野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

立ち上がった花弁が並んで海の波のようにみえる「タツナミソウ」(春の花 21-59)

2021年04月30日 10時58分33秒 | 

立ち上がった花弁が並んで海の波のようにみえる「タツナミソウ」。さまざまな色のものが園芸品種とされている。さざ波のような多数の花がかわいい。

(2021年春 川崎市)

 

■春の花シリーズ

「サクラソウ」(春の花 21-01)
「ワスレナグサ」(春の花 21-02)
「ヒメツルソバ」(春の花 21-03)
「レウィシア」(春の花 21-04)
「オオキバナカタバミ」(春の花 21-05)
「スイート・アリッサム」(春の花 21-06)
「ドウダンツツジ」(春の花 21-07)
「カントウタンポポ」(春の花 21-08)
「ホウキモモ」(春の花 21-09)
「アリウム・トリケラトゥム」(春の花 21-10)
「シャガ」(春の花 21-11)
「チョウセンレンギョウ」(春の花 21-12)
「キブシ」(春の花 21-13)
「キランソウ」(春の花 21-14)
「アネモネ」(春の花 21-15)
「タネツケバナ」(春の花 21-16)
「ヘビイチゴ」(春の花 21-17)
「山吹」(春の花 21-18)
「ホトケノザ」(春の花 21-19)
「海棠」(春の花 21-20)
「セイヨウシャクナゲ」(春の花 21-21)
「ホウチャクソウ」(春の花 21-22)
「ラミウム・ガレオブドロン」(春の花 21-23)
「キツネノボタン」(春の花 21-24)
「ビオラ・ソロリア・プリセアナ」(春の花 21-25)
「シロヤマブキ」(春の花 21-26)
「 アニソドンテア・マルウァストロイデス」(春の花 21-27)
「オランダミミナグサ」(春の花 21-28)
「斑入りビンカ・マジョール」(春の花 21-29)
「チエリーセージ」(春の花 21-30)
「スズラン」(春の花 21-31)
「ユウゲショウ」(春の花 21-32)
「レンゲ」(春の花 21-33)
「フジ」(春の花 21-34)
「シラン」(春の花 21-35)
「ヒメウツギ」(春の花 21-36)
「ナルコユリ」(春の花 21-37)
「アヤメ」(春の花 21-38)
「ナデシコ」(春の花 21-39)
「クレマチス」(春の花 21-40)
「シラー・カンパニュラータ」(春の花 21-41)
「ブルビネ・フルテッセンス」(春の花 21-42)
「ヒメライラック」(春の花 21-43)
「シラー・ペルビアナ」(春の花 21-44)
「サボンソウ」(春の花 21-45)
「スパラキシス」(春の花 21-46)
「ウツギ」(春の花 21-47)
「ハマナス」(春の花 21-48)
「コデマリ」(春の花 21-49)
「シロツメクサ」(春の花 21-50)
「スズメノテッポウ」(春の花 21-51)
「モッコウバラ」(春の花 21-52)
「ムラサキツユクサ」(春の花 21-53)
「ヤマオダマキ」(春の花 21-54)
「アジュガ」(春の花 21-55)
「ハナミズキ」(春の花 21-56)
「オオアマナ」(春の花 21-57)
「ストロベリートーチ」(春の花 21-58)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)
「レッドキャンピオン」(早春の花 052)
「イワニガナ」(早春の花 053)
「アブラナ」(早春の花 054)
「ジャノメエリカ」(早春の花 055)

「タツナミソウ」

タツナミソウの基本情報
学名:Scutellaria indica
和名:タツナミソウ(立浪草)  
科名 / 属名:シソ科 / タツナミソウ属

特徴
タツナミソウはこの仲間で最も普通に見られる種で、平地から低山の草原や道端、森林内の開けた場所などに生えます。茎をまっすぐに立てて株立ちになり、地下茎を伸ばしてふえます。茎の先端に長さ約3cmで独特の形の花穂をつけ、それが波頭に見立てられています。茎の表面から直角に立つ毛(開出毛)が生えているのが特徴です。
最もよく栽培されているのは変種のコバノタツナミ(Scutellaria indica var. parvifolia)で、日当たりがよく乾燥しがちな斜面などに生えます。草丈は5~15cm、全体に毛が密生していて柔らかい感触があり、ビロードタツナミとも呼ばれています。花色は紫が基本ですが、藤色、赤紫、濃淡がある桃色、白もあります。いくつか花色が異なるものを混ぜて植えておくと、自然に交配してできたこぼれダネから異なった色合いの花が出てきて楽しいものです。花には普通に開く花と、小さな蕾の形のままの閉鎖花の2つのタイプがあり、5月ごろの開花期以降は閉鎖花をつけます。
タツナミソウの仲間には多くの種があります。分類が難しい植物として知られていて、学者によって見解が異なり、それにともない学名も図鑑によって違っていることがあります。

基本データ
園芸分類 草花,山野草
形態 多年草 原産地 タツナミソウ:東アジア(北海道を除く日本列島、中国東部から南部、台湾、朝鮮半島、インドシナ)     コバノタツナミ:日本列島(関東地方南部以西の本州、四国、九州)、中国東部、南部~南西部、朝鮮半島、台湾
草丈/樹高 20~40cm 開花期 4月~5月
花色 紫,ピンク,白 
耐寒性 普通 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,耐寒性が強い,日陰でも育つ,盆栽向き,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる


白の一重の椿「さやけ」(椿シリーズ 21-44)

2021年04月30日 10時52分42秒 | 

白の一重の椿「さやけ」。筒咲きで筒しべの小輪の椿だが、蕊がとくに目立つ。椿「和歌浦」の実生だという。「秋風にたなびく雲の絶え間より 漏れいづる月の影のさやけさ」の歌の月の影からの命名か。

(2021年春 町田市)

 

 

■椿シリーズ
「白角倉」(椿シリーズ 21-01)
「六歌仙」(椿シリーズ 21-02)
「太郎冠者」(椿シリーズ 21-03)
「玉の浦」(椿シリーズ 21-04)
「高台寺」(椿シリーズ 21-05)
「春曙紅」(椿シリーズ 21-06)
「加茂本阿弥」(椿シリーズ 21-07)
「天ヶ下」(椿シリーズ 21-08)
「黒部」(椿シリーズ 21-09)
「シラハトツバキ 」(椿シリーズ 21-10)
「越の粧」(椿シリーズ 21-11)
「菱唐糸」(椿シリーズ 21-12)
「五色八重散椿」(椿シリーズ 21-13)
「狩衣」(椿シリーズ 21-14)
「若桜」(椿シリーズ 21-15)
「関西秋の山」(椿シリーズ 21-16)
「紅獅子」(椿シリーズ 21-17)
「白菊」(椿シリーズ 21-18)
「美濃牡丹」(椿シリーズ 21-19)
「徳恩寺」(椿シリーズ 21-20)
「月照」(椿シリーズ 21-21)
「フレグラント・ピンク」(椿シリーズ 21-22)
「春曙紅」(椿シリーズ 21-23)
「白羽衣」(椿シリーズ 21-24)
「タイニープリンセス」(椿シリーズ 21-25)
「あかこま」(椿シリーズ 21-26)
「覆輪京牡丹」(椿シリーズ 21-27)
「乙女椿」(椿シリーズ 21-28)
「大虹」(椿シリーズ 21-29)
「太平楽」(椿シリーズ 21-30)
「鹿児島」(椿シリーズ 21-31)
「三浦乙女」(椿シリーズ 21-32)
「赤袖隠」(椿シリーズ 21-33)
「琉球白妙」(椿シリーズ 21-34)
「羽衣」(椿シリーズ 21-35)
「紅雪見車」(椿シリーズ 21-36)
「繻子重」(椿シリーズ 21-37)
「南蛮星」(椿シリーズ 21-38)
「銀世界」(椿シリーズ 21-39)
「ローゼア・スパーバ」(椿シリーズ 21-40)
「古今欄」(椿シリーズ 21-41)
「旭の湊」(椿シリーズ 21-42)
「四海波」(椿シリーズ 21-43)

■椿山茶花シリーズ
「菊冬至」(椿山茶花シリーズ 20-01)
「曙」(椿山茶花シリーズ 20-02)
「夕陽」(椿山茶花シリーズ 20-03)
「白卜伴」(椿山茶花シリーズ 20-04)
「赤腰蓑」(椿山茶花シリーズ 20-05)
「玉芙蓉」(椿山茶花シリーズ 20-06)
「一子侘助」(椿山茶花シリーズ 20-07)
「肥後入日の海」(椿山茶花シリーズ 20-08)
「七福神」(椿山茶花シリーズ 20-09)
「昭和の栄」(椿山茶花シリーズ 20-10)
「富士の峰」(椿山茶花シリーズ 20-11)
「緋乙女」(椿山茶花シリーズ 20-12)
「光源氏」(椿山茶花シリーズ 20-13)
「三国紅」(椿山茶花シリーズ 20-14)
「乙女サザンカ」(椿山茶花シリーズ 20-15)
「剣の舞」(椿山茶花シリーズ 20-16)
「大空」(椿山茶花シリーズ 20-17)
「敷島」(椿山茶花シリーズ 20-18)
「静海波」(椿山茶花シリーズ 20-19)
「不二の雪」(椿山茶花シリーズ 20-20)
「桃源郷」(椿山茶花シリーズ 20-21)
「京錦」(椿山茶花シリーズ 20-22)
「花大臣」(椿山茶花シリーズ 20-23)
「明行空」(椿山茶花シリーズ 20-24)


可憐なバイモのような花を咲かせる「コシノコバイモ」(箱根の花 21-22)

2021年04月30日 10時14分41秒 | 

可憐なバイモのような花を咲かせる「コシノコバイモ」。「越の」とは今の新潟県あたりのことだが、山形県から石川県までに分布するという。下を向いてひっそりと咲いている精妙な花はいかにも美しい。

(2021年春 箱根)

■箱根の花

「ミツバツチグリ」(箱根の花 21-01)
「キジムシロ」(箱根の花 21-02)
「ミツガシワ」(箱根の花 21-03)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-04)
「オオバキスミレ」(箱根の花 21-05)
「イワウチワ」(箱根の花 21-06)
「ミズバショウ」(箱根の花 21-07)
「トサミズキ」(箱根の花 21-08)
「バイカイカリソウ」(箱根の花 21-09)
「ウグイスカグラ」(箱根の花 21-10)
「ユキワリコザクラ」(箱根の花 21-11)
「エゾノツガザクラ」(箱根の花 21-12)
「アズマシロカネソウ」(箱根の花 21-13)
「ヒメシャクナゲ」(箱根の花 21-14)
「キバナイチゲ」(箱根の花 21-15)
「キバナノクリンザクラ」(箱根の花 21-16)
「ザゼンソウ」(箱根の花 21-17)
「サマニユキワリ」(箱根の花 21-18)
「エゾエンゴサク」(箱根の花 21-19)
「チングルマ」(箱根の花 21-20)
「オオカメノキ」(箱根の花 21-21)

「コシノコバイモ」

コシノコバイモ(越の小貝母、学名:Fritillaria koidzumiana)は、ユリ科バイモ属の多年草。

特徴
地下の鱗茎は2個で半球形の鱗片からなる。茎の高さは10-20cmになり、葉は下部では対生し、上部では3輪生し、葉身は披針形から広線形となる。

花期は4-5月。花は茎先に下向きに1個つく。花は淡黄色の広鐘形で、花被片は長さ2cm、中部下寄りで外側に角張って張り出す。花被片の基部や縁に暗紫色の網目状の斑紋があり、花被片内側の中部より下側、下側から3分の1 - 5分の2の位置から上に向かう腺体がある。花被片内側の中脈と内花被片の縁に著しい毛状突起があるのがこの種の特徴。花被片より短い雄蕊が6個あり、葯はクリーム色になる。子房は3室あり、各室に多数の胚珠がある。果実は蒴果で胞背裂開し、種子には狭い翼がある。

分布と生育環境
日本固有種。本州の山形県から石川県にかけた日本海側、静岡県、岐阜県、愛知県に分布し、山地の林内に生育する。まれに見られる植物である。

名前の由来
コシノコバイモは、「越の小貝母」の意で、旧越後国である新潟県に産するコバイモのこととされているが、タイプ標本は、旧越中国である富山県東砺波郡蓑谷村(現在の南砺市)で採集されたものである。

種小名(種形容語) koidzumiana は、日本の植物学者小泉源一への献名である。

 


優しいオレンジ色のバラ「パット・オースティン」(秋バラ・シリーズ20-151)

2021年04月30日 09時13分59秒 | 

優しいオレンジ色のバラ「パット・オースティン」。デーヴィッド・オースティンの作出になるイングリッシュ・ローズで、いつものようにカップ咲きで、少し俯いて咲く。名前はオースティンの亡くなった奥様の名にちなんだとか。この花の雰囲気のようにやさしい奥方だったのだろうか。

(2020年秋 川崎市)

 

 

バラ「パット・オースティン」

グラハムトーマスのくっきりとした色合い(色は違いますが)と、
アブラハムダービーの反復開花性を引き継いだ、
オースチン育種品種の中で、異才を放つバラです。
銅色がかったオレンジの色合いは、ひと際目を引き、
ややうつむき加減にさく様は、とても美しい!


品種名 パット オースチン      Pat Austin
作出  1995年 イギリス David Austin
系統  S シュラブ
交配  Graham Thomas × Abraham Darby
花色  鮮やかなオレンジ
花形  カップ咲き 
花径  大輪
芳香  強香    ★★★★☆
香質  ティー
開花  四季咲き  ★★★★☆
樹高  1.3m

■春バラシリーズ 
全体のリストはこちらをご覧ください

■秋バラシリーズ
秋バラシリーズ20-001から20-050まではこちらをごらんください。


「エメラルド・アイル」(秋バラ・シリーズ20-051)
「つるスーパースター」(秋バラ・シリーズ20-052)
「リモサ」(秋バラ・シリーズ20-053)
「夢で逢えたら」(秋バラ・シリーズ20-054)
「ピンク・シフォン」(秋バラ・シリーズ20-055)
「かざぐるま」(秋バラ・シリーズ20-056)
「ポンポネッラ」(秋バラ・シリーズ20-057)
「メフィスト」(秋バラ・シリーズ20-058)
「ジャルダン・ドゥ・フランス」(秋バラ・シリーズ20-059)
「シック」(秋バラ・シリーズ20-060)
「錦絵」(秋バラ・シリーズ20-061)
「ラバグルート」(秋バラ・シリーズ20-062)
「ラッキーダック」(秋バラ・シリーズ20-063)
「グランドホテル」(秋バラ・シリーズ20-064)
「花霞」(秋バラ・シリーズ20-065)
「ふれ太鼓」(秋バラ・シリーズ20-066)
「エリドゥ・バビロン」(秋バラ・シリーズ20-067)
「ローズマリー」(秋バラ・シリーズ20-068)
「ジュビリー・セレブレーション」(秋バラ・シリーズ20-069)
「ケニギン・ベアトリクス」(秋バラ・シリーズ20-070)
「クイーン・マザー」(秋バラ・シリーズ20-071)
「ラセビリアーナ」(秋バラ・シリーズ20-072)
「ウィミー」(秋バラ・シリーズ20-073)
「ミランディー」(秋バラ・シリーズ20-074)
「グラナダ」(秋バラ・シリーズ20-075)
「アーティストリー」(秋バラ・シリーズ20-076)
「恋結び」(秋バラ・シリーズ20-077)
「花山吹」(秋バラ・シリーズ20-078)
「ルイの涙」(秋バラ・シリーズ20-079)
「ライラック・ビューティー」(秋バラ・シリーズ20-080)
「キャラメル・アンティーク」(秋バラ・シリーズ20-081)
「キャスリン・マグレディ」(秋バラ・シリーズ20-082)
「サラバンド」(秋バラ・シリーズ20-083)
「カウンティフェア」(秋バラ・シリーズ20-084)
「せいか」(秋バラ・シリーズ20-085)
「ホーム&ガーデン」(秋バラ・シリーズ20-086)
「アプリコット・ネクター」(秋バラ・シリーズ20-087)
「いわての春」(秋バラ・シリーズ20-088)
「アブソリュートリー・ファビュラス」(秋バラ・シリーズ20-089)
「ホームラン」(秋バラ・シリーズ20-090)
「ブランシュ・マルラン」(秋バラ・シリーズ20-091)
「ノクターン」(秋バラ・シリーズ20-092)
「ライラックタイム」(秋バラ・シリーズ20-093)
「マダム・メラニー・スペール」(秋バラ・シリーズ20-094)
「モンテスキュー」(秋バラ・シリーズ20-095)
「ベタータイムズ」(秋バラ・シリーズ20-096)
「ヴィオレーヌ」(秋バラ・シリーズ20-097)
「フランシーヌ」(秋バラ・シリーズ20-098)
「モロッコ」(秋バラ・シリーズ20-099)
「ミシェル・メイアン」(秋バラ・シリーズ20-100)
「ウェンディ カッソンズ」(秋バラ・シリーズ20-101)
「シャノン」(秋バラ・シリーズ20-102)
「シンセラ」(秋バラ・シリーズ20-103)
「オフェリア」(秋バラ・シリーズ20-104)
「フラミンゴ」(秋バラ・シリーズ20-105)
「ゴールデン・フラッシュ」(秋バラ・シリーズ20-106)
「ニーナ・アナニアシビリ」(秋バラ・シリーズ20-107)
「ラムカン」(秋バラ・シリーズ20-108)
「パテル・カポルヨン」(秋バラ・シリーズ20-109)
「ル・ビジュー」(秋バラ・シリーズ20-110)
「ラフォンテーヌ」(秋バラ・シリーズ20-111)
「アルブレヒト・デューラー・ローゼ」(秋バラ・シリーズ20-112)
「トワイス・イン・ア・ブルームーン」(秋バラ・シリーズ20-113)
「チェシャー」(秋バラ・シリーズ20-114)
「ネージュ・パルファン」(秋バラ・シリーズ20-115)
「タンジェリーナ」(秋バラ・シリーズ20-116)
「ティニー・グレース」(秋バラ・シリーズ20-117)
「レオナルド・ダヴィンチ」(秋バラ・シリーズ20-118)
「ニコール」(秋バラ・シリーズ20-119)
「ユーレカ」(秋バラ・シリーズ20-120)
「アンダルシアン」(秋バラ・シリーズ20-121)
「プチ・フォリー」(秋バラ・シリーズ20-122)
「ヘルムート・コール・ローゼ」(秋バラ・シリーズ20-123)
「アシュラム」(秋バラ・シリーズ20-124)
「ノスタルジー」(秋バラ・シリーズ20-125)
「ティアドロップ」(秋バラ・シリーズ20-126)
「グリーノールズ・グローリー」(秋バラ・シリーズ20-127)
「レッド・ホット」(秋バラ・シリーズ20-128)
「ホリデー・アイランド・ピオニー」(秋バラ・シリーズ20-129)
「レベッカ」(秋バラ・シリーズ20-130)
「アフロディーテ」(秋バラ・シリーズ20-131)
「黒真珠」(秋バラ・シリーズ20-132)
「スカーレット・ボニカ」(秋バラ・シリーズ20-133)
「オールド・ポート」(秋バラ・シリーズ20-134)
「ベティ・ブープ」(秋バラ・シリーズ20-135)
「キャリオペ」(秋バラ・シリーズ20-136)
「ティックルド・ピンク」(秋バラ・シリーズ20-137)
「クローダ・マグレディ」(秋バラ・シリーズ20-138)
「シャリファ・アスマ」(秋バラ・シリーズ20-139)
「グラッド・タイディングズ」(秋バラ・シリーズ20-140)
「アンバー・クイーン」(秋バラ・シリーズ20-141)
「アーサー・ベル」(秋バラ・シリーズ20-142)
「リリー・マルレーン」(秋バラ・シリーズ20-143)
「シャーロット・オースティン」(秋バラ・シリーズ20-144)
「つるクイーンエリザベス」(秋バラ・シリーズ20-145)
「ロクレア」(秋バラ・シリーズ20-146)
「加茂」(秋バラ・シリーズ20-147)
「エスメラルダ」(秋バラ・シリーズ20-148)
「ニューウェーブ」(秋バラ・シリーズ20-149)
「マダムヴィオレ」(秋バラ・シリーズ20-150)


■秋バラシリーズ20-001から20-050まで

2021年04月30日 09時11分40秒 | 

■秋バラシリーズ20-001から20-050まで

「ひなまつり」(秋バラ・シリーズ20-001)
「ルージュ・ロワイヤル」(秋バラ・シリーズ20-002)
「栄光」(秋バラ・シリーズ20-003)
「天津乙女」(秋バラ・シリーズ20-004)
「ムーン・シャドウ」(秋バラ・シリーズ20-005)
「セプタード・アイル」(秋バラ・シリーズ20-006)
「リッチフィールド・エンジェル」(秋バラ・シリーズ20-007)
「シスター・エリザベス」(秋バラ・シリーズ20-008)
「ザ・シェパーデス」(秋バラ・シリーズ20-009)
「スキャボロフェア」(秋バラ・シリーズ20-010)
「アン・ブリン」(秋バラ・シリーズ20-011)
「ザ・ダーク・レディ」(秋バラ・シリーズ20-012)
「ワイルドイブ」(秋バラ・シリーズ20-013)
「モンパルナス」(秋バラ・シリーズ20-014)
「うらら」(秋バラ・シリーズ20-015)
「ザンブラ」(秋バラ・シリーズ20-016)
「ドゥフトゴールド」(秋バラ・シリーズ20-017)
「ブルー・パフューム」(秋バラ・シリーズ20-018)
「希望」(秋バラ・シリーズ20-019)
「カリーナ」(秋バラ・シリーズ20-020)
「カリンカ」(秋バラ・シリーズ20-021)
「ローズ・ゴジャール」(秋バラ・シリーズ20-022)
「薫乃」(秋バラ・シリーズ20-023)
「デンティベス」(秋バラ・シリーズ20-024)
「プスタ」(秋バラ・シリーズ20-025)
「サマー・ドリーム」(秋バラ・シリーズ20-026)
「青龍」(秋バラ・シリーズ20-027)
「マチルダ」(秋バラ・シリーズ20-028)
「ブライダル・ピンク」(秋バラ・シリーズ20-029)
「チェリッシュ」(秋バラ・シリーズ20-030)
「サプライズ」(秋バラ・シリーズ20-031)
「バニラ・パフューム」(秋バラ・シリーズ20-033)
「ゾンネンキント」(秋バラ・シリーズ20-034)
「アビゲイル」(秋バラ・シリーズ20-035)
「サラトガ」(秋バラ・シリーズ20-036)
「ファラオン」(秋バラ・シリーズ20-037)
「賛美」(秋バラ・シリーズ20-038)
「ホワイト・マジック」(秋バラ・シリーズ20-039)
「ジョン・F・ケネディ」(秋バラ・シリーズ20-040)
「乾杯」(秋バラ・シリーズ20-041)
「夢香」(秋バラ・シリーズ20-042)
「薪能」(秋バラ・シリーズ20-043)
「田毎の月」(秋バラ・シリーズ20-044)
「桜乙女」(秋バラ・シリーズ20-045)
「麗らかなメロディ」(秋バラ・シリーズ20-046)
「イーハトーブの光」(秋バラ・シリーズ20-047)
「レッド・グローリー」(秋バラ・シリーズ20-048)
「ラヴィーニア」(秋バラ・シリーズ20-049)
「つるリトルアーティスト」(秋バラ・シリーズ20-050)


長い釣り竿が特徴の「ウラシマソウ」(高尾の花 21-44)

2021年04月30日 08時08分38秒 | 

ミミガタテンナンショウに似ているが、長い釣り竿が特徴の「ウラシマソウ」。花に付属した長い部分を釣り竿に見立てるのでも普通でないのに、それを浦島太郎の伝説に結びつけるなんて、尋常ではない想像力だ(笑)。どこか、異様な迫力のある花だ。

(2021年春 南高尾)

 

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)
「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)
「マルバスミレ」(高尾の花 21-25)
「アカフタチツボスミレ」(高尾の花 21-26)
「ヤブニンジン」(高尾の花 21-27)
「ミミガタテンナンショウ」(高尾の花 21-28)
「クサノオウ」(高尾の花 21-29)
「ヤマエンゴサク」(高尾の花 21-30)
「オドリコソウ」(高尾の花 21-31)
「エイザンスミレ」(高尾の花 21-32)
「ネコノメソウ」(高尾の花 21-33)
「シロヤブケマン」(高尾の花 21-34)
「セリバヒエンソウ」(高尾の花 21-35)
「ツルカノコソウ」(高尾の花 21-36)
「シラユキゲシ」(高尾の花 21-37)
「エビネ」(高尾の花 21-38)
「クワガタソウ」(高尾の花 21-39)
「ヤマブキソウ」(高尾の花 21-40)
「ウワミズザクラ」(高尾の花 21-41)
「カキドオシ」(高尾の花 21-42)
「クマガイソウ」(高尾の花 21-43)

「ウラシマソウ」
 サトイモ科 Araceae
学名  
Arisaema thunbergii ssp. urashima
分類 テンナンショウ属
開花時期 4-5月
地域 本州 四国東部 九州
植生環境 里 山地
林内
特記  -
一目見て目立つ長い付属帯を釣り竿に見立てて名付けられた植物。
偽茎は葉柄よりも短く、花は葉よりも下で咲く。丈は40-50cm。
葉はふつう1枚で鳥足状、小葉は11-17枚で狭卵形~狭倒卵形、全縁で先がするどく尖ります。
花は舷部や開口部、内部は紫色で白条があり、筒部は淡い紫褐色で紫条が入ります。付属体は上に長く伸びて60cmに達し、弧を描きます。


赤い穂がたくさん立ち並ぶ「ストロベリートーチ」(春の花 21-58)

2021年04月30日 08時06分01秒 | 

赤い穂がたくさん立ち並ぶ「ストロベリートーチ」。イチゴ色の松明という命名だ。別名はたくさんある。「ストロベリーキャンドル」はほぼ同じ意味だし、「クリムソンクローバー」という名前は深紅のクローバーという命名で、葉の形をみれば納得だ。「オランダレンゲ」も外国からきたレンゲということだろう。赤い蝋燭がにょきにょきとならんで生えるのも楽しい。

(2021年春 川崎市)

■春の花シリーズ

「サクラソウ」(春の花 21-01)
「ワスレナグサ」(春の花 21-02)
「ヒメツルソバ」(春の花 21-03)
「レウィシア」(春の花 21-04)
「オオキバナカタバミ」(春の花 21-05)
「スイート・アリッサム」(春の花 21-06)
「ドウダンツツジ」(春の花 21-07)
「カントウタンポポ」(春の花 21-08)
「ホウキモモ」(春の花 21-09)
「アリウム・トリケラトゥム」(春の花 21-10)
「シャガ」(春の花 21-11)
「チョウセンレンギョウ」(春の花 21-12)
「キブシ」(春の花 21-13)
「キランソウ」(春の花 21-14)
「アネモネ」(春の花 21-15)
「タネツケバナ」(春の花 21-16)
「ヘビイチゴ」(春の花 21-17)
「山吹」(春の花 21-18)
「ホトケノザ」(春の花 21-19)
「海棠」(春の花 21-20)
「セイヨウシャクナゲ」(春の花 21-21)
「ホウチャクソウ」(春の花 21-22)
「ラミウム・ガレオブドロン」(春の花 21-23)
「キツネノボタン」(春の花 21-24)
「ビオラ・ソロリア・プリセアナ」(春の花 21-25)
「シロヤマブキ」(春の花 21-26)
「 アニソドンテア・マルウァストロイデス」(春の花 21-27)
「オランダミミナグサ」(春の花 21-28)
「斑入りビンカ・マジョール」(春の花 21-29)
「チエリーセージ」(春の花 21-30)
「スズラン」(春の花 21-31)
「ユウゲショウ」(春の花 21-32)
「レンゲ」(春の花 21-33)
「フジ」(春の花 21-34)
「シラン」(春の花 21-35)
「ヒメウツギ」(春の花 21-36)
「ナルコユリ」(春の花 21-37)
「アヤメ」(春の花 21-38)
「ナデシコ」(春の花 21-39)
「クレマチス」(春の花 21-40)
「シラー・カンパニュラータ」(春の花 21-41)
「ブルビネ・フルテッセンス」(春の花 21-42)
「ヒメライラック」(春の花 21-43)
「シラー・ペルビアナ」(春の花 21-44)
「サボンソウ」(春の花 21-45)
「スパラキシス」(春の花 21-46)
「ウツギ」(春の花 21-47)
「ハマナス」(春の花 21-48)
「コデマリ」(春の花 21-49)
「シロツメクサ」(春の花 21-50)
「スズメノテッポウ」(春の花 21-51)
「モッコウバラ」(春の花 21-52)
「ムラサキツユクサ」(春の花 21-53)
「ヤマオダマキ」(春の花 21-54)
「アジュガ」(春の花 21-55)
「ハナミズキ」(春の花 21-56)
「オオアマナ」(春の花 21-57)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)
「レッドキャンピオン」(早春の花 052)
「イワニガナ」(早春の花 053)
「アブラナ」(早春の花 054)
「ジャノメエリカ」(早春の花 055)

「ストロベリート―チ」

植物名:ストロベリート―チ
科名:マメ科
属名:シャジクソウ属
学名:Trifolium incarnatum
和名:ベニバナツメクサ(紅花詰草)
別名:ストロベリーキャンドル、クリムソンクローバー、オランダレンゲ
開花期:4月~6月
形態:1年草(多年草)
草丈高:40cm前後
株張り:約80cm
耐寒性 : 強
耐暑性:やや弱
原産地:ヨーロッパ
 

ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)は、ヨーロッパから西アジアにかけて分布するマメ科の多年草です。本来は多年草ですが、日本の気候では夏の暑さで枯れるため、一般的には秋まき一年草として扱われています。

ストロベリート―チは、和名のベニバナツメクサの他にストロベリーキャンドル、クリムゾンクローバー、オランダレンゲなどの別名を沢山持っています。

自生地は、森林の中やその周辺の開けた場所、畑や道路脇で、日当たりの良い場所に野生します。

クローバーの仲間で耐寒性がとても強く、真っ赤なイチゴの果実に似た花穂を数多く株に付けるのが特徴です。
また切り花としても人気があるお花です。

ストロベリート―チの花は?
開花時期:4月~6月

ストロベリート―チの花期は4月中旬~6月。花期になると伸びた茎の頂部に、円柱状の花序を出して、小さな赤い花を多数咲かせます。花はマメ科の植物に多く見られる蝶形花で、長さ2~5㎝程度の花序に密に付きます。

花序はちょうどトーチのような形をしており、この花姿から「ストロベリーキャンドル」「ストロベリートーチ」の名前が付けられています。花色は赤が基本ですが、白花品種も流通しています。