野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

赤の唐子咲きの椿「紅獅子」(椿シリーズ 21-17)

2021年04月03日 10時33分02秒 | 

赤の唐子咲きの椿「紅獅子」。花芯の唐子弁が半球状に盛り上がるのが特徴。花弁の末端は波打つようだ。華やかさのある唐子咲きの椿だ。江戸ツバキの代表的な品種で、1859年の図鑑『椿伊呂波名寄色附』に掲載されているという。

(2021年早春 横浜市)

 

■椿シリーズ
「白角倉」(椿シリーズ 21-01)
「六歌仙」(椿シリーズ 21-02)
「太郎冠者」(椿シリーズ 21-03)
「玉の浦」(椿シリーズ 21-04)
「高台寺」(椿シリーズ 21-05)
「春曙紅」(椿シリーズ 21-06)
「加茂本阿弥」(椿シリーズ 21-07)
「天ヶ下」(椿シリーズ 21-08)
「黒部」(椿シリーズ 21-09)
「シラハトツバキ 」(椿シリーズ 21-10)
「越の粧」(椿シリーズ 21-11)
「菱唐糸」(椿シリーズ 21-12)
「五色八重散椿」(椿シリーズ 21-13)
「狩衣」(椿シリーズ 21-14)
「若桜」(椿シリーズ 21-15)
「関西秋の山」(椿シリーズ 21-16)

■椿山茶花シリーズ
「菊冬至」(椿山茶花シリーズ 20-01)
「曙」(椿山茶花シリーズ 20-02)
「夕陽」(椿山茶花シリーズ 20-03)
「白卜伴」(椿山茶花シリーズ 20-04)
「赤腰蓑」(椿山茶花シリーズ 20-05)
「玉芙蓉」(椿山茶花シリーズ 20-06)
「一子侘助」(椿山茶花シリーズ 20-07)
「肥後入日の海」(椿山茶花シリーズ 20-08)
「七福神」(椿山茶花シリーズ 20-09)
「昭和の栄」(椿山茶花シリーズ 20-10)
「富士の峰」(椿山茶花シリーズ 20-11)
「緋乙女」(椿山茶花シリーズ 20-12)
「光源氏」(椿山茶花シリーズ 20-13)
「三国紅」(椿山茶花シリーズ 20-14)
「乙女サザンカ」(椿山茶花シリーズ 20-15)
「剣の舞」(椿山茶花シリーズ 20-16)
「大空」(椿山茶花シリーズ 20-17)
「敷島」(椿山茶花シリーズ 20-18)
「静海波」(椿山茶花シリーズ 20-19)
「不二の雪」(椿山茶花シリーズ 20-20)
「桃源郷」(椿山茶花シリーズ 20-21)
「京錦」(椿山茶花シリーズ 20-22)
「花大臣」(椿山茶花シリーズ 20-23)
「明行空」(椿山茶花シリーズ 20-24)


春にセリ科の花らしい小さな花をつける「セントウソウ」(高尾の花 21-16)

2021年04月03日 10時29分31秒 | 

春にセリ科の花らしい小さな花をつける「セントウソウ」。うっかりするとみすごしてしまいそうな花だ。牧野博士も仙洞草という名前の由来はわからないと語っている。日本固有種である。

(2021-03 高尾山)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)

セントウソウ(仙洞草)
多年草
北海道〜九州の山野の林内や林縁などに生える。高さは10〜25cmの小型で繊細。葉は1〜3回3出羽状複葉で、紫色を帯びた長い柄があり、ほとんど根生する。小葉はさまざまな形がある。葉の間から伸びた細い花茎の先に複散形花序をだし、白色の小さな花をつける。花柄は3〜5個あり、うち1個は短い。果実は長さ3〜5mmの楕円形で、2個の分果がくっついたもの。分果の隆起線は低い。油管はない。花期は3〜5月。(野に咲く花)
学名は、Chamaele decumbens
セリ科セントウソウ属


船の碇に似た面白い形の花をたくさんつける「イカリソウ」(高尾の花 21-15)

2021年04月03日 08時23分15秒 | 

船の碇に似た面白い形の花をたくさんつける「イカリソウ」。最近は園芸種も増えているようだ。ピンクのイカリソウもよくみかける。それでもやっぱり白が可憐で華麗だ。

(2021-03 高尾山)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)

イカリソウの基本情報
学名:Epimedium grandiflorum var. thunbergianum
和名:イカリソウ(錨草、碇草)  その他の名前:淫羊霍(いんようかく)、三枝九葉草(さんしくようそう)
科名 / 属名:メギ科 / イカリソウ属

特徴
イカリソウとその仲間には、特異な形の花だけでなく、葉にも独自の美しさがあります。主に平地から亜高山帯の落葉広葉樹の森林で見られますが、種類によっては草深い草原や石垣に生えることもあります。日本産種は観賞価値の高い種が多いうえ、それぞれに変わりものや自然雑種が多いことから、さまざまな個体が選別され、栽培されています。近年は交配育種も盛んです。
イカリソウは高さ30~50cm、細い茎が株立ちになります。花はふつう赤紫色です。長い距(きょ:細く突き出した部分)が突き出した花は、細い花茎の先に短い穂になって咲き、下に垂れます。花茎は葉群の上に出るものと、下になるものがあり、個体差や地域差が見られます。
葉はカサカサとした紙質で裏面に毛があります。別名で「三枝九葉草」というとおり、葉は3つに枝分かれした先に3枚ずつつけます。

基本データ
園芸分類 草花
形態 多年草 原産地 日本(主に中部地方以北の本州)
草丈/樹高 30~50cm 開花期 4月~5月
花色 白,ピンク,赤紫,黄 
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい


お馴染みの黄色いタンポポ(春の花 21-07)

2021年04月03日 07時32分20秒 | 

お馴染みのたんぽぽだが、最近ではセイヨウタンポポに押されて減っているという「カントウタンポポ」。この個体はどっしりとロゼット状の葉を張って、堂々としたものだった。日本のタンポポは自家受粉ができない、種の個体数が少ない、種が秋まで発芽しないなど、セイヨウタンポポに比べて繁殖力が劣るのが数をへらした原因とされる。セイヨウタンポポと花だけでは見分けがつかないが、花をひっくり返してみて「緑色の総苞の外片が反り返る」かどうかを確認すれば、ほぼ見分けられる。

(2021年春 川崎市)

■春の花シリーズ

「サクラソウ」(春の花 21-01)
「ワスレナグサ」(春の花 21-02)
「ヒメツルソバ」(春の花 21-03)
「レウィシア」(春の花 21-04)
「オオキバナカタバミ」(春の花 21-05)
「スイート・アリッサム」(春の花 21-06)
「ドウダンツツジ」(春の花 21-06)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)
「レッドキャンピオン」(早春の花 052)
「イワニガナ」(早春の花 053)
「アブラナ」(早春の花 054)
「ジャノメエリカ」(早春の花 055)

「カントウタンポポ」

カントウタンポポ(関東蒲公英、学名:Taraxacum platycarpum)は、キク科タンポポ属に属する多年草である。別名、アズマタンポポともよばれる[1]。

特徴
日本の本州の関東地方、中部地方東部に多く分布し、野原や道端に生える。和名は生育地が関東地方に多いことに由来し、タンポポの語源については諸説あるが、一説には果実の綿毛から、タンポ穂という説からと推測されている。花言葉は、「明るい笑顔が好き」である。

高さは20 - 30センチメートル (cm) 前後、葉は、根生でロゼット状に広がった倒披針状線形で、葉縁は羽状に裂けている。花期は早春から初夏にかけて(3 - 5月)。ロゼットの中心から伸びた花茎の先に、1個の黄色い花をつける[2]。花径は3.5 - 4 cmほど。

多くの在来タンポポ(日本タンポポ)と同じく、花のつけ根にある、緑色の総苞の外片が反り返らずに垂れ下がらないのが、見分けを行う上で大きな特徴である。外総苞片は内総苞片の半分程度の長さで、先に角状突起があるのが特徴である。近縁のシナノタンポポ(信濃蒲公英、学名:Taraxacum platycarpum subsp. hondoense)とは外総苞片が内総苞片の半分より長く幅が広く、角状突起が認められない点で区別される。

近年では、都市部で個体数を減らしている(セイヨウタンポポの項を参照)。

在来の日本タンポポの特徴として、セイヨウタンポポと違い、自分の花粉を自分のメシベにつけても種はできず、他の株からハチやチョウが花粉を運ぶ必要性があり、したがって群生していないと種ができない。また1つの花からできる種の数もセイヨウタンポポと比べて少なく、1年中発芽できるセイヨウタンポポと違って、その種は秋まで発芽しない。ただし、都会において急激に数を減らした原因は、人間が開発したことによって、発芽に時間がかかる在来の日本タンポポより先にセイヨウタンポポが広がる下地を生み出したことが原因とされる。

若葉や根は、民間薬や山菜として食されることがある。


鈴のような小さな花が可憐な「ドウダンツツジ」(春の花 21-06)

2021年04月03日 07時18分17秒 | 

鈴のような小さな花が可憐な「ドウダンツツジ」。あまりツツジらしくないのがいい。もう葉に先駆けて花が開き始めた。ドウダンはトウダイがなまったものらしい。あるサイトによると、「枝分かれの仕方が古い時代に宮中行事で用いられた結び灯台に似ているからと言われています。 漢字では「満天星」「灯台躑躅」などの字が当てられます」という。満天星として俳句でも歌われている。「朝森に点き満天星の豆ラムプ 楠本憲吉 孤客」。花を鈴ではなくランプに見立てた。

(2021年春 川崎市)

■春の花シリーズ

「サクラソウ」(春の花 21-01)
「ワスレナグサ」(春の花 21-02)
「ヒメツルソバ」(春の花 21-03)
「レウィシア」(春の花 21-04)
「オオキバナカタバミ」(春の花 21-05)
「スイート・アリッサム」(春の花 21-06)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)
「レッドキャンピオン」(早春の花 052)
「イワニガナ」(早春の花 053)
「アブラナ」(早春の花 054)
「ジャノメエリカ」(早春の花 055)

 

「ドウダンツツジ」

ドウダンツツジの基本情報
学名:Enkianthus perulatus
和名:ドウダンツツジ(灯台躑躅)  
科名 / 属名:ツツジ科 / ドウダンツツジ属

特徴
ドウダンツツジは春に咲く白い壺形のかわいらしい小花と、秋の紅葉(10月中旬から11月)がすばらしい、落葉性の花木です。葉が出る前に開花します。
日本原産ですが、現在、各地で栽培されているドウダンツツジは小葉の優良個体を選抜したものです。刈り込みに耐え、小枝が密に出るので、生け垣用として、戦後急速に全国に広まったものと考えられます。野生のドウダンツツジの多くは、栽培されている株よりも葉が大きく、枝の出方が粗めです。実際、各地に残るドウダンツツジの古木は葉が大きく、葉の幅が広い、野性のヒロハドウダンツツジ(Enkianthus perulatus f. japonicus)だと思われます。

基本データ

園芸分類 庭木・花木
形態 低木 原産地 日本(本州・四国・九州)、台湾
草丈/樹高 1~2m 開花期 4月中旬~5月上旬
花色 白 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,生け垣向き,初心者でも育てやすい

 

満天星の花 の例句 

いつせいに咲き満天星の千の花 鷹羽狩行
どうだんにまじりて咲けるつつじかな 山口青邨
どうだんの紅見て仰ぐ山の雲 飯田龍太
どうだんの花がこぼるる石遅日 山口青邨
どうだんの鈴の落花の石に鳴る 山口青邨
子の声の花満天星や日の出前 齋藤玄 飛雪
揚羽またやすむ満天星若葉かな 岡井省二 明野
春めくとどうだん茜さしにけり 阿波野青畝
朝森に点き満天星の豆ラムプ 楠本憲吉 孤客
海老網を繰るや満天星の下 鈴木真砂女 夏帯
満天星に隠りし母をいつ見むや 石田波郷
満天星の鈴も更紗に染まるとは 後藤比奈夫
触れてみしどうだんの花かたきかな 星野立子
霧の禽満天星に瑠璃を点じけり 水原秋櫻子 玄魚