春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

雨の前のグランドゴルフ

2013年05月19日 15時54分49秒 | 日常徒然
このところ毎日五月晴れのお天気が続いていたが、
午後からとうとう雨になった。

午前中私は、町内会開催のグランドゴルフ大会に参加した。
回覧板で参加者を募っても、応募者が全然ないので困った役員さんに、頼み込まれての出場であったが、結構楽しかった。

午前中はずっと曇り空で、5月に行われる屋外競技にはもってこいのお天気だった。
12時半ごろ大会は終了し、家に帰り着いたのは1時少し前だったが、
家に帰り着いて10分位した頃から、可也強い雨が降り出した。

陽射しに悩まされる事もなく、雨に会う事もなく、
最も望ましいお天気に恵まれたグランドゴルフ大会は、
時折新緑の山を愛でながら和やかに終了した。

2011年3月11日の東日本大震災で、津波で家を流された人、
福島第一原発の過酷事故で、住み慣れた家に住めなくなった人。
被災地の苦境を知らないわけではないのに、
そして、本当にお気の毒な事と、心から同情している筈なのに、
大部分の日本人がしばしば被災地のことを忘れて、自分達日本人は昔どおりに、幸せな国民であると思っているような気がする。
(申し訳ない限りだけれど、私の心の内にも、暢気な部分があると思う。)

その上、破綻しかけている財政の下、金融資本に大盤振る舞いしている安倍政権の、アベノミクス政策により、日本の財政破綻は避けられないという話は嘘ではないと思う。
又安倍政権は戦争迄画策しているのも事実のようである。
こんな無茶苦茶な政権が、次の参議院選挙でも勝つだろうと言うのが、大方の分析である。

普通なら日本がこんな状況にあると分かったら、
居ても立ってもいられなくなる筈であるのに、
私は暢気にグランドゴルフ大会に出て、
何事もない時のように、単純に競技を楽しんでいたのだった。

私が鈍感すぎるのだろうか?
それとも、人はお尻に火がつくまで、ぴんと来ない生き物なのだろうか?

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