『夜、灯す』クリアしますた。
………いや、早いよ、早いわΣ( ̄□ ̄)!!
『九龍』が予定外に長かったので、次はサックリめがいいな、とは思いますたが……1週間持たないってなんだ。
シナリオは良かったんですけどねぇ、箏奏部を舞台に昭和初期のお嬢様学園と現在の女子高を百合…女の子の厚い友情と怪談で繋ぐお話で。
ただ、選択肢がほぼバッドエンドとそこをスルーして進むとの二択しかなくて、概ね読み物です。『殺人探偵ジャックザリッパー』の振り幅の狭さを余裕で越えて行かれるとは思わなかったズラ……
ほぼ読むだけ、のゲームを、否定する気は無いんだが(ひぐらしとかあるし)だとしても文章量を思えば『ゲーム』としての意義は無いに近しいような……
くれぐれもお話はよいのですよ?主人公の祖母がチーズたっぷりピザとか大好きな生臭…今どきな尼僧だとか、隠すつもりもないズーレー具合が部活の先輩後輩にモロバレ幼馴染みとか、元陸上部の狂犬チワワとか、そのハンドラーとか。
そしてそこに天才を拗らせた美少女が転校してくると!!尚、お約束として人格に問題が!!(ただのコミュ障とも言う)
裏表のない女子の友情っていいですよね。実は裏も表も恨みも辛みもありましたがそれも青春と言うことで!!(総括)
尚、タイトルはかつて旧校舎で心中事件を起こした女子ふたりの名前からきてたと知れました。小夜子……あの時代のお嬢様にはよく聞く名前か。あ~るとか(昭和の名作やんけと)
ひと夏で事が片付けられちまったらそら霧崎水明も出て来られねぇよなぁ(女子校にアレが来たら普通に通報されるがな)て言うか、主要メンバーが学園長の孫と医者の娘とお寺の子って、大抵の事がカバー出来るよなって。