9月新車販売は14カ月ぶり減少、エコカー補助金終了の影響が顕著 | ビジネスニュース | Reuters
――日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した9月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月比4.1%減の30万8663台となり、14カ月ぶりに前年実績を下回った。
エコカー補助金終了の影響が顕著となり、10月以降の販売が前年同月比で2─3割減少するとの大方の予想も現実味を帯びてきた。
エコカー補助金が終了したのは9月7日。以降、月末が近づくに従って販売が落ち込んだ。1─7日の累計販売台数は前年同月比3倍の6万3341台だったが、逆に8─30日は同19.6%減の24万5322台となった。これを受けて自販連は「予想以上に早い反動が表れた。ソフトランディングを期待していたのでショックだ」とコメント。その上で「足元の経済が好転しない中での補助金終了はダメージが大きい」(同)と語った。
主要メーカー別では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)が同6.9%減の13万0136台で、14カ月ぶりに減少。ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)も同11.7%減の4万2723台で、18カ月ぶりのマイナスとなった。日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は同4.7%増の5万7879台。新型「マーチ」などの販売増が貢献し13カ月連続のプラスだった。
10月以降の新車販売について自販連は「予測は難しい」としているが、アドバンスト・リサーチ・ジャパンの遠藤功治氏は「10─12月は前年同月比で2割、3割減少するのは確実。来年の1月以降、どの程度戻るかというのがポイント」と述べた。
全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した9月の軽自動車国内販売台数は、前年同月比4.6%増の16万3291台。9カ月連続で前年同月の水準を上回った。「月初に通年の10何倍という届け出があった」(全軽自協)ため9月の前年同月比減は免れたが、10月以降は「需要の先食いがあった部分もあるのでマイナスになってしかるべき」(同)との見方だ。
というわけでついに新車販売台数で前年比減をしました。原因はもちろんエコカー補助金の打ち切りでしょうね。
大手3社はトヨタが6.9%減の13万台、ホンダが11.7%減の4万3000台となっていることが大きな要因です。日産はマーチなどのおかげで5万8000台です。軽自動車の方はもともと恩恵が少なかったため、4.6%増の販売台数。ついにOEMだけの日産がホンダを抜き3位に浮上しました。
やはり補助金の効果は大きかったのですね。しかし、補助金の打ち切りは9月中旬でしたから、あんまり影響はないと思っていましたがマイナス幅が大きかったですね。実際はトヨタとホンダが大きく減らしただけという話もありますけどね。そのトヨタやホンダも主力車種の「ラクティス」のFMCのためのオーダー打ち切りや、全体的な納期の遅れ、ホンダはフィットのオーダーストップなどの要因がありますけどね。まぁ仕方ないでしょうかね。
来月の販売台数が大きく減らすようなら心配ですがそうでないならとりあえず精巧なのでしょうかね。
――日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した9月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月比4.1%減の30万8663台となり、14カ月ぶりに前年実績を下回った。
エコカー補助金終了の影響が顕著となり、10月以降の販売が前年同月比で2─3割減少するとの大方の予想も現実味を帯びてきた。
エコカー補助金が終了したのは9月7日。以降、月末が近づくに従って販売が落ち込んだ。1─7日の累計販売台数は前年同月比3倍の6万3341台だったが、逆に8─30日は同19.6%減の24万5322台となった。これを受けて自販連は「予想以上に早い反動が表れた。ソフトランディングを期待していたのでショックだ」とコメント。その上で「足元の経済が好転しない中での補助金終了はダメージが大きい」(同)と語った。
主要メーカー別では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)が同6.9%減の13万0136台で、14カ月ぶりに減少。ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)も同11.7%減の4万2723台で、18カ月ぶりのマイナスとなった。日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は同4.7%増の5万7879台。新型「マーチ」などの販売増が貢献し13カ月連続のプラスだった。
10月以降の新車販売について自販連は「予測は難しい」としているが、アドバンスト・リサーチ・ジャパンの遠藤功治氏は「10─12月は前年同月比で2割、3割減少するのは確実。来年の1月以降、どの程度戻るかというのがポイント」と述べた。
全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した9月の軽自動車国内販売台数は、前年同月比4.6%増の16万3291台。9カ月連続で前年同月の水準を上回った。「月初に通年の10何倍という届け出があった」(全軽自協)ため9月の前年同月比減は免れたが、10月以降は「需要の先食いがあった部分もあるのでマイナスになってしかるべき」(同)との見方だ。
というわけでついに新車販売台数で前年比減をしました。原因はもちろんエコカー補助金の打ち切りでしょうね。
大手3社はトヨタが6.9%減の13万台、ホンダが11.7%減の4万3000台となっていることが大きな要因です。日産はマーチなどのおかげで5万8000台です。軽自動車の方はもともと恩恵が少なかったため、4.6%増の販売台数。ついにOEMだけの日産がホンダを抜き3位に浮上しました。
やはり補助金の効果は大きかったのですね。しかし、補助金の打ち切りは9月中旬でしたから、あんまり影響はないと思っていましたがマイナス幅が大きかったですね。実際はトヨタとホンダが大きく減らしただけという話もありますけどね。そのトヨタやホンダも主力車種の「ラクティス」のFMCのためのオーダー打ち切りや、全体的な納期の遅れ、ホンダはフィットのオーダーストップなどの要因がありますけどね。まぁ仕方ないでしょうかね。
来月の販売台数が大きく減らすようなら心配ですがそうでないならとりあえず精巧なのでしょうかね。