9月23日、例年だと咲いている頃だとココといっしょに上神谷米で有名な田んぼに行きました。
ところがビックリ、日陰になるところにほんの少し咲いていましたが、いつもなら咲いているあぜ道に一本も咲いていません。
近くにいた農家の人に聞いてみましたが「今年は暑いからかなあ?」と不思議そうに話されていました。
これは2022年9月21日のひがん花の様子
2023年9月26日の様子
例年はお彼岸前後には咲いていたのです。
仕方なく出直すことにしました。
いつ頃行けばいいのか思案していましたが、秋分の日から2週間近くたった10月6日の早朝6時に出発しました。
思った以上に咲いていました。
10月9日のお昼前にもう一度出かけてみました。
10月13日 夕方のひがん花がどうしても撮りたくて、行ってみました。
手前の方は少しづつ枯れて来ていますが奥の方、そして、前に咲いていたところの反対側に新しくたくさん蕾が出て来ていました。花も結構咲いていました。
夕焼け予報というものがあることを初めて知り、見ると60%とあったので出かけました。残念ながらそれほどいい夕焼けにはなりませんでした。
今年はとくに暑いので、温暖化の影響を強く感じます。
ひがん花が教えてくれているものとは?
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国連によるとさまざまな気候変動の影響を指摘していますが、生物の影響だけに限っていうと
・記録が残っている他の時期と比べて1000倍のペースで、世界から生物種が失われている。
・100万種の生物が今後十年以内に絶滅する危機に瀕している。
個人でできる10の行動 国連広報センター
家庭で節電する
私たちが使用する電力や熱の大部分は、石炭や石油、ガスを燃料としています。冷暖房の使用を控え、LED電球や省エネタイプの電化製品に取り替え、冷水で洗濯し、乾燥機を使わずに干して乾燥させてエネルギー消費量を減らしましょう。
徒歩や自転車で移動する、または公共交通機関を利用する
世界中の道路が車であふれ返り、そのほとんどが軽油やガソリンを燃焼させています。自動車に乗る代わりに徒歩や自転車で移動すれば、温室効果ガスの排出が削減され、健康と体力の増進に役立ちます。移動距離が長いときは列車やバスの利用を検討してください。また、自動車は可能な限り相乗りで利用しましょう。
野菜をもっと多く食べる
野菜や果物、全粒穀物、豆類、ナッツ類、種子の摂取量を増やし、肉や乳製品を減らすと環境への影響を大幅に軽減できます。一般に、植物性食品の生産による温室効果ガスの排出はより少なく、必要なエネルギーや土地、水の量も少なくなります。
長距離の移動手段を考える
飛行機は大量の化石燃料を燃やし、相当量の温室効果ガスを排出します。つまり、飛行機の利用を減らすことは、環境への影響を軽減する最も手っ取り早い方法の一つです。可能な限りオンラインで会ったり、列車を利用したり、長距離移動そのものを止めたりしましょう。
廃棄食品を減らす
食料を廃棄すると、食料の生産、加工、梱包、輸送のために使った資源やエネルギーも無駄になります。また、埋め立て地で食品が腐敗すると、強力な温室効果ガスの一種であるメタンガスが発生します。購入した食品は使い切り、食べ残しはすべて堆肥にしましょう。
リデュース、リユース、リペア、リサイクル
私たちが購入する電子機器や衣類などは、原材料の抽出から製品の製造、市場への輸送まで、生産の各時点で炭素を排出します。買う物を減らし、中古品を購入し、修理できるものは修理し、リサイクルして地球の気候を守りましょう。
家庭のエネルギー源を替える
自宅のエネルギー源が石油、石炭、ガスのどれなのかを電力会社に確認しましょう。可能なら、風力や太陽光などの再生可能エネルギー源への切り替えができるかどうかも確かめてください。あるいは、自宅の屋根にソーラーパネルを設置して家庭で使用する電力を賄いましょう。
電気自動車に乗り換える
自動車の購入を予定しているなら、電気自動車を検討してください。より安価なモデルが市場にますます多く出回っています。化石燃料から作られた電力で走行するにしても、電気自動車はガソリン車やディーゼル車より大気汚染の軽減に役立ち、温室効果ガスの排出量が大幅に削減されます。
環境に配慮した製品を選ぶ
私たちが購入するあらゆるものが地球に影響を及ぼします。あなたには、どのような商品やサービスを支持するかを選択する力があります。自身が環境に及ぼす影響を軽減するために、地元の食品や旬の食材を購入し、責任を持って資源を使ったり、温室効果ガス排出や廃棄物の削減に力を入れていたりしている企業の製品を選びましょう。
声を上げる
声を上げて、他の人たちにも行動に参加してもらいましょう。声を上げることが、変化をもたらす最も手っ取り早く、最も効果的な方法の一つです。あなたの隣人や同僚、友人、家族と話してください。経営者には、あなたが大胆な変革を支持することを伝えましょう。地域や世界のリーダーたちに、今こそ行動を起こすように訴えましょう。
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二酸化炭素排出量は中国、アメリカ、インド、ロシアと続きますが、日本はその次で5番目だと知り驚きました。多いとは思っていましたが・・・
一人当たりの二酸化炭素排出量はアメリカ、ロシア、韓国の次が日本で、日本は4番目でした。
出典を書くのを忘れてしまって気になっていたので、次の記事で出典と分かりやすい円グラフや表を載せたいと思います。
こういうものを見たり聞いたりしてもすぐに忘れてしまうので、印刷して貼っておこうと思います。
もっと危機意識を持たねば、未来に禍根を残すことになるでしょう。