ナナが寝息を立てて寝ています。
いびきに近いかも知れません。
この寝息を聞いているととても癒されます。
でも、歳をとったからかもしれません。
前のルルもある時から寝息というか
いびきを立てるようになりました。
ルルは乳がんから癌が鼻に転移したので、
それで、寝息が
大きくなったのだと思っていました。
ナナは鼻が悪いわけではないので、
ルルも老化現象でもあったのかなと
思うようになりました。
ナナの寝息は生きている証拠でもあるので
とても愛おしく聞いています。
ナナは歳もとってきているし、
たくさんの病気を持っているので、
いつ逝っても、おかしくないと思っています。
だから、毎朝、ナナが呼吸をしているか
確認してしまいます。
呼吸をしているとホッとして、とても嬉しくなります。
でも、僧帽弁閉鎖不全症は最期苦しむと
獣医さんから聞いているので、
寝たまま苦しまずに逝ってくれたら
ありがたいとも思います。
これは4月11日に撮影したものです。
この時は体調がよかったのか隣町まで
抱くことももなく歩いていきました。
私が知り合いに会って、おしゃべりをしたまま
散歩をしたので、途中でかなり遠くまで来ていることに気付き、
慌ててナナを抱いて、家まで戻りました。
帰りに、少し咳き込んでいました。
それ以来、すぐ近くの公園までしか行かなくなってしまいました。
きっと、きつかったのでしょう。
これは母とナナです。(4月15日)
母は89歳、5年ほど前にこの公園の入り口の階段で
真後ろに転び、道路で頭を打って
急性硬膜下血腫になって入院しました。
それ以来、ほとんど歩かなくなりました。
でも、母は1錠も薬を飲んでいないのですよ!
内科的にはとても元気です。
私はいつも母に
「100まで生きるよ!」
と言っています。
ナナも穏やかに長生きしてほしいと願っています。