そういえば今日は11月3日文化の日ですね。今年は土曜日にあたっているため祝日の意味が無いですね。文化の日は1946年の今日、日本国憲法が公布された日として祝日になった日です。なぜ文化の日という名前になったのかというと日本国憲法が平和と文化を重視しているかららしいです。なかなかわかりにくい理由ですよね。これが理由なら平和の日も制定しないといけないと思うのですが・・・
さて、今回は森永乳業から10月29日に発売された「チェリオ ココア」を紹介します。チェリオと言えばバーアイスの中にチョコレートが入っているものですよね。正直同じ森永ならパルムと競合している感のあるアイスですが、こちらは甘いチョコレートとすることで差別化しています。今回出たココア味は「ココアアイスの中に濃厚な味わいのミルクチョコを充填し、ココアクッキー入りビターチョコでコーティングしたバーアイスです。チョコたっぷりの食べ応えと食感が楽しめます」とのことです。チョコレートもココアも似たようなものですから、なかなか濃い味わいになっていそうですね。ちなみにこの二つ違いは製法が違います。カカオ豆を焙炒して殻を除き、圧搾して脂肪分を除いて粉末にしたものがココアです。この過程で脂肪分を除かず、砂糖などを加えたものがチョコレートです。今度誰かに言ってみましょう。
ではパッケージから
なんとなく森永のココアに似ていますね。まぁココアですから茶色ベースにならざるを得なくて似ている感じに見えるのでしょうが。ちなみに、森永は森永でもココアは森永製菓側の商品です。ココアに関しては森永製菓のブランドは強いですから、使わせてもらえばよかったのにとも思いますが、アイスは競合分野ですから、そうはいかないのかもしれませんね。
いつものチェリオという感じですね。ただ、微妙に色がくらいです。これはビターチョコになっているためですね。
中身はこんな感じ。なんとなく色合いが暗いですね。チョコレートでココアアイスではさんでいますからね。色合いには期待しなくていいでしょう。
食べた感想です。食べて最初に思うのは甘いということですね。ココアアイスと内側のチョコが本当に甘いです。いまどきここまで甘いアイスは珍しいですね。甘いものを求めている人にはいいでしょうね。外側のチョコがビターチョコで中のアイスが途中までしかないのが救いです。トッポのように最後までチョコがたっぷりだったらキツイですね。チェリオらしく外側のチョコがバリバリしていてなかなか食感は楽しいです。
総合評価ですが、このアイスはなかなかの個性派だとおもいます。ここまで甘いアイスはなかなか無いですし、好きな人にはいいでしょうね。チョコとココアアイスはくどいという人もいるでしょうが、チョコ好きにはたまらないかもしれませんね。ただ点数をつけるとしたら70点。人によって評価がだいぶわかれると思います。