野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

おっとりとした白の八重の椿「白羽衣」(椿シリーズ 21-24)

2021年04月10日 09時23分17秒 | 

おっとりとした白の八重の椿「白羽衣」。ピンクの羽衣の自然実生から育てられた。筒蕊で蓮華咲きの優雅な椿だ。1975年に八木繁一氏が命名した品種。

(2021年早春 横浜市)

■椿シリーズ
「白角倉」(椿シリーズ 21-01)
「六歌仙」(椿シリーズ 21-02)
「太郎冠者」(椿シリーズ 21-03)
「玉の浦」(椿シリーズ 21-04)
「高台寺」(椿シリーズ 21-05)
「春曙紅」(椿シリーズ 21-06)
「加茂本阿弥」(椿シリーズ 21-07)
「天ヶ下」(椿シリーズ 21-08)
「黒部」(椿シリーズ 21-09)
「シラハトツバキ 」(椿シリーズ 21-10)
「越の粧」(椿シリーズ 21-11)
「菱唐糸」(椿シリーズ 21-12)
「五色八重散椿」(椿シリーズ 21-13)
「狩衣」(椿シリーズ 21-14)
「若桜」(椿シリーズ 21-15)
「関西秋の山」(椿シリーズ 21-16)
「紅獅子」(椿シリーズ 21-17)
「白菊」(椿シリーズ 21-18)
「美濃牡丹」(椿シリーズ 21-19)
「徳恩寺」(椿シリーズ 21-20)
「月照」(椿シリーズ 21-21)
「フレグラント・ピンク」(椿シリーズ 21-22)
「春曙紅」(椿シリーズ 21-23)

■椿山茶花シリーズ
「菊冬至」(椿山茶花シリーズ 20-01)
「曙」(椿山茶花シリーズ 20-02)
「夕陽」(椿山茶花シリーズ 20-03)
「白卜伴」(椿山茶花シリーズ 20-04)
「赤腰蓑」(椿山茶花シリーズ 20-05)
「玉芙蓉」(椿山茶花シリーズ 20-06)
「一子侘助」(椿山茶花シリーズ 20-07)
「肥後入日の海」(椿山茶花シリーズ 20-08)
「七福神」(椿山茶花シリーズ 20-09)
「昭和の栄」(椿山茶花シリーズ 20-10)
「富士の峰」(椿山茶花シリーズ 20-11)
「緋乙女」(椿山茶花シリーズ 20-12)
「光源氏」(椿山茶花シリーズ 20-13)
「三国紅」(椿山茶花シリーズ 20-14)
「乙女サザンカ」(椿山茶花シリーズ 20-15)
「剣の舞」(椿山茶花シリーズ 20-16)
「大空」(椿山茶花シリーズ 20-17)
「敷島」(椿山茶花シリーズ 20-18)
「静海波」(椿山茶花シリーズ 20-19)
「不二の雪」(椿山茶花シリーズ 20-20)
「桃源郷」(椿山茶花シリーズ 20-21)
「京錦」(椿山茶花シリーズ 20-22)
「花大臣」(椿山茶花シリーズ 20-23)
「明行空」(椿山茶花シリーズ 20-24)


複数の黄色の花が集まって咲く「キジムシロ」(箱根の花 21-02)

2021年04月10日 08時37分29秒 | 

複数の黄色の花が集まって咲く「キジムシロ」。ヘビイチゴは花は一つだが、キジムシロは集散状に花をつけるのが特徴だ。花弁の間の隙間が大きくて、背後の萼がみえることが多い。名前のとおりに雉が筵にするほど葉が横に這って数も多い。
(2021年春 箱根)

■箱根の花

「ミツバツチグリ」(箱根の花 21-01)

「キジムシロ」

キジムシロ(雉筵)
多年草
日本全土の山野の草地に生える。全体粗毛があり走出枝をださない。根出葉は3〜9(通常5〜7)小葉からなり、基部の小葉はしだいに小さくなる。茎葉は3小葉からなりやや小さく托葉は広卵形。花茎は長さ5〜30cm、集散状に花をつける。花は黄色で直径15〜20mm。萼片は鋭頭で長さ4〜8mm、副萼片は同大またはやや小さい。花床に毛がある。そう果は無毛で長さ1〜1.2mm。細かいしわがある。花期は4〜8月。(原色日本植物図鑑)
学名は、Potentilla fragarioides
バラ科キジムシロ属
走出茎をだして広がるものをツルキジムシロという。


薄い紅色が優雅な「海棠」(春の花 21-20)

2021年04月10日 07時36分30秒 | 

薄い紅色が優雅な「海棠」。鎌倉の寺でみたのを忘れられない。中国では美人の譬えに使われるだけのことはある。「尼寺に海棠紅き浮世かな 野村喜舟 小石川」

(2021年春 川崎市)

■春の花シリーズ

「サクラソウ」(春の花 21-01)
「ワスレナグサ」(春の花 21-02)
「ヒメツルソバ」(春の花 21-03)
「レウィシア」(春の花 21-04)
「オオキバナカタバミ」(春の花 21-05)
「スイート・アリッサム」(春の花 21-06)
「ドウダンツツジ」(春の花 21-07)
「カントウタンポポ」(春の花 21-08)
「ホウキモモ」(春の花 21-09)
「アリウム・トリケラトゥム」(春の花 21-10)
「シャガ」(春の花 21-11)
「チョウセンレンギョウ」(春の花 21-12)
「キブシ」(春の花 21-13)
「キランソウ」(春の花 21-14)
「アネモネ」(春の花 21-15)
「タネツケバナ」(春の花 21-16)
「ヘビイチゴ」(春の花 21-17)
「山吹」(春の花 21-18)
「ホトケノザ」(春の花 21-19)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)
「レッドキャンピオン」(早春の花 052)
「イワニガナ」(早春の花 053)
「アブラナ」(早春の花 054)
「ジャノメエリカ」(早春の花 055)

「海棠」

【ハナカイドウとは】

・バラ科の落葉低木であり、庭木の中で最も美しい花を咲かせるものの一つ。桜の後に咲く、薄紅色の花の美しさは楊貴妃が眠る姿になぞらえ、原産地の中国では昔からカイドウを美人の例えに使う。
・大きな実を付けるミカイドウ(ナガサキリンゴ)に対して、花柄が長く垂れ下がることから別名スイシカイドウの名がある。単にカイドウと呼ばれることが多い。4~5月に咲く花は半八重が基本で、下向きに咲く。
・ハナカイドウにもリンゴのような実はなるが、直径が1センチ程度と小さく、食用にならない。これに対してミカイドウは直径2センチ大の実で、食用になる。
・枝がしなやかで、剪定もしやすいため盆栽にも使われる。枝はやや紫色を帯び、時折、小枝は棘のようになるが、触れても痛くはない。
・葉は楕円形で硬く、縁にはギザギザがある。

 

海棠

この雨のやめば海棠散りそめん 星野立子
他にもあり雨の海棠訪ふ人は 高浜虚子
体温計の赤線の上は雨の海棠 長谷川かな女 花寂び
土牢や身に海棠の雨を受く 深谷雄大
堂前や海棠紅を吐きつづけ 石田勝彦
夏の燭海棠を見る夢うつゝ 尾崎紅葉
尼寺に海棠紅き浮世かな 野村喜舟 小石川
山の日の草の日となる野海棠 古舘曹人 樹下石上
師とある日海棠を買い街和む 三谷昭 獣身
幟の座海棠ことし殊に艶 林原耒井 蜩
支那街や絵絹売る家の海棠花 雉子郎句集 石島雉子郎
散り際も海棠らしさ失はず 岩垣子鹿
文長き上に海棠落花かな 安斎桜[カイ]子
日の束となり海棠の花満開 福川悠子
昼昼海棠みんな垂れてる 北原白秋
暮れかねつ海棠しばし咲きやみぬ 渡邊水巴 富士
枕上汝と海棠たちかはり 齋藤玄 飛雪
梅老いて海棠の日となりけらし 石塚友二
海棠が何か窓の紅いものの下 梅林句屑 喜谷六花
海棠に乙女の朝の素顔立つ 赤尾兜子
海棠に人見知りのくせはないか 金田咲子 全身 以後
海棠に大名とまる日は高し 子規句集 虚子・碧梧桐選
海棠に法鼓とどろく何かある 松本たかし
海棠に負けぬ笑顔を撮りなされ 高澤良一 随笑
海棠に雨降りやうや貝合 野村喜舟 小石川
海棠のあと咲くは何住み古りて 及川貞 夕焼
海棠のあと橘のかをる寺 下田稔
海棠のうつろふ花に開宗会 松本たかし
海棠のえも言はれなき花あかり 高澤良一 素抱
海棠のしたたる雨となりしはや 福永耕二
海棠のよき窓あけて人住めり 及川貞 夕焼
海棠の下枝汚るゝ大雨かな 月舟俳句集 原月舟
海棠の両もて花を画きけり 菅原師竹句集
海棠の又寝の夢か帰花 来之
海棠の咲き終る迄うつむける 木村 草女
海棠の安国論寺たもとほる 青木重行
海棠の愁といふはありのまま 後藤夜半 底紅
海棠の日ましに色を好みけり 平井照敏 天上大風
海棠の明かりや寺の屋根までも 滝沢伊代次
海棠の朽ち葉をふるふ五月雨 蘇山人俳句集 羅蘇山人
海棠の盛りの支ふ曇かな 宮津昭彦
海棠の花のうつゝやおぼろ月 榎本其角
海棠の花は咲ずや夕しぐれ 蕪村遺稿 冬
海棠の花もて雨を画きけり 菅原師竹
海棠の花より花へ雨の鵯 阿波野青畝
海棠の花を咲き添へ西行忌 森澄雄 四遠
海棠の花沈みゆく黄泉の国へ 横山白虹
海棠の莟解く風方丈へ 高澤良一 ぱらりとせ
海棠の落花はをとこ知りそめし 平井照敏 天上大風
海棠の薄月夜とて妹の来し 中島月笠 月笠句集
海棠の身を投げて咲きさかるなり 平井照敏 天上大風
海棠の長き盛りを留守勝ちに 五十嵐哲也
海棠の雨が止んだり白雫 高澤良一 寒暑
海棠の雨といふ間もなく傷み 高浜虚子
海棠の雨に愁眉をひらきたる 行方克巳
海棠の露をふるふや物狂 夏目漱石
海棠の静かにちるや石畳 吟江
海棠も蘇枋も花の息づかひ 後藤夜半 底紅
海棠やお八つうち出す堂のまへ 史邦 芭蕉庵小文庫
海棠やきこえて山瀬奔りゐる 森澄雄
海棠やけふを蕾みて雨くさき 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
海棠や初瀬の千部の真盛 李由
海棠や化粧の水を筧から 野村喜舟 小石川
海棠や女妬さにくゞり来る 雑草 長谷川零餘子
海棠や家の奥より人出で来 角川源義
海棠や旅籠の名さへ元酒屋 水原秋櫻子
海棠や楊家の娘人となり 蘇山人俳句集 羅蘇山人
海棠や白粉に紅をあやまてる 蕪村遺稿 春
海棠や稚児に出す子に浴さす 蝶衣句稿青垣山 高田蝶衣
海棠や縁にこぼれて傘雫 吉武月二郎句集
海棠や縁を往き来す狆の鈴 飯田蛇笏 山廬集
海棠や耳のうしろがほの熱く 渡辺恭子
海棠や藁屋造りの法華寺 平野木守
海棠や虻の瞼の重き時 浜田酒堂
海棠や蚕部屋の匂ふ伊那の里 皆川盤水
海棠や道化ごころは神父にも 鷹羽狩行
海棠や陪審廷の廊の庭 鈴木花蓑 鈴木花蓑句集
海棠や風吹くごとに咲きこぞり 永田耕一郎
海棠をめぐる天平絵巻かな 平井照敏
海棠を翅透く蝶は翔たんとす告うな訣れてゆくことばなぞ 田村広志
玉と降る雨や莟の海棠に 高澤良一 素抱
甘茶佛虹は海棠より淡く 西島麥南
眼に迫る海棠うれし夜明けしか 飛鳥田[れい]無公 湖におどろく
舞ひ澄めば花海棠といひつべし 平井照敏 天上大風
花海棠散りこむ犬のミルク壷 芝 由紀
藤村の蔵書の数や花海棠 寺嶋艶子
蟹の瞳に似て海棠の群蕾 酒井鱒吉
貴妃と呼ぶ海棠もいま処暑の節 大島民郎
雨近き寺の海棠覗き過ぐ 高澤良一 宿好
馳け足でゆかねば海棠散つてしまふ 清水径子
鳴らしみる簓さらさら花海棠 中岡照子

 


スミレに似た距が長く伸びる「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)

2021年04月10日 07時30分41秒 | 

スミレに似た距が長く伸びる「トキワイカリソウ」。イカリソウとの違いは、この長く伸びた尾にあるらしい。それと常緑の葉が冬にもあるのでトキワと名付けられたらしい。白花と紅紫色があり、写真のような紅紫のタイプをオオイカリソウと呼ぶらしい。

(2021年春 南高尾)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)

「トキワイカリソウ」

トキワイカリソウ(常盤碇草)
多年草
本州(東北地方〜山陰地方の日本海側)の多雪地の山野の林内に生える。高さ30〜60cmになる。葉は2回3出複葉。小葉はかたく、ゆがんだ卵形で先が尾状にのび、基部は深い心形、長さ5〜10cm、ふちに刺毛がある。花は直径3〜4cm、白色〜紅紫色。花弁は4個、距がある。萼は花弁状で8個。内側の4個が大きく、外側4個は早落性。花期は4〜5月。(山に咲く花)
学名は、Epimedium sempervirens
メギ科イカリソウ属
 広義のトキワイカリソウは花の色が紅紫色〜白色まであるが、狭義のトキワイカリソウ(Epimedium sempervirens var. sempervirens)を白色として紅紫色をオオイカリソウ(Epimedium sempervirens var. rugosum)とする考えもある。(広島大学デジタル自然史博物館)
 上記以外に島根半島部の白花は葉が2出して3出するもので、トキワイカリソウと同定できないとされる。
 島根半島及び周辺部におけるイカリソウ属(Epimedium)の分布と形態の比較(島根県立三瓶自然館研究報告 柳浦正夫)

 太平洋側には似た花で、葉が常緑でなく、基部が浅い心形となるイカリソウ(E. grandiflorum var. thunbergianum)がある。色は白〜紅紫。


赤い可憐な花が立ち上がるように咲く「ホトケノザ」(春の花 21-19)

2021年04月10日 06時31分01秒 | 

赤い可憐な花が立ち上がるように咲く「ホトケノザ」。列をなして階層ごとに咲くので「三階草」という巧みな別名もある。群生していることが多く、春の名物花がまだ生きていることを確認できるとほっとする。

(2021年春 川崎市)

 

■春の花シリーズ

「サクラソウ」(春の花 21-01)
「ワスレナグサ」(春の花 21-02)
「ヒメツルソバ」(春の花 21-03)
「レウィシア」(春の花 21-04)
「オオキバナカタバミ」(春の花 21-05)
「スイート・アリッサム」(春の花 21-06)
「ドウダンツツジ」(春の花 21-07)
「カントウタンポポ」(春の花 21-08)
「ホウキモモ」(春の花 21-09)
「アリウム・トリケラトゥム」(春の花 21-10)
「シャガ」(春の花 21-11)
「チョウセンレンギョウ」(春の花 21-12)
「キブシ」(春の花 21-13)
「キランソウ」(春の花 21-14)
「アネモネ」(春の花 21-15)
「タネツケバナ」(春の花 21-16)
「ヘビイチゴ」(春の花 21-17)
「山吹」(春の花 21-18)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)
「レッドキャンピオン」(早春の花 052)
「イワニガナ」(早春の花 053)
「アブラナ」(早春の花 054)
「ジャノメエリカ」(早春の花 055)

ホトケノザ
別名:サンガイクサ(三階草)、ホトケノツヅレ(仏の綴れ)
学名: Lamium amplexicaule
科名:シソ科オドリコソウ属
分類:越年草
花期:3~6月
ホトケノザは、その葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来です。また、葉が段状に付くところから3階建ての屋根に見立てて、「サンガイクサ」という別名を持っています。道端や田んぼの畦道、コンクリートの隙間など「こんなところにも?」って言いたくなるくらい、いろんなところに生えているホトケノザ。畑の付近や土が肥沃な場所では、ホトケノザが群生している様子をよく見かけます。子供の頃にホトケノザの蜜を吸って遊んだ記憶のある方も多いでしょう。