みなさんは、「写研」をご存知だろうか。
主に著作物やドラマのエンドロールに使われていた字体。
昔はどこでも見られたフォントメーカーであるが、社長のこだわりでデジタル化できず簡単にパソコン打ちができず、あれだけテロップであふれるテレビでも、ネットでも見られなくなった。
前時代の写植印刷の遺産と名高いが、名作も多く移植に期待されていた。
しかし、デジタルテロップメーカーモリサワと提携して2024年をめどにデジタル販売を開始と出た。
第一弾はこの2つ。
☆石井明朝
主に著作物やドラマのエンドロールに使われていた字体。
大河ドラマや朝ドラも昔はこのイメージだった。
☆石井ゴシック
前にスラムダンク特集をした時にだした、これ。
一部局では報道でも使われたが、主にNHKでよく見ており名曲アルバムや国会中継で使用されていた。
かなり需要があるのか遠目で似た見た目なニューセザンヌなどに置き換えていたり、なんと地デジ後の名曲アルバムでもたまに使っていたことが確認されているしろもの。
ゴルゴ13での叫び声でも有名。
あまりにも需要が立つからかまずはこの2本のみ。
ただ、これだけもったいぶってこれは少ないのでは。
写研特有な手書き風文字や道路標識で使われているナール、かなりな需要のあるゴナなどが見送り。
第二弾として一気に出るか、またまた出ないか。
フォントネタはさらにあっためてますよ。
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