者小泉内閣が巨額の身代金全額を閣僚の個人資産から国庫へ賠償返済しなければならなくなる。
自分(安倍自民)で自分(小泉自民)の首を絞める予定調和って、飯島とか鮫島とか小泉とか安倍とか、ほんっとにそろいもそろって底抜けの低脳馬鹿ぞろいですなw
http://sayuflatmound.com/?p=1944#comment-11860
>さゆふらっとまうんどさんが新宿焼身自殺の事件を動画であげられております。
>https://www.youtube.com/watch?v=SZeTZp14Rhk
>川口さん2014/06/30 07:33
彼の大和魂を見ました。
靖国招魂場に筆頭で祀られている「身ハたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留置まし大和魂」吉田松陰の言葉を捧げます。
「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」
弟子である高杉晋作の「男子たるもの死すべきところはどこなのか?」という問いに答えたもの。この年に松蔭は処刑される。
出典:幕末ガイド 吉田松陰
http://bakumatsu.org/men/view/67
高杉晋作については別途参照:例
http://bakumatsu.org/blog/2013/06/takasugi.html
>私だけは仏様に守られている、我が子だけは神様に守られる等々お考えの様でしたら、それは似非善人と呼ばれる事でしょう。
>プロフィア乗りさん2014/06/30 19:29
ttp://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_197.html
> 釈迦の言葉
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/472.html#c149
(出展はインド原始経典「スッタニパーダ」などで、実際の釈迦の説法に、かなり忠実であるとされる)
「母と父とは子らに対して多大のことをなし、育て、養い、この世を見せてくれた。」
「母、または父が老いて朽ち衰えていくのを養わないで、自らは豊かに暮らす人、これは破滅の道である。」
「親の義務とは、子を悪から遠ざけ、善に入らしめ、技能を習学させ、適当な妻を迎え、適当な時期に相続させることである。」
「子らは、すみかであり、妻は最上の友である。」
・・・
「人の価値とは、生まれや身分によるものではなく、清らかな行いによって決まる」
・・・
「自分よりも愛しいものはない。同様に他の人々にも、自己は愛しい。故に自己を愛するものは、他人を害してはならない。」
「生き物を自ら害すべからず。また他人をして殺さしめてはいけない。また、他の人々が殺害するのを容認してはならない。」
・・・
「あらゆる生物にたいして暴力や悩みを与えてはならない。独り、サイの角のように歩め。・・・」
「世界はどこも、とどまってはいない。すべての方角も揺れ動いている。私は、安住の地を求め探したが、どこにもなかった。すべて、死や苦しみにとりつかれている所ばかりだった。殺そうとしている人々を見よ。武器をとって打とうとしたことから恐怖が起こった。すべてのものは、燃えている。欲望と怒りと愚かさによって。」
・・・・・
吉田松陰が語ったといわれる言葉。人柄や当時の心情が見えてきます。http://bakumatsu.org/men/view/67
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」
「諸君、狂いたまえ。」
「満開となれば、やがて花は落ちる。太陽は南中すれば、やがて陰りはじめる。人は壮年を迎えれば、やがて老いていく。百年の間、必死で勉強すべきであり、ゆったりとくつろぐ暇などない。」
「人間はみななにほどかの純金を持って生まれている。聖人の純金もわれわれの純金も変わりはない。」
「宜しく先ず一事より一日より始むべし。」
「みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。」
「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」(弟子である高杉晋作の「男子たるもの死すべきところはどこなのか?」という問いに答えたもの。この年に松蔭は処刑される)
「人間が生まれつき持っているところの良心の命令、道理上かくせねばならぬという当為当然の道、それはすべて実行するのである」吉田松陰『講孟箚記』より。
「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」
「学問の上で大いに忌むべきことは、したり止めたりである。したり止めたりであっては、ついに成就することはない。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「自ら顧みてなおくんば、千万人ともいえども我行かん」(意味は「自分で自分の言動を顧みて、正しいと思うのならば、たとえその道を一千万人が塞ぐことがあろうとも、私は全うする」)
「悔いるよりも、今日直ちに決意して、仕事を始め技術をためすべきである。何も着手に年齢の早い晩い(おそい)は問題にならない。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「君子は、何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えて、その上で行動する。小人は、何事に臨んでも、それが利益になるか否かと考えて、その上で行動する。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「人を信ずることは、もちろん、遥かに人を疑うことに勝っている。」この後に続く言葉。「わたくしは、人を信じ過ぎる欠点があったとしても、絶対に人を疑い過ぎる欠点はないようにしたいと思う。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「賞誉されて忠孝に励む人は珍しくない。責罰されてもなお忠孝を尽す人物こそ、真の忠臣孝子である。武士たるものが覚悟すべきこと、実にこの一点にある。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「士たるものの貴ぶところは、徳であって才ではなく、行動であって学識ではない。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「私心さえ除き去るならば、進むもよし退くもよし、出るもよし出ざるもよし。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「志定まれば、気盛んなり。」「汝は汝たり、我は我たり。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「世に材なきを憂えず、その材を用いざるを患う。」
「だいたいにおいて世間の毀誉(悪口と称賛)というものは、あてにならぬものである。」
「ただ非常の人のみ即ちよく非常のことを為す。」『無逸に与う』より
「権謀と申すは実は無策なれど策ある貌(顔)をし、直言極論はせざれども直論貌(顔)をすることなり。」入江杉蔵宛書簡より。意訳『権謀というのは、なにも策などないくせに策があるように思わせ、面と向かって言及などしないくせにそうしているように振る舞うことである。』
「一人の策を積みて一家の策を為し、一家の策を積みて一国の策を為し、一国の策を積みて天下の策を為す。御努力これ祈る。」兄 杉梅太郎宛の書簡より。内容は「社会を変えていきたいのであれば、 まずは己の周辺から始めなさい」
「世の人は善し悪しごとも言わば言へ。賤が心(自分の心)は神ぞ知るらん。」白井小助宛の書簡より
「あまり怒りよると、とうとう腹もなんにも立たぬようになる。」入江杉蔵宛の書簡より
「君子は、理に合うか否かと考え行動する。小人は、利に成るか否かと考えて行動する。」
「賞誉されて忠孝に励む人は珍しくない。責罰されてもなお忠孝を尽す人物こそ、真の忠臣孝子である。武士たるものが覚悟すべきこと、実にこの一点にある。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「17、18の死が惜しければ、30の死も惜しい。80、90、100になってもこれで足りたということはない。半年と云う虫たちの命が短いとは思わないし、松や柏のように数百年の命が長いとも思わない。天地の悠久に比べれば、松柏も一時蠅(ハエのような存在)なり。」品川弥二郎宛の手紙より
「牢獄で死ねば禍いのようだが、この場所で学問をし、己のため、他人の為に後世に伝えることを残し、身は失っても死にはしない人たちの仲間入りすることができるならば、この上もない福というもの。」妹・千代宛の手紙より。吉田松陰の江戸送致が決まる直前である。
「死生は度外に置くべし。世人がどう是非を論じようと、迷う必要は無い。」高杉晋作に送った言葉。吉田松陰は牢獄の中であった。
「父母を喜ばせるために妻を持ち、宮仕えするのもよいでしょう。但し、正論を通しなさい。ならば必ず放逐後退の時期が来る。その時に書を読み、心を練り、十年後の大事に備えるのです。」高杉晋作に送った言葉
「小生、獄に坐しても首を刎ねられても天地に恥じ申さねばそれにてよろしく候。」中谷正亮宛の書簡より
「命が惜しいか、腹が決まらぬか、学問が進んだか、忠孝の心が薄く成ったか、他人の評は何ともあれ、自然と決めた。」『自然説』より。(入江杉蔵宛)
「末の世において道義を実践したならば、必ずその時の人々から極端だといわれるであろう。もしまた、世人から極端だといわれるくらいでなければ決して道義ではないのであって、すなわち世俗に同調し濁った世に迎合したものにすぎない。」吉田松陰『講孟箚記』より。
「大器を作るには急ぐべからずこと。」
「一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、 一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。」
「草莽崛起(そうもうくっき)」草莽は「在野の志士」、崛起は「立ち上がれ」の意。
「心甚だ急ぎ、飛ぶが如し、飛ぶが如し」父の友人である瀬能吉次郎にあてた手紙より。吉田松陰の興奮が伝わる前後の文は以下。「浦賀へ異船来たりたる由につき、私ただ今より夜船にてまいり申し候。海陸ともに路留めにも相なるべくやの風聞にて、心はなはだ急ぎ飛ぶが如し、飛ぶが如し。」
「山は樹を以て茂り 国は人を以て盛(さかん)なり」
意味は、「山が樹木によって茂るように、国というのは人によって豊かになっていくのである。」
転載終わり
第3章 国民の権利及び義務
第20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
第7章 財 政 (追加)
第89条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。
>以上により公明党(政治資金母体:宗教法人創価学会)および幸福実現党(政治資金母体:宗教法人幸福の科学)は、アメリカが認定しようとしまいと内閣法制局が認定しようとしまいと関係なくそもそも日本国憲法に違反している内乱罪組織となる。なぜなら憲法15条に従って選出された政党所属議員はすべて納税された公金から俸給を受け取る「公務員」であり、憲法99条で「摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」に最高法規として憲法擁護遵守義務が科されているからだ。
第15条 2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
つまり前記の「公務員」が権限を用いて特定の個人や一部の宗教団体や一部の企業団体や犯罪組織パチンコ屋や暴力団や外国人のために1銭でも国の公金を償費することは憲法99条に違反する刑事犯罪すなわち内乱罪となるのである。
◎日本国憲法前文「正当な選挙」の憲法規定は以下の通り
日本国憲法第3章 国民の権利及び義務
第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
第16条 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
第17条 何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。
第18条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
日本国憲法 前 文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
日本国憲法 第2章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
◎「解釈改憲は憲法96条違反98条違反なのでできません。」
第9章 改 正
第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
第10章 最高法規
第97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
「公務員は憲法99条に従い告発義務を遂行すべき」
刑事告発の義務
http://www.eonet.ne.jp/~ombudsman/naibukokuhatu-3kouhatugimu.htm
公務員は職務執行にあたり犯罪の事実を知ったときは告発しなければならない
職務遂行に際して発見した犯罪には告発義務がある
刑事訴訟法では、何人でも、犯罪があると思料するときは告発することができ、また、告発するか否かは本人の自由である(239条1項)。
しかし公務員については、「官吏又は公吏がその職務を行うことにより犯罪があると思料するときは告発しなければならない」と規定されており、告発が義務付けられている(239条2項)。また、その「職務を行うことにより」とは、必ずしもその犯罪事実の発見そのものが職務内容であることは必要でなく、「職務執行に際して」と広義に解釈することが通説であるとされている。
公務員が職務執行に際し犯罪事実を発見した場合に、必ず告発しなければならない拘束をうけるかどうかについては、通説は「義務規定」であるとしているが、「訓示規定」であるとする立場もある。
内部告発に応用できること
役所内部での不正、行政が放置している不正
公務員としての告発義務を遂行すべき
役所内部での不正が犯罪に該当すると考えられるとき、例えば上司が議員に入札価格を教えている(入札妨害罪)ような場合は、公務員として刑事告発の義務を果たすべきです。
また、行政が民間業者や団体の不正行為、例えば、虚偽の申請で補助金を不正に受給(詐欺罪)を放置しているような場合、場合も、本来は行政当局が行うべき刑事告発を行わないような場合は、これも公務員個人として告発義務を遂行すべきです。
「日本国憲法」第10章 最高法規
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM#s10
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
刑事訴訟法上、告発とは、捜査機関に対し他人の犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求める意思表示です。告発は捜査の端緒となるものです。
日本国憲法第10章 最高法規
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
>規制以降、違反した業者には2年以下の懲役または200万円以下の罰金という厳罰が科されることになったからだ。
焼肉屋のメニューからは「牛レバ刺し」の文字が消え、“闇レバー”を提供した業者の摘発も相次いだ。
>まさるさん2014/07/02 20:08
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201407/article_13.html
馬鹿奇形司法公務員警察よ、馬鹿肛漏症糞役人下僕公務員がご主人様主権者国民『焼肉屋』の財産権資産形成権を侵害する違憲行政犯罪を「摘発」で強制執行するつう特別公務員職権乱用暴行凌虐犯行を犯す暇があったら、パチンコ屋の換金所へ行け。そこではいつでも不法換金屋が質屋免許も両替商免許も持たぬまま流通無価値のパチンコ玉景品を不当に高い価格で買取金銭をばらまいて流通貨幣価値偽造内乱罪重大刑事犯罪を現行犯行して居るぞw
パチンコ景品買取不法換金犯罪者をとっ捕まえて即身柄送検してやれば総理大臣感状と5階級特進であっちゅう間に警視総監だw
主権者国民の下僕ケーサツはただちに全国のパチンコ屋へ出動急行してパチンコ玉景品買取不等価換金ニセ金作り及び行使内乱罪犯罪者を全国一斉緊急逮捕せよw
安倍晋三不正選挙偽総理の「罪状」を明確にしておく必要があります。(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201407/article_22.html
「日韓トンネル200兆円建設国債アベクロダノミクス汚職」の外患罪内乱罪
以下のコメント(私ではない)をご覧ください。
(転載)
多くの人は知らないかも知れないが、
今もなお
統一協会が主体となって
北九州と釜山を結ぶ海底トンネルは掘られ続けている・・・。
韓国人は日韓を結ぶ友好の懸け橋などと謳っているが
なんのことはない。
日本と陸続きにして侵略をより容易なものにしようとする
企みである事に他ならない。
中国がチベットやウイグルをいとも簡単に侵略できたのは
事前に大量に送り込んでいた
工作員による内部からの破壊活動や思想活動と
道路などの交通機関の整備を徹底した事に起因する。
今の日本は
中国がウイグルやチベットを侵略・占領する前の
状態と酷似している。
Posted by ある愛国者 at 2014年07月05日 09:27
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53055841.html#comments
>生ある限り ユダ金撲滅 >芭蕉
>芭蕉さん 最高の詩 同感です。 >豚朕勘
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201407/article_30.html
>芭蕉さん
>豚朕勘さん
わが身を焼く前にB-CASカード破棄NHK解約解体して似非日本人政府ユダ金スパイ憲法違反内乱罪外患罪公務員と戦争犯罪人在日米軍をことごとく投獄または国外追放し、日露安保条約平和通商条約を結んで福一を石棺桶化してから死にましょう。
日本国公務員全員に告ぐ。官公庁施設備品としてテレビを一台でも購入設置すれば直ちに公金窃盗不正使用の刑事汚職であり、憲法99条違反である。
また公務員が職務中に1秒でもテレビの画面を視聴すれば直ちに職務怠慢、公務遂行義務違反であり懲戒免職である。
テレビのようなまったくものの役に立たない、しかも人体に有害極まりない電気毒物を、憲法によって国民全体への奉仕が義務付けられた公務員の公務遂行施設官公庁が国民が納めた税金を使って購入設置してNHK受信料を払い電気料金を払うことは、重大な憲法違反の公金窃盗である。その施設に所属する公務員全員連帯責任で懲戒免職相当である。
直ちに全国すべての公金で運営される官公庁施設からテレビを一台残らず撤去しNHK解約しリサイクル業者へ売却して売却益を購入損金の補填に充てよ。足りない部分は当該施設の職員全体で等分に俸給から返還補填せよ。
行わなければ公金窃盗で刑事告発して公務員全員懲戒解雇する。
NHKは総務省直轄の法人組織であり国家予算から運営資金を計上しているのであるから、NHK職員は全員主権者国民が納税して形成した公金から俸給を受け取る「公務員」である。NHK職員には全員憲法最高法規99条によって憲法擁護遵守義務が科せられている。
さて放送法なる違憲立法によって受信料を徴収しているNHKが、税金で購入した公用車両のカーナビや税金で購入した公用携帯電話からNHK受信料を徴収すればそれはただちに公金窃盗というNHKの刑事犯罪に当たる。
そういう事実があれば直ちにNHKを公金窃盗で刑事告発して解体する。違憲立法放送法を悪用して国民の財産から受信料を盗み続けてきた総務省を刑事告発して、NHK開局からこれまでに詐取した受信料累積全額国庫へ返納させる。期限は2年以内。すべての公務員を管轄する総務省の犯罪であるから、すべての公務員俸給を減額して賠償金支払いに充てる。2年もあれば十分賠償できてお釣りがくるよ。
sayuflatmound.com/?p=2145
>2014/07/08/pm 08;55.11 8:55 PM
あるジャーナリストの入魂の請願書。
ある業界新聞創業者の後継者が、国会に提出した嘆願書の内容があまりに衝撃的で凄い凄い!
http://www.dropbox.com/s/kurn7p655z95ls0/Citizen.pdf
↑pdfのテキスト全文を読みやすくするために阿修羅にコピペしました。
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/220.html#c46
このpdfの掲載場所は一円融合さんのブログでした。
http://ichienyuugou.blog.fc2.com/blog-entry-350.html#trackback1
このpdfのページを1ページずつ表示しながらさゆふらっとさんが最後のページまでびしびしと安倍自公政権へ向けて朗読してゆく、というような動画ができれば、非常に拡散力があると思うのです。
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すべてのネット動画作り達人たちの皆様にお願いがあります。上記のようなpdf読み上げ動画をそれぞれのやり方で作って一斉にネットに流して大拡散していただけたら、安倍内閣を速やかに罷免解職解散総選挙へ追い込んで、安倍自公政権政府全員を内乱罪外患誘致罪で厳しく断罪逮捕投獄できると確信します。
ぜひこのすごいpdfをみなさまの個性豊かな読み上げ動画に競作して全世界へ大拡散してください。
・・・現役医師の内海聡さんが真実を語ってます。
「三日食べなきゃ七割治る」に掲載されている断食の適応
●風邪、下痢、過労、骨折は劇的に治る
●どんな炎症も断食で治る、水虫も完治
●断食で歯槽膿漏の腫れなどは治る
●断食は便秘に効果がある
●痔の炎症にも断食はいい効果がある。
●アレルギーは断食療法がもっとも効く
●気管支ぜんそくは断食療法がもっとも得意とする病気の一つ
●乾癬症は皮膚科ではどうにもならないが断食を繰り返すと治る
●生活習慣病はプチ断食でいやでも正常に戻る
●バセドー氏病とは甲状腺機能昂進症とかこれも治る
●狭心症、動脈硬化、腎臓・肝臓病もきれいに回復していく
●透析と言われたらまず断食。7~8割が回復
●腎臓病は三日断食七日断食でよくなる傾向にむかう
●肝臓病は断食が最高の治療
●断食療法で関節リウマチがよくなることはドイツのバッハ博士が発表
●「うつ病も断食で治る」証拠文献あり
●潰瘍性大腸炎は断食が一番いい
●インスリン依存型患者15人を断食で全員完治
●断食こそ医者も見放す難病の特効薬
●長年の腰痛まで断食で治らぬものはない
●慢性疲労性症候群断食をするとものの見事に改善
病院イラネwww
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このように潰瘍性大腸炎は現代医学では根本治療困難な難病であり増悪を予防するために対症療法として一生厳重な食事制限が必要な重病である。
安倍晋三のようにマスゴミと料理屋で会食したりオバマとすし屋で会食したり飲酒したりできるわけがない、難病なのである。
前回総理大臣だった安倍晋三はこの難病を理由に総理辞職した。これはとても総理の激務に耐ええるような軽症の病気ではないから,難病ならしょうがないと皆納得したのである。議員生活さえ続けられないほどの一生治らない難病なのだ。
ところがなぜか2012年12月には衆議院選挙に出馬した。選挙公報には個人履歴として学歴職歴賞罰歴病歴ともすべて虚偽なく公開して掲載しなければならない。潰瘍性大腸炎という厚労省指定難病の病歴は掲載したのかな?治療法はないのであるから絶対に選挙の前に治ったはずがない。この病歴を公報に載せなければすなわち選挙公報の虚偽記載であり、れっきとした公職選挙法違反の『刑事犯罪』である。
もしある治療法によって難病が治って食事制限が必要ない体になったというなら、潰瘍性大腸炎の診断をした病院を受診して治療経過と治癒診断書を国会に提出しすべての主権者国民に対して公開しなければ、詐病または虚偽記載という公選法違反の重大刑事犯罪の嫌疑を晴らすことはできないよ。
公僕国会議員特に公僕総理大臣の職務遂行にかかわる重大個人情報を秘匿することは公僕のご主人様主権者国民すべてに対する「背任」というこれもまた重大刑事犯罪となるのである。
まーテレビはざっと1億台くらいは国内にありますねw
1台年間6万円徴収すれば6兆円。まあ実際に徴収しているのが15%くらいとしても約1兆円の受信料収入があるわけです。官公庁施設の受信料は税金で支払うから、一般視聴者国民のあずかり知らぬところで官公庁テレビ一台ずつもれなく摂りはぐれなく徴収できるから、これくらいの数字はあるでしょう。
しかし、テレビは公務員の公務遂行にとってまったく不必要な遊興設備ですから、公金で運営される官公庁が税金を一円でもテレビ関連の支出に回せば直ちに公務員の公金窃盗乱用という刑事犯罪を構成します。
日本国公務員全員に告ぐ。
官公庁施設備品としてテレビを一台でも購入設置すれば直ちに公金窃盗不正使用の刑事汚職であり、憲法99条違反である。
また公務員が職務中に1秒でもテレビの画面を視聴すれば直ちに職務怠慢、公務遂行義務違反であり懲戒免職である。
テレビのようなまったくものの役に立たない、しかも人体に有害極まりない電気毒物を、憲法によって国民全体への奉仕が義務付けられた公務員の公務遂行施設官公庁が国民が納めた税金を使って購入設置してNHK受信料を払い電気料金を払うことは、重大な憲法違反の公金窃盗である。その施設に所属する公務員全員連帯責任で懲戒免職相当である。
直ちに全国すべての公金で運営される官公庁施設からテレビを一台残らず撤去しNHK解約しリサイクル業者へ売却して売却益を購入損金の補填に充てよ。足りない部分は当該施設の職員全体で等分に俸給から返還補填せよ。
行わなければ公金窃盗で刑事告発して公務員全員懲戒解雇する。
NHKは総務省直轄の法人組織であり国家予算から運営資金を計上しているのであるから、NHK職員は全員主権者国民が納税して形成した公金から俸給を受け取る「公務員」である。NHK職員には全員憲法最高法規99条によって憲法擁護遵守義務が科せられている。
さて放送法なる違憲立法によって受信料を徴収しているNHKが、税金で購入した公用車両のカーナビや税金で購入した公用携帯電話からNHK受信料を徴収すればそれはただちに公金窃盗というNHKの刑事犯罪に当たる。
そういう事実があれば直ちにNHKを公金窃盗で刑事告発して解体する。違憲立法放送法を悪用して国民の財産から受信料を盗み続けてきた総務省を刑事告発して、NHK開局からこれまでに詐取した受信料累積全額国庫へ返納させる。期限は2年以内。すべての公務員を管轄する総務省の犯罪であるから、すべての公務員俸給を減額して賠償金支払いに充てる。2年もあれば十分賠償できてお釣りがくるよ。
「公明党幸福実現党は憲法の政教分離に違反した内乱罪犯罪組織である」
◎日本国憲法の政教分離規定
第3章 国民の権利及び義務
第20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
第7章 財 政
第89条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。
>以上により公明党(政治資金母体:宗教法人創価学会)および幸福実現党(政治資金母体:宗教法人幸福の科学)は、アメリカが認定しようとしまいと内閣法制局が認定しようとしまいと関係なくそもそも日本国憲法に違反している内乱罪組織となる。なぜなら憲法15条に従って選出された政党所属議員はすべて納税された公金から俸給を受け取る「公務員」であり、憲法99条で「摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」に最高法規として憲法擁護遵守義務が科されているからだ。
第15条 2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
つまり前記の「公務員」が権限を用いて特定の個人や一部の宗教団体や一部の企業団体や犯罪組織パチンコ屋や暴力団や外国人のために1銭でも国の公金を償費することは憲法99条に違反する刑事犯罪すなわち内乱罪となるのである。
「公僕警視庁はただちに内乱罪現行犯人を緊急検挙して司法公務員の憲法99条第一責務を果たせ」
>規制以降、違反した業者には2年以下の懲役または200万円以下の罰金という厳罰が科されることになったからだ。
>焼肉屋のメニューからは「牛レバ刺し」の文字が消え、“闇レバー”を提供した業者の摘発も相次いだ。
>まさるさん2014/07/02 20:08
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201407/article_13.html
馬鹿奇形司法公務員警察よ、馬鹿肛漏症糞役人下僕公務員がご主人様主権者国民『焼肉屋』の財産権資産形成権を侵害する違憲行政犯罪へ「摘発」で強制執行加担するつう特別公務員職権乱用暴行凌虐犯行を犯す暇があったら、パチンコ屋の換金所へ行け。
そこではいつでも不法換金屋が質屋免許も両替商免許も持たぬまま流通無価値のパチンコ玉景品を不当に高い価格で買取金銭をばらまいて流通貨幣価値偽造内乱罪重大刑事犯罪を現行犯行して居るぞ。
パチンコ景品買取不法換金貨幣システム破壊内乱罪重大刑事犯罪者をとっ捕まえて即身柄送検してやれば、総理大臣感状と5階級特進であっちゅう間に警視総監だ。
主権者国民の下僕ケーサツはただちに全国のパチンコ屋へ出動急行してパチンコ玉景品買取不等価換金ニセ金作り及び行使内乱罪犯罪者を全国一斉緊急逮捕せよ。
とくに下関では犯罪組織暴力団工藤会と大手パチンコ屋換金所と安倍晋ぞう事務所との大きな癒着疑惑がある。下関警察署は公務員の本懐本義を肝に銘じ、死して護国の鬼となった大和魂高杉晋作にならって、地位協定治外法権でわが国体日本国憲法を破壊しわが日本国を蹂躙する鬼畜ユダ金アメリカとその直属スパイテロリストどもを、赤間が関から追い落とし玄界灘響灘の海の藻屑とするべく、先祖伝来忘己利他菩薩武士道大和魂に火をつけて一大奮起せよ。
「すべての公務員は憲法99条に従い刑法239条の2「告発義務」を遂行せよ」
刑事告発の義務
http://www.eonet.ne.jp/~ombudsman/naibukokuhatu-3kouhatugimu.htm
公務員は職務執行にあたり犯罪の事実を知ったときは告発しなければならない
職務遂行に際して発見した犯罪には告発義務がある
刑事訴訟法では、何人でも、犯罪があると思料するときは告発することができ、また、告発するか否かは本人の自由である(239条1項)。
しかし公務員については、「官吏又は公吏がその職務を行うことにより犯罪があると思料するときは告発しなければならない」と規定されており、告発が義務付けられている(239条2項)。また、その「職務を行うことにより」とは、必ずしもその犯罪事実の発見そのものが職務内容であることは必要でなく、「職務執行に際して」と広義に解釈することが通説であるとされている。
内部告発に応用できること
役所内部での不正、行政が放置している不正
公務員としての告発義務を遂行すべき
役所内部での不正が犯罪に該当すると考えられるとき、例えば上司が議員に入札価格を教えている(入札妨害罪)ような場合は、公務員として刑事告発の義務を果たすべきです。
また、行政が民間業者や団体の不正行為、例えば、虚偽の申請で補助金を不正に受給(詐欺罪)を放置しているような場合、場合も、本来は行政当局が行うべき刑事告発を行わないような場合は、これも公務員個人として告発義務を遂行すべきです。
「日本国憲法」第10章 最高法規
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM#s10
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
刑事訴訟法上、告発とは、捜査機関に対し他人の犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求める意思表示です。告発は捜査の端緒となるものです。